追随は続く...手持ちの CheckPoint XL を総当たりで絞り込み。(2 / 完)
【番外編】があったので通常の公開順序に戻ります。
> 有望だった CheckPoint XL に絞り込んで未来都市シーンを描画
> させてみます。

参考とした画はこのキャプチャ画の中にはありませんが(あまり具体引用
するのも他者意匠侵害につながります)、ChatGPT 4o に作らせた
プロンプトは以下の通りです。
プロンプト:
a hyper-realistic futuristic cityscape with a massive white and red sci-fi skyscraper surrounded by advanced urban architecture, elevated roads, and misty atmosphere. foggy morning light, cinematic perspective, ultra-detailed buildings, realistic reflections, intricate structural design, depth of field, professional architectural photography, 8k photorealism, soft diffused lighting, masterpiece, moody tone
ネガティブ・プロンプト:
cartoon, anime, illustration, drawing, painting, lowres, low quality, blurry, noisy, cgi, 3d render, overexposed, underexposed, unrealistic, watermark, text, logo, distorted, bad perspective, bad lighting, sketch, simplified
それでは赤いホバークラフト画で有望だった CheckPoint XL に絞り込んで
未来都市シーンを描画させてみます。
■ realvisxlV20_v20Bakedvae.safetensors


先日の仮組み動画の際のように、追随には遠く及ばない重厚感の無さが
否めません。
■ realvisxlV30Turbo_v30TurboBakedvae.safetensors


赤いホバークラフト画と同様にごちゃごちゃ感満載で車の縮尺が遠近感
を考慮しても怪しい感じも見られます。
■ sd_xl_base_1.0.safetensors


期待大だったものの、いまいちですか…。
■ sd_xl_base_1.0_0.9vae.safetensors


同様に高層建築物の描写の粗さが気になります。
■ sd_xl_refiner_1.0.safetensors


これらも先日の仮組み動画 TEST 001 の際のように、追随には遠く
及ばない重厚感の無さが否めません。赤いホバークラフト画ではメイン
のオブジェクトに重厚感があり背景も独特だったのでいささか拍子抜け
です。
■ sdXL_v10.safetensors


これが一番ましですか。しかし高層建築物の描写がやはり単純かつ
このような歪な積み上げ構造に見えるのはどうなのか…。
■ sdXL_v10VAEFix.safetensors


これもましですかね…。
赤ホバークラフト画と同様に総合的には悪くない印象です。
■ xxmix9realisticsdxl_v10.safetensors


高層建築物に未来感はありますが詳細が甘いですか…。
描画トライアルは以上です。
結局ましだったものを含めて追随には程遠いものに過ぎませんでした。
赤ホバークラフト画の時点では淡い期待もあったのですが、太刀打ちの
見込みはありません。
手持ちの SDXL がダメなのか。
もっとハイパワーの PC で SD 3 以降の描画力を得ないとダメなのか。
しかし先日の Kling 2.5 Turbo の t2v を使っても求める重厚感は
ありませんでした。サイバー女子隊員動画では背景に重厚感も
出ていた ConfyUI - HunyuanVideo FastVideo でも同様に重厚感
は出ませんでした。
ということは、ChatGPT 4o に作らせたプロンプトに問題があるのか。
またやはり今回も役立たずポンコツ認定のままなのか。
しかし見たところ平易な指示ばかりで特異な記述も無さそうですが…。
そもそも….。


FLUX.1 で異星開拓基地画を独力でここまで緻密に描画させるのに大した
苦労も無かった当方が、ここで足踏みさせられているのはどういうこと
なのか良く分からないで居ます。
これだけの多彩な描画バリエーションを維持しながら、ただ未来都市画
は想定外に当方には苦手…という事実だけが残りました。
そのことが実に不可解です。
参考にした画の SDXL 系の描写にはあまりこだわらず、FLUX.1 での
異星開拓基地画プロンプトを土台にして未来都市の情景に迫って
みるほうが実が得られそうです。
やはり先に見通した、
> 先行されているクリエータ様の題材に寄せて質感も追い付こうと
> する、あまり甲斐のない不利な挑戦であって、光景や構成は過去
> に築いて来た素材を大事に独自に質を上げて行くアプローチで
> 充分真っ当であるとは考えますが…。
こちらが妥当だということでした。
ご覧いただきありがとうございます。
(2025/11/11 執筆)
