スペインで暮らした中での"わたしの食" -Platos típicos de España-
久しぶりにスペインの事、スペイン語も書く…間違ってへんか?(笑)
旅の話でなく、暮らしていた街のカフェやバルなどで食べていた庶民の味、"日常の食"の話。
当時バレンシア旧市街から少し北側で暮らし、アパート周辺をちょっと歩けばカフェやバル、レストランが点在していた。
バルで一杯飲みつつ、何だかんだとお喋り…お喋りし倒したりするスペインの人たち。 沈黙が続くのが恐い…という人も多い。(笑)
"もう貴方様方がスペイン語で何を喋ってるのか理解してない日本人ですが聞いています…"だったりした。(苦笑)
食の話の前にほんの少し、街の風景を。

バレンシア市庁舎
現在この辺りは歩行者天国

よく乗った市バス

メトロと共通パスの路面電車
海や郊外に行くときに便利

街のアイコン"芸術科学都市"

南北にいくつかのビーチがある
みんな大好きなビーチ
バレンシア発祥の"パエリア"、他にもバレンシア郷土料理もあるけれど、その辺はまた別の機会にと思い今回は外し、その他旅行した街での食も同様に外した。
カフェやバル、庶民的なレストランで食べていた料理など、純粋にわたしの好きだった"スペインの典型的な料理"を並べた。
スペイン文化の食の時間帯やスペイン語料理名も書き綴ったので、少々補足文が長いけれど、気にせずに"スル〜っ"と見てもらえればいい。
では、¡Adelante!
バレンシアのバル -Bar-
バルと言えば、アンダルシア地方のタパスやバスク地方のピンチョス、バルの梯子などご存知かと思うけれど…
バレンシアのバルではタパスより皿料理を皆でシェアすることが多く、バルの梯子をすることもない。
バラと呼ばれるカウンター席は常連さんの席だったり、その他テーブル席、テラス席… 寒い冬でもテラス席は人気。(笑)
軽めの摘みやボカディージョなど軽食のみのリーズナブルなバルや、昔ながらのスペイン定番料理を調理して提供している親父バルなど。
その1 定番バル


Salpicón / 魚介や野菜を細かく刻んであえたマリネ
Pulpo a la Gallega / 一般的にはタコとジャガイモを茹でたもの
Patatas bravas / スペインの角切りポテトフライ
Boquerones fritos / カタクチイワシのフライ
などなど
その2 親父バル
地元民が集う親父バルではカウンターのガラスケース内に調理され並んでいる料理の中から注文するスタイルだったり。
ビールやワインが進んでしまう大好きな定番の品を少々。

牛ハチノスの煮込み
ぷるぷる

カタクチイワシの酢漬け
サッパリ

蛍イカの揚げ物
ビールが進むくん

地元バレンシアのフットボールクラブ
バレンシア州バレンシアの街に本拠地を置くバレンシアCFとレバンテUD。今シーズンは2チームとも欧州5大サッカーリーグの一つであるスペイン ラ・リーガ 1部で鎬を削っている。
今シーズン開幕戦、ソシエダの"久保くん"にゴラッソを決められてしまったバレンシアCF… 次、頑張ってね。
でも、おじさんはサムライブルーを応援しています。
Bocadillo -ボカディージョ-
言わずと知れたスペインの国民食 "ボカディージョ"。
スペインを旅行した方は何かしらのボカディージョを食べたかと。
ハモンやチーズやツナなどの出来合いの具材を挟んだBocadillos fríos、肉や野菜を炒めた温かい具材を挟んだBocadillos calientesなど様々。
少しばかり並べた。

超定番のハモン

ど定番の"トルティージャ デ パタタス"
結構お腹張るで
ボカディージョ その2
スペインのお昼は午後2時なので…
朝食と昼食の間にとる軽食、"アルムエルソ"がある。友人との集まりで行ったカフェで食べたモノを。


ソブラサーダとチーズにカリカリに揚げた玉ねぎ
昼前からビールも普通(笑)

中身のパテをパンに塗って食べたり
ボカディージョ その3
仲良くしてもらっていた日本人お姉様とアルムエルソ。
並んでいる具材の中から好きに選び挟んでもらうお店だった記憶。


オリーブの実、小さなきゅうりと小玉ねぎのピクルス

スペイン語でビールはセルベサ
でもバルなどではグラスビールを"カニャ"と呼んだりする
奥が普通の一杯、手前は約二杯分のダブル

牛と鶏のトマト煮込み?だったか

ハーフサイズより小さいか…
腸詰めとそら豆?
ボカディージョ その4 お昼ご飯
中心街にはファストフードやカフェ、バル、レストランと様々なお店が多くあるけれど、古くからある"ゴリゴリ老舗の親父バル"にて男飯!!
ボカディージョだけでは足らん…そんな時にはガッツリ。

