お正月とデザインとわたし -Designed by enfoque-
明けましておめでとうございます。
旧年中は訪問していただき、ありがとうございました。
ポチッ♡としていただいた方々は"特に"…ありがとうございました。(笑)
現在スローペース、本年は相当ぼちぼちになる気もしますが… 何卒宜しくお願い致します。
ちょっとデザインのこと -Graphic design-
過去、グラフィックデザインのお仕事をしていたことがある。
今よりとても若かった30代に差し掛かる頃…
新たな目標としてグラフィックデザインスクールへ通い、短期的にAdobeソフトウェアで知られるIllustratorとPhotoshopの基礎的な使い方と少〜しだけデザインを学んだ。
週に2度だったか? 数時間の授業で会うスクールの友達とデザインの話をするのはホントに楽しかったけれど、制作に関しては自分のセンスの無さを痛感するばかりだった…
当時のMac…Pawer Mac G4を購入し、自宅でデザイン書を参考にIllustrator、Photoshopと戯れながらコツコツ勉強、自主制作に励んだ。
後にデザイン事務所で数ヶ月間、DTPデザインの基礎の基礎を学ぶ経験をしたり、別の仕事をしたりした後、ある会社で自社販促物などをデザインするグラフィックデザイナーの仕事に就くことになった。
ほぼ独学…デザイン事務所のように専門的な感じではないが。
POPやポスター、DM、チラシなど、朝から夜遅くまで制作、頑張って働いた…馬車馬のように。給料交渉出来ていたのでね。(笑)
良い会社だったけれど、わたしが"数年スペインで暮らす"という人生設計をした為にグラフィックデザインのお仕事はそこで一旦終了する事に。
その後…
革でのモノ作りでIllustratorを使えば、正確な直線やイメージ通りのベジェ曲線を描ける、距離も測れることで設計図用として再び使用し出した。
そして製作物をカメラで自然光撮影するわたし。
季節や時間帯に依る色温度で青み、黄色みががったりと実際の革の色とは違ったりするため、色調補正など出来るPhotoshopも再度使い始めた。

Adobe Creative Cloudのサブスク、単体の年間プランで常に最新版を使っているが、Photoshopに比べIllustratorはまぁまぁ高い…
それなりに使用しているけど、過去のように朝から晩まで使いまくっている訳ではない。
機能性が上がっているのにちょっと勿体なさ過ぎるなと…最近思い出した。
Illustratorの生成AI -Generative AI 01-
過去のデザイン業界で"アナログとデジタル"という言葉をよく使っていたけれど、現在は社会全体で"人間とAI"と言っている事が多い。
まだ"人かAIか"を判断することが難しい…そんな言葉を耳にする。
生成AIのあまりよろしくない使い方を見たり聞いたりするとわたしもネガティブな印象を持ったりする。
単体プランのIllustrator、Photoshopには"Adobe Firefly"の生成AI標準機能が搭載されているが、普段その機能を使う用事がない…
今まで一度も使っていない。
食わず嫌いも良くないかと…ここで機会を設けてみた。(笑)
Adobe Fireflyが学習に使用しているデータは、基本的にAIに学習させる許可を事前に得た作品か、著作権の無い作品…という事ではある。
AIがサクッとタッチの異なるイラストや背景などのベクターデータを作り出してくれる"Illustrator ベクターを生成"を少し試してみた。

アイコン、被写体、シーンのいづれかを選択
どれも3つのイラストが出てくる

上はアイコン、真ん中は被写体、下はシーン
シーン背景が不自然極まりない…(笑)

今は亡き…長年一緒に暮らしたワンコを思い出す(涙)

真ん中と上は被写体、下はアイコン
一番上はディテールを上げた…ちらし寿司みたい。(笑)
残念ながら本場スペインのパエリアにグリンピースは入れない…トマトスライスも乗せない…
AIはどこかの創作パエリア画像から学んだようなので、わたしが使うなら本来風に自分で手を入れて編集することになる。
使う側の人が最適なプロンプトを出すなど、入力する言葉を変えてみたり、細かくディテールを調整したり、スタイルの別機能も使ったりしながらイメージに近づける、クオリティを上げる感じ。
挿絵のイラストとして使ったり、アイデア出し、イメージの確認などでも使ったりするというが、特にアイコンやロゴ、商品パッケージなどで実用的に活用しやすく作業効率は上がる感じ。後に編集、調整は必要だろうけど。
初期アイデアや単純作業の効率化に良い…
作業の時短が出来ると、クオリティ向上のため細かな修正をする気がする。会社やクライアントがそれを求めたり"もう一案出してくんない?"ってなる気もする。
残業は減っているんだろうか… 働き方改革しているなら大丈夫か。(笑)
Photoshop "画像を生成" -Generative AI 02-
次にPhotoshopの"画像を生成" 、こちらもAdobe Fireflyの機能を試してみることにした。
ただ、昨年秋から? Photoshopでも巷で噂のGemini "Nano Banana pro"を使えるようになったと。
Fireflyを試した後、次にNano Banana proを試して遊んでみた。(笑)
Geminiはパートナーモデルなので結構クレジットを消費すると"40"とかネットで書いていたけど、最初だったから? "10クレジット"だったかな。
クレジットというのは回数券のようなモノである。
Adobe生成クレジットは有り余る程ある…単体プランなので標準機能しか使えんけど…それすらほぼ使ってないから。(笑)


