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unique_drake3258
【Day 2】すべてのきっかけは、引っ越してきたお客様との出会いから始まった
その日、初めて来店されたお客様が、
カウンセリングされながら困った顔をしていました。
「前の美容室で何をされたか...全然覚えてなくて」
・引っ越しで前のサロンに通えなくなった
・カルテは前のサロンにしかない
・何のカラー剤を使ったか、わからない
・縮毛矯正をいつしたか、曖昧
・手触りでわかる、相当強い薬剤が使われていた
このままじゃ、未来の髪を守れない。
美容師として19年、
何百回と同じ場面に遭遇してきた。
でも、このときは違った。
「このお客様の髪を守りたい」という想いと、
「この問題、業界全体で起きてるんじゃないか」という気づきが、
同時に胸に迫ってきた。
髪は、「今日」だけでできているわけじゃない。
過去の施術、使った薬剤、頻度、髪質の変化——
すべてが積み重なって、「今の髪」がある。
でも、美容室を変わるたびに、
その大切な情報がリセットされてしまう。
それって、病院で毎回「初診」扱いされるのと同じ。
怖すぎませんか?
その日から、
「髪のおくすり手帳」を作りたいという想いが、
私の中で確信に変わりました。
この問題を、見て見ぬふりはできない。
誰が担当しても、どこに住んでも、
お客様の髪の履歴が途切れない仕組みを作りたい。
260日かけて、形にしていきます。
次回予告:
明日は、「髪のおくすり手帳」に
どんな機能が必要なのか、
ゼロから考えていきます。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。
また次回も楽しみにしていてください!
