道を聞かれる人生
私はよく道を聞かれる。
どんなに大勢の人が信号待ちをしていたって、私が大抵選ばれる。
道だけではない。切符の買い方、ATMの使い方、乗り換えの仕方、ホッカイロはどこに売っているのか、こんなに声をかけられるのに勧誘はいつもされない。
老若男女問わず、海外の方にも聞かれる。
全く英語が話せない私は、翻訳アプリも常備している。
歩くスピードも早くはないし、動物に例えるならナマケモノに似ているね!と言われたこともあるくらいだから、まぁ話しかける隙だらけに見えるのだろう。
一度、朝の電車がギリギリで当時保育園に通っていた長女の手を引っ張りながら早足で駅に向かっていた時に声をかけられた時は
Why?!
と言いそうになったことはある。
日本人のおばあちゃんだったけど。
そんな私が先日、友達との待ち合わせで久しぶりに新宿へ出向いた時。
改札を通り地上に出て待ち合わせ場所を探していたところ、外国人の男性が英語で話しかけてきた。
"丸の内線はどこかな?
Wi-Fiも使えなくて、困っちゃったんだよ。"
みたいな事を言っていた…たぶん。英語力ゼロの解釈だけど。
こっちも今、私はどこに出てきたのかまだ把握出来てないんよ。
私も割と迷子なんです。
しかも待ち合わせ時間まで、あと五分しかないんよ。
と言う感情は顔に出さず、
全く英文が出てこなかったので、
"それは困ったね😵"という気持ちを全力のボディランゲージで返した。
とりあえず現在地を調べてみたが、方向音痴の私には難易度が高すぎてお役に立てなかった。
それを悟ったかのように"OK! Thank you!"と別れたところで、翻訳アプリの存在を思い出す。
毎度こんな感じで実はちゃんと使った試しがない。
いつも拙い英単語とジェスチャーで乗り切っている。
思えば、海外旅行もいつも日本語とジェスチャーで挑んでいた。
そして何とかなってしまうのだ。
もっとコミュニケーションが取れたら楽しいだろうなぁと思うと、英語をスラスラ喋れるようになりたいと思う。
そんなことを考えながら歩いていると丸の内線の入り口を見つけた。
連れて行こうかと引き返そうとしていると電話が鳴った。
友達からの電話に出ると、友達も道に迷っていると。
人混みも凄くしばらく見つからず。会えたのは15分後であった。
新宿の街が怖すぎて、予約時間を過ぎていた徒歩五分の店へタクシーを使って五分で着いた。
そして今後、新宿で待ち合わせするのはやめようと言う結論になった。
ここまで書いて実は今、思っていることがある。
…これ、なんの話?
誰得でもない、こんななんて事ない話をしれっと書いていたこの時間。
職探し中の身にはとっても良い息抜きになった。
しょうもない話を読んでくれた皆さま、ありがとう♡
あー…皆さんの記事もゆっくり読む心の余裕が早くほしい。
