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ComfyUI で今まで構築してきた全ワークフローが OOM 終了で使えなくなった...。

この事態の後、今まで ComfyUI で構築してきた全ワークフローが画面に
表示されなくなり、その状態で動作させてみるとすぐに OOM(Out Of
Memory =メモリ不足)で異常終了するようになってしまいました。

この記事を参考にしてみましたが、処理は通ったものの、当方の環境では
効果はありませんでした。(でも有益情報の公開に感謝します。)

保存していた ComfyUI_windows_portable_nvidia_cu121_or_cpu.7z を
別フォルダに解凍して再度構築を始めるも、今度は何故か
ComfyUI-Manager をインストールしてもワークフロー画面に反映
されません。(インストールジョブは正常終了)

前回はここまでは何の問題もなく環境作成出来たのに、今回はその初段すら
通りません。

実行の初段で、comfyui-manager 下の prestartup_script.py 中の
module 'folder_paths' に 'get_user_directory' の属性が無く、
prestartup_script.py の実行が失敗した、とありますが過去と何が違って
いるのでしょう。全く分かりません。

D:\ComfyUI\ComfyUI_windows_portable_nvidia_cu121_or_cpu\ComfyUI_windows_portable>.\python_embeded\python.exe -s ComfyUI\main.py --windows-standalone-build
[START] Security scan
[DONE] Security scan
Failed to execute startup-script: D:\ComfyUI\ComfyUI_windows_portable_nvidia_cu121_or_cpu\ComfyUI_windows_portable\ComfyUI\custom_nodes\comfyui-manager\prestartup_script.py / module 'folder_paths' has no attribute 'get_user_directory'

Prestartup times for custom nodes:
0.9 seconds (PRESTARTUP FAILED): D:\ComfyUI\ComfyUI_windows_portable_nvidia_cu121_or_cpu\ComfyUI_windows_portable\ComfyUI\custom_nodes\comfyui-manager


致し方なくその新環境へ旧環境のサブフォルダの内容を全部引っ越しすると
ComfyUI-Manager がインストールされた状態で起動(画面右上端に青色
アイコン)したので、一旦環境の全更新を ComfyUI-Manager から実施
するとそれは正常終了しました。
しかしその上で今まで構築して使って来たワークフローを実行させて
みても、すべてが OOM 終了になってしまいます。

処理初段の CheckPoint ファイルの読み込みで OOM 終了となっている
ので、HunyuanVideo 系のワークフローのように タイル(VAE)設定
を小さくするなどの小手先技で回避することも出来ません。

一体どうなってしまったのでしょう。
先の記事での操作で基本的な環境を潰してしまうことがあったとしても
新しい環境では回避出来るのではと期待していましたが、環境の基本
部分ではなく、引っ越しして来た旧環境の中に潰れた要素が含まれて
いるということのようです。

ComfyUI の怖いところは、新しい環境を作成している途中での環境の
update 操作や環境の改変が、過去に成功していたワークフロー環境にも
影響を強いてしまうところと言えます。

pyramidflow-miniflux(384 p)、LTXV i2v Lightricks、HunyuanVideo、
そして HunyuanVideo FastVideo でのプロンプトから 10 分で生成した
t2v 動画に LoRA F1、AsirAsianPhotographyflux を使おうとすると出る
高速化による醜い破綻を工夫で回避した大満足も、もう帰って来ません。

FLUX1 on Stable Diffusion Web UI Forge で 1 バッチ 12 画を出力して
それを原画にして Pinokio - CogStudio + Dain-APP (32 fps)と
KlingAI(Kling 1.6 Standard モード) での動画化作業に立ち戻っても
効率上も表現上も大きく遜色は無いとも言えますが、HunyuanVideo
FastVideo が時折その想定を超える表現で当方が驚かされるような
特別な味わいはもう得られない、ということです。

しかし何が原因なのか。環境を全刷新出来ればきっと壊れる前の環境を
ゼロから作り直せるとは思うのですが、そのゼロからの環境構築の初段
で何故か ComfyUI-Manager すら入らないという….。
これが無いと新しいワークフローを画面に投入して不足ノードが出た
場合にそれを検索して補充する大きな役割が使えないので、
pyramidflow-miniflux(384p)、LTXV i2v Lightricks、HunyuanVideo、
HunyuanVideo FastVideo の環境を構築することも無理でしょう。

茫然自失です…。

前回構築時には画面右下端のツールボックスの最下段に「Manager」があったのに…。

完全に別フォルダで環境を作り、以前のアーカイバからの古い UI が
立ち上がっても ComfyUI-Manager もないために環境の update も出来ない
状態で、何を始めればよいものか。どうやら改めて今回ネット上で参考に
した ComfyUI-Manager のインストール手段とこの UI 環境の何かが違って
いるのかもしれません。

昔の環境では update は UI からでなく別に py かバッチファイルがある
のか…。

ああどうもそのようです。

update サブフォルダ中に update_comfyui.bat があり、それを実行した
ところ、起動初段の Prestartup 中の ComfyUI-Manager 導入失敗が回避
されたようで、現在の仕様での青い ComfyUI-Manager アイコンが 最新
の UI の右上に現れました。

真っさらな新環境に無事 ComfyUI-Manager が起動しました。
どうやら保存していたアーカイバと現在の ComfyUI-Manager インストーラ
の仕様に齟齬があったようです。
ようやくゼロからの環境再構築のスタートラインにたどり着けました。

先日まで動いていた環境のどこが壊れたのかを調べることは恐らく出口の
ない骨折りになると考えますので、当面、自身の過去記事を参照しつつ
このゼロからの新環境の作り直しを進めます。
構築中の隘路遭遇と脱出方法までの七転八倒を記事に克明に残しておいた
のは、情報共有以前に、このようにまず当方自身のためなのでした。

次の記事以降では今回の事故までに HunyuanVideo FastVideo で生成
した動画を先に公開します。


ご覧いただきありがとうございます。



(2025/02/01 執筆)


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