お弁当屋のレシピ|絶望を救う!!『タンドリーチキン』はヨーグルトなしでずるい美味しいさ。
何でしょうね。不思議なんですが・・・
カレーの香りってどれだけ元気がなくても「あぁ、ご飯食べなきゃ」(食べたいを超える)感情になるから一気に気持ちが上がる。
当店(たんぽぽ)のタンドリーチキンは、ヨーグルト不使用。
さらに化学調味料不使用なのにパンチのくる味で、ご飯が進んでしまうのです。
お客様からも「ずるい美味しさ」と喜んでいただいております。ぜひ、お家でもどうそ!!
絶望を救った、最高のタンドリーチキン
開店して2ヶ月くらいの朝。わたしたち夫婦がやつれていた頃。
「タンドリーチキン作れる??焼くだけでいいから」と30分くらい店長(夫)いなくなった時があったんです。(たしか。。。何かを取りに帰ったような??でも、実際のところ一回逃亡したいくらいの気持ちだったのかなーなんて思ったりもする。)
途方に暮れる私。どうしよう。。。作れない。
その頃の私は、お弁当屋さんを手伝ってるという感覚でしたし、焼くだけ?何で??どうやって??という感じで、途方にくれたというか・・・絶望していたんです。(なんでお弁当屋やってんだろ。毎日こんなに大変なんだろで、どうしてタンドリーチキン焼くことになってるの??あぁーもうやだ。)
そこに創業者が出勤してきて「タンドリーチキンを焼いてくれませんか?」とお願いしたところ
「いいわよー。」とどこかからフライパンを持ってきて鼻歌混じりにタンドリーチキンを作ってくれました。
確かに仕込みは店長がしてあったのですが、そこにケチャップとしょうゆをプラスして、完成したタンドリーチキン。
いい香りが広がり、自然とどうにかなるような気持ちになっていく。
創業者「うん。よしよし。あやちゃんも食べてみて」と一口くれたタンドリーチキンは、とっても美味しかったのを覚えています。
店長も帰ってきてクンクンと鼻を動かす。
創業者「店長も食べてみて」と味見すると「あぁーうまーい」って。
3人でちょっとだけほっこりして、またOPENの時間までの格闘の時間がはじまったのです。
そこから、2年ちょっと。
もちろん店長はちゃんとお店をやっていて、「もっとおいしくなるには??」と毎日色々工夫しています。創業者は違うステージで花を咲かせています。
そして、私もなんだかんだで楽しんでいます。
絶望を救った!最高のタンドリーチキンなのです。
タンドリーチキンの作り方
お弁当屋用ですのでたくさんの量ができます。焼く前の状態を小分けして冷凍しておくと便利です。(家庭用の記入しておきます。)
<材料>
・鶏もも肉 2500g(500g)
(下地用)
・塩 10g(2g)
・こしょう 適量
(タンドリーチキンの下味付け)
・ケチャップ 100g(20g)
・しょうゆ 50g(10g)
・カレーパウダー 30g(6g)
もしあれば・・・
・ターメリック 20g(4g)
・ガラムマサラ 15g(3g)
・チリパウダー 5g(1g)
(仕上げの調味料)
・ケチャップ 120g(味見後にお好みで)
・醤油 30g(味見後にお好みで)
<作り方>
①鶏もも肉を切って塩こしょうをする
このお肉は、からあげを作る際にでてくるコマ肉のようなものを当店では使ってます。(お弁当には、一口サイズのおかずの方がたべやすい。)
大きめが好きな方は大きくお好きなサイズでどうぞ。




②タンドリーチキン味にする



こちらがあればもっと・・・一気に本格派になります。




よく混ぜましょう。

このまま 一晩寝かしておきます。
おうちで焼く場合は、30分くらいは置いておくと良いと思います。
③焼く
お店では、量が量なのでスチームコンベクションを使いますが、お家ではフライパンでやけます。(創業者は3回くらいに分けて焼いてました。)
一晩漬けていたタンドリーチキンを重ならないように並べてスチームコンベクションにいれます。



肉汁には、半分くらいすてて、なべにいれます。
ここでちょっと味見をしてお好み味へパシッときめていきましょう。
④タンドリーチキンを煮込む






ご飯にもパンにもぴったりのタンドリーチキン!
創業者の家庭的要素と店長の本格的要素が存分にまざって・・・とっても美味しくなってます!!
最後に妻のつぶやき・・・・
このレシピを書きながら・・・周りから「ねぇ。だいじょうぶ??」と心配されまくっていた頃を思い出しました。
食べ物に囲まれているのに、二人ともどんどんやつれていく。
その頃の事を『誰のみたことのない世界(ジャングル)にみんなで飛び込む』と表現していますが、
そういう中でも、今日も頑張ろうと思えたのはご来店してくれるお客様がいたからですし、「どうにかなるわよー」と見守ってくれた創業者がいて、毎日スタッフさんが支えてくれていたからだなって思うのです。
その過程の中で、お料理ひとつひとつがお客さまに合わせて、わたしたちの学びに合わせて育っていく(変化していく)のは、とてもおもしろいなって思います。
春は成長を感じる季節です。
このレシピを書きながら、わたしも成長しているんだなと感じさせてもらいました。今なら「タンドリーチキン焼いて!」と言われたら・・・困らず、鼻歌を歌いながら「任せて!」と言えると思います。
ご拝読ありがとうございました。
わたしたちのお店は・・・こちらです。
もしご来店の際は、noteみたよ。とお声がけくださいね。
https://tsuku2.jp/bento-tanpopo
いいなと思ったら応援しよう!
いつも読んでいただきありがとうございます。応援とても嬉しいです。
いただいたチップは、クリエイターとしての活動費に使わせていただきます