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随分以前からの振り返りになりますが。初代の「magic.Prompt」のその後。(1)

SD 1.5 時代からプロンプトの一部を変更した途端に、とんでもない
異質の描画が始まったのを、初代の magic.Prompt と命名して大量に
描画をしたものでした。

medium shot of detailed planetary explorer of harsh alien worlds cinematic shot on canon 5d ultra realistic Darek Zabrocki, Neil Blevins, Cedric Peyravernay, sci-fi atmosphere

長い紆余曲折を経て、SD 1.5 から FLUX.1 に完全移行した後は、SD 1.5 ほど
の激しい異質さは感じられなくとも、やはりプロンプト解釈上のバグの
ようなこの現象は FLUX.1 にも継承されていると感じたものでした。

しかし効果がマイルドだったので、描画 AI 側に「具体指示はせずに何を
描くかを考えさせる」別の magic.Prompt を使うことの方が多かったです。

The most amazing scene ever created, Fantasy art, Sci-Fi themes, Technological utopia, Another Planet, Timeless dimensions, Energy radiating everywhere, a Masterpiece,
<lora:Sci-fi_env_flux:1>,<lora:FluxMythP0rtr4itStyle:0.75>

特に末尾の 2 つの LoRA による修飾をかけてからというもの、物凄い
世界が描かれました。

最近、流石に「何を描画させよう」(=「どんな未来を幼少時に見た
かったのだっけ?」)が幾分頭打ち気分になって来て、AI 描画投稿に
ありがちな未来都市とか海底都市探検とか描画させるのでしたが、
いまいち想定外の驚きは得られませんでした。
狙い通りに描かれる未来画、というものは皮肉なもので新鮮味が
感じられません。

あかん…。こんなの未来の道頓堀にしか見えん…。(当方、生粋の関西人)
縦構図にしたら少しは異星都市みたいか? いやいや…。

異星探検。前にもそっくりの絵柄があったな…。

夕暮れ時の広大な異星人の大都市遺跡を宇宙飛行士たちは探索する。

印象変わらずか…。

人工灯火はまだ遺跡が稼働しているのか…。

飛行可能な万能戦艦、海底古代文明の遺跡を発見….。

うーむ。まったくワクワクしません….(^^;)。

この「狙い通りに描かれる未来画、というものは皮肉なもので新鮮味が
感じられません。」が実は自身で描画をする原動力でもあります。

自身の AI 描画黎明期から繰り返し言及している通り、CivitAI やネット上
の AI 描画に新鮮味や驚きを感じない(カードゲームのデザインのような
キメ顔キメポーズの日の丸構図ばかりなのは、イラストレータ志望者系統
の嗜好なのか。他人の創作したデザインの盗用や アクセス期待のためかNSFW への偏重も目に余る)ので、半分はやむなくといった感じで自身で
「自身が見たい」新鮮味や驚きを追求するのでした。

このあたり「どう活かし方を真摯に考えることに向き合っても流行とは
異なる。しかし見捨てて置けない楽想が頭に次々やって来るから、
弾けもしないのに、やむなく作曲制作する」過去半世紀にも似ています。
今の sunoAI が作るような「歌の歌詞ってこんなのだよね」「流行りの歌
ってこんなのだよね」という「自分が作らずとも誰かが作るような曲」
しか頭に浮かばないのだったら、苦労して作曲制作などしませんでした。

CivitAI への「かつて無いほどの驚異の光景」画のストックがそろそろ
底が見えてきたかな、という気づきもあって、その第 2 の magic.Prompt
での追加量産を LoRA ブレンドをいろいろ変えて行ったりし始めました。

これらは流石に予想もつかない世界でワクワクさせられますし、画から
物語が生まれる表現の強さがあります。

これらはまた別途記事にしますが、その作業の途中で、ふと最初の
magic.Prompt にその LoRA 2 ブレンドをかけた試行を行っていなかった
ことにようやく思い当たりました。


前置きが長くなりましたが、そんな経緯で以下に最初の magic.Prompt
描画群を公開します。プロンプトの内容との乖離をお楽しみ(?)
ください。

medium shot of detailed planetary explorer of harsh alien worlds cinematic shot on canon 5d ultra realistic Darek Zabrocki, Neil Blevins, Cedric Peyravernay, sci-fi atmosphere,
<lora:Sci-fi_env_flux:1>,<lora:FluxMythP0rtr4itStyle:0.75>


「planetary explorer of harsh alien worlds」(過酷な異世界の惑星探検家)
の「portrait of detailed」(詳細なポートレート)を medium shot of
detailed  に変更のうえ、
「cinematic shot on canon 5d ultra realistic Darek Zabrocki, Neil Blevins, Cedric Peyravernay, sci-fi atmosphere」は変更なし。
(キャノン 5Dで撮影されたシネマティック・ショット。超リアルな
ダレク・ザブロッキ、ニール・ブレビンズ、セドリック・ペイラヴェルネ
【の 3 名の米国画家のタッチ】、SF の雰囲気。) ※【 】は当方が補足


惑星探検家の medium shot 【ミディアムショット(膝上)】はどこへ行った….
プロンプト解釈処理のバグにどっぷりで、まるで SD 1.5 時代の
magic.Prompt 描画を彷彿とさせる予測不能の世界が展開されました。
FLUX.1 での適用当初の「なんだこの程度か…」と内心感じていた不完全
燃焼感は完全に払拭されました。 


ここで続きます。



ご覧いただきありがとうございます。




(2025/02/12 執筆)


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