カニャ ドブレ…駆けつけ1杯

アリオリソースを付けて食べたりもする

小イカを炒めたモノ

ミートボールのトマト煮
パンを喰らい…ボカディージョも喰らう(笑)

こちらは牛肉、ハモン、玉ねぎ

わたしは豚肉、ハモン、トマト、レタスにマヨネーズ
この2つは、多分バレンシアだけ?でよく食べられるボカディージョだったかと思う。
ボカディージョ その5… お家編
家では朝や昼など"作るんしんどいから何でもええわ"的に、スーパーで買った具材を挟んで食していた。
ご近所には大手スーパーチェーンの"Mercadona"や"Consum"があちこちに有り、たまにドイツ系の"Lidl"にも行っていた。
そんなスーパーで売っている定番具材なども少々も並べた。

ボーッとした朝…



チョリソのスライス

とろみと甘味で美味しい玉ねぎ入りが好きだった

アンチョビ
ほぼお口の恋人だった

ツナ缶

オリーブの実
種を抜いてアンチョビを詰めたもの

スペインワイン&発泡系ワインのカヴァ

安いものも多いスペインワイン
この値段でも不味くない

十分美味しいが故に…酒に溺れる(笑)
過去の写真なので現在少々値上がりしてるかなと。
チョリソやサルチチョンのサラミ系、魚系では"アンチョビにフレッシュチーズ&トマト"、"ツナとオリーブの実スライス"などにEXバージンオリーブオイルをかけて喰らいついてた。
バゲットの外が硬いと、たまに上顎とか切ってたわ。(笑)
カフェテリア -Cafetería-
常に雰囲気のいい新しいカフェが出来たり…世界中どこも一緒よね。
デサユノと呼ぶ朝食、朝食後のアルムエルソではトースターダや甘いモノも食べたりもした。


お値段高め設定ハモンイベリコ…映え盛り

スモークサーモンとカマンベールチーズ?


カフェ コン レチェ… 要するにカフェオレ(笑)

ハモンヨークにEXバージンオリーブオイルをたら〜っと


メリエンダ -Merienda-
スペインの夕食は午後9時ぐらい。
夕方5時から6時ぐらいに軽食を摘んだり、おやつを食べたりする時間のことを"メリエンダ"と言う。まぁ日本で言うなら3時のおやつ。
一口サイズのバゲットに具を乗せた"モンタディート"を摘むことが多かった。

山羊のチーズにトマトジャム

フレッシュチーズとスモークサーモン

スペイン老舗チョコレートメーカー "Valor"のお店にて

結構、胸焼けするで(笑)

フローズンヨーグルトチェーン店 "ジャオジャオ"
お子様に大人気だった
日本にもあるよね? 日本ではラオラオ?
タベルナ -Taberna-
タベルナは日本語でいう居酒屋とか飲み屋。
ビールやワインにお摘み、"友達の友達のお店"に連れて行ってもらった時。

昼間から酒を煽る(笑)

よく飲んだけど全然詳しくない(笑)

飲み比べ

チーズの盛り合わせ

鰻のスモーク

バレリーナを彷彿とする美しいつま先
と友達(左)

脂身最高イベリコ豚のハモン

レオン地方の"珍しい牛のハモン"(ジャーキー?)
コクがありめっちゃ美味しかった記憶

チュピートは食後酒
アルコール度数の高いリキュール
おまけ
地中海沿岸の街バレンシア、夏の陽射しは強い…暑い…
"ガブガブ飲みたい!!" そんな時によく飲んだSangría。

炭酸ガスで割ったりもする
スペインではインゲン豆、レンズ豆、ひよこ豆などを使う料理も多く、代表的な郷土料理もよく食べた。

好きだったファバダ
白インゲン豆、チョリソ、モルシージャ、豚の脂身の煮込み

どの料理にもオリーブオイルをたっぷり使い、サラダもドレッシングでなくEXバージンオリーブオイルに塩少々、レモンをギュッと…だったり。

当時、何気ない日々を大切に過ごすことに重きを置いていた。
自分の眼で見て感じる日本とスペインの違いや文化を見ておきたかった。
そんな生活の中で…根っからの庶民の舌を持つわたしは、スペインでも庶民の味を知りたかったし食べておきたかった。
ではまた、¡Hasta luego!
