その後の magic.Prompt 画群(9):17 GB CheckPoint F1 編(4 / 完)
続きです。



















































第 2 の magic.Prompt は抽象的な指示で描画解釈を丸投げ困惑させる
方向で、第 1 の magic.Prompt のようにプロンプト解釈処理のバグを
突くものではないですが、それゆえもあってか、第 1 の magic.Prompt
画のランダム性、 新奇性の大きな振り幅に比べると、第 2 の magic.
Prompt 画は多くの画でメリーゴーランドのような構造を構図の中心
または背景に置く傾向を感じます。
それらが動員した Checkpoint (AI)が苦吟して考えた「創造された
最も驚くべき光景」であり「エネルギーがあらゆる方向へ放射する」
さまなのか、と仕上がって来る画を傍観している自分が居ます。
AI 描画に従事する大多数の方々が、AI に描かせる希望を主体から背景
から微細に至るまでの指示を積み上げて、意図に沿った描画結果を得る
予定調和的なアプローチをとられ、中には AI 描画技術に向き合うに
あたって、何を描くか、アートとは何か、と定義の認識から再出発
する方も居られるようです。新しい画材を得た画家さんの発想なの
でしょう。 当方が日々模索する立ち位置とはかなり違う印象です。
当方にとって AI 描画は描く絵筆の代用品ではなく、描く脳からの
強化策に思えると言うか、当方自身が想定した以上の予想外の出力
を得て自身が驚き感動する次元こそ成果と見なす、予定調和に期待
するのと真逆の立ち位置に居ます。
その意味で、第 2 の magic.Prompt 画は 第 1 の magic.Prompt 画
に比べて、やや物足りない感はあるものの、本格動画の情景シーン
の素材としては、他者にない独自の個性があることも否めません。
何故なら他でこのような AI 描画を拝見したことがありませんから。
ここで更に続きます。
ご覧いただきありがとうございます。
(2025/12/02 執筆)