プロンプトに"劇画アニメ風にして"とお願い…

Nano Banana pro… 想像より描写もいい、やっぱディテールを保持してくれるのがいい。(笑)
Photoshop…
基本であり地味な単純作業、画像の切り抜きや他の精度もまた上がったり…
AIのお陰でクオリティが高くスピーディな作業が可能になって行く。
Adobeソフト… 何かしら自主制作して使わないと勿体ないよねー。(苦笑)
世界中に様々なAIがあり、ものづくりや技術開発、色々な職業の中で役立っている事も多い。"三方よし"のように売り手、買い手、世間の三者が満足する方へ向かうことを祈る。
久々のお年賀 -New Year's card-
さて、設計図面などで使っているIllustrator。
宝の持ち腐れのように… 全然使っていないツールを使い何かをデザインしようと思い立ったおじさんは、夜な夜なお絵描きをすることに。
Youtubeでチュートリアルなどを見ながら…
"これはこういう時に使えるツールか〜"など機能を確認…今更。(笑)
ここからは生成AIは使わず、自分がしっくりくる感じで一つ一つツールを使ってイラストを描き起こした"アナログな人"。(笑)
自身が創造しデザインしないと自分らしさが滲み出ないだろうし。
兎に角シンプルが好きなわたしが"New Year's card"をデザインしてみた。



byの後ろ半角多かったので後で直した(笑)

削ぎ落としたらこうなった…

午年のお馬ver.
一つ一つ並べ、拡大縮小し、回転し、適当な感じでも時間が掛かった(笑)
もう一つ作ったっす。

手縫い道具のヨーロッパ目打ちver.
助六管理部長の写真も入れた
最後は吉祥柄、青海波を入れてみた。
"無限に続く穏やかな波"のように"平穏な暮らし"がどうか続きますようにと願い"革手縫い職人 エンフォケ"としてのお年賀。
イラストを微妙に描き直したり、色を変えてみたり、フォントで迷ったり、画像を入れては微調整したり…
簡単ながら、シンプルながら… ゴソゴソとやってしまった。
使ったことのなかったツールをいくつか使ったり、少し勿体ないという思いが減った。(笑)
12年振りに… 真面目に好きにお年賀デザインしたわ。
大切な本を包むブックカバー -Leather book jacket-
最後に、AIとは真逆の"超アナログな手仕事、手裁ち、手縫い"で製作したモノをご覧くださいませ。
年の瀬にお買い上げいただきブックカバーが在庫切れになってしまったので、昨年末"ブックカバー 黒桟革"の在庫を製作。
途中からグラフィックデザインのおまけが出て来ます。


内部はピッグスエードと一部イタリアンレザー

ブックマークの仕上げへ

仕上がり撮影後に…

あくまで自分で制作する人(笑)



文庫本フリーサイズでございます。
安易に作らず、細部もキッチリ仕上げることを心がけて製作。
"enfoqueサイト"にて絶賛販売中、何卒よろしくお願い致します。
最後に…
モノ作りのみならず、デザインすることで幅を広げられたり、違うことにも繋げられると良いかなと考えながら…
先々、おじいになってもモノ作りや写真は続けられると思いながら、グラフィックデザインもまた出来るかなと考えたり。
PC画面睨めっこで目がしょぼしょぼして大変ではあるけれど…(辛)
ブラッシュアップしたり、新たな挑戦をしたりとまだ残っているであろう自分の人生をデザインし直す必要があると思う今日この頃。
最先端を行く人たち、クリエティブを追求する人たちはデザインから生み出されるソーシャルインパクト、新たな価値を生み出すイノベーションなどをテーマに掲げていたりする。
わたしがAIを使って手縫いを教え込んだロボットが製作した場合…
"手縫い仕立て"になるのだろうか。(笑)
ではまた、¡Hasta luego!
