初めてじゃない人向けの「初めてのユニバーサル・スタジオ・ジャパン」 ①-ハリウッドエリア Part 1-

ちねです。前回カリフォルニア旅行でユニバーサル・スタジオ・ハリウッドとディズニーランド・リゾート、いわば元祖ユニバとディズニーに言った感想を書いていました。主にアトラクションの乗り心地だとか魅力だとかを自分なりに書いていたのですが、「じゃあわが国のディズニーとユニバはどうなんだろうか?」と思いついて、久しぶりに戻ってきました。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン。そこまでマニアじゃない人からしたら「ディズニー以外の名作映画のアトラクションがたくさんある場所」というイメージでしょうか。実際その通りで、日本のユニバも世界中のユニバーサルパークと同じく様々な映画や作品を取り扱っています。
ただほかのパークと比べて変わってるのは、ハリドリやスぺファンのようなオリジナルのアトラクションが登場したり、最近では日本アニメとのコラボも多く、この辺でだいぶ独自の路線を貫いています。「あの人気のアニメキャラに合えるなんて最高!」という方や「映画のテーマパークだった頃が恋しい」など様々な意見がありますが、海外のユニバがやらないようなことをやっているのは特徴が出てすごくいいんじゃないかと現状自分では思っています。ジョーズやジュラシックパークみたいな古き良きアトラクションもあるにはあるので、これからもどんな感動をお届けしてくれるのか今でも心待ちです。
筆者はUSJはほぼ毎年行っていてそこそこの通です。あまりご飯を食べたりお土産を買ったりの出費はしないタイプですが、その分一日のうちにパーク内ほぼすべてのアトラクションに乗るチャレンジ、なんかをやってみるほどのアトラクション好きです。カリフォルニアのアトラクションについて書いた経験を生かして、今回は慣れ親しんでいるUSJの乗り物についていろいろ書いていこうと思います。USJはアトラクション数もなかなかですからね、かなり大変です。
1.ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド


映画の都、ハリウッド。かつてユニバーサル社も多くの名作映画を作り出した中心地であり、映画ファンの憧れの地。島国ニッポンにとってははるか遠くにある華やかな大通りです。そんな聖地ハリウッドをテーマにした街並みの上空に架かるのがこのハリウッドドリームザライド。ただのジェットコースターではない、誰もが映画スターとなって映画の街を駆け抜けることのできるUSJの代表アトラクションなのです。
豪邸の庭のような待ち列を抜け、こぎれいな白黒のユニフォームを着たスタッフの案内で乗り場へ上がると、夕焼け雲のような紫のビークルがスターである我々をお出迎えしてくれます。レールの頂上まで登った先は急降下をはじめとして急角度のターン、浮遊感たっぷりのアップ&ダウン、クライマックスではきつい重力のかかるらせんなどを乗り物が突き抜けていきます。床に足がつかない不安定な状態でかかる重力はまさしく大都会の空を飛んでいるよう。ジェットコースターが表現しうるスリルを様々な形で体感できるその様子は、日本で最も芸術点の高いジェットコースターなのではないかと思えるほどです。
これだけでもUSJで最も楽しいアトラクションとしての座についてはいるのですが、筆者としては世界観も丸ごと楽しみたい。我々は夕暮れのハリウッド大通りの遊覧飛行に招待されたセレブなのです。それをふまえて乗ってみると、眼下には朝くぐり抜けたおしゃれなメインゲート、ハリウッド並みに豪華な看板と店が並ぶシティウォーク、そして終盤ではおしゃれな建物が立ち並ぶハリウッドエリアとUSJ全体の景色がなんとも素敵に見えてくるのです。映画の世界全てをわがものにしたかのような爽快感、こんな体験ができる乗り物は世界でも日本だけなんて、何という贅沢か。筆者もハリドリでは必ず景色を見るように意識しています。それくらいの絶景なんです。
ラストでは記者陣に写真を撮られるかのようなフラッシュの雨を浴びて、気分はすっかりセレブリティ。ハリドリをもっと楽しみたいという方は心にセレブを飼うことをお勧めします。
さらにさらに。乗車時に選べるサウンドトラックも他のジェットコースターにはない魅力ですよね。愛すべき立地大阪を謳った「大阪Lover」、映画につかわれたり世界的なヒットを読んだ洋楽たち、周年記念にはベッキーやYoasobiによるテーマソングも聞くことができました。どれも聞いているとハリウッドを楽しいと思えたり、大阪や日本カルチャーっていいなと思えるようになったり、はるばるUSJを訪れたゲストをわくわくで包み込むのに一役買っています。ここでどの曲を聞くか、というところもお楽しみの一つですね。筆者はOne directionの「Happily」をよく聞きます。
最近ではワンピースや名探偵コナンといった日本のアニメキャラたちと一緒にハリドリを楽しむラジオのような試みもサウンドトラックで行われていますね。最近始まったことではありますが、アニメの世界観も映画と同様ゲストを楽しませる一つの手法。耳元にあの有名なキャラクターたちの声が響く興奮は、ハリドリにはぴったりなのではないでしょうか。ハリウッドを飛び回りながらハリウッドを思うか、ジャパンカルチャーを思うか、アニメを思うか、すべては乗り手である我々の想像力に委ねられています。どれを選んでもいいんです、なにしろ私たちセレブなので。
・バックドロップ
忘れてはいけないもう一つのハリドリ。それが後ろ向きジェットコースターのバックドロップ。後ろ向きの面白さはとにかくこの後どうなるかわからないこと。最初の坂を上るころは乗ったことを後悔するような周囲の悲鳴がよく響き渡っている印象が強いです。「この後どんなふうに落ちるんだろう?」とハラハラする感覚は、まるでサスペンス映画を見ている時のよう。
ただ後ろ向きに落ちるということは重力が背もたれからかかっていくので頭から落ちるハリドリよりも安定感があります。人によっては後ろ向きの方が怖くないなんて人もいるんじゃないでしょうか。どちらの向きが好きでどちらに乗ろうかというのはゲストの我々の好みにかかっていますね。どっちに乗ったっていいんです。なにしろ私たち、セレブなので。
ハリドリだけで文字数こんなになってしまった…次章に続きます☆彡
