信州・松茸山での出会い
「このサイズでこの値段……」
スーパーの青果コーナーで
お行儀よく桐箱におさめられた「きみ」
貼られた値札を見て
ため息をついたあの日はいつだっただろう。
ついに
憧れの「きみ」= 国産松茸との出会いが訪れます。
長野県上田市にある「松茸山の見晴台」へ
今が旬の松茸料理を味わいに行ってきました。
「見晴台」を知ったのは5年ほど前のTV番組
忘れずに覚えていました。

上田市の北西部に位置する松茸山は、
その名の通り『松茸の産地』として有名です。
険しい山々に囲まれた地をカーナビ通りに進んでいくと
赤いのぼり旗がはためいているのが見えます。
すれ違いが難しそうな車道から山の中へ
少しダートな道の突き当たりが目指す場所です。
無料の駐車場は、係の人が誘導してくれます。
9月に電話で問い合わせした際は、
10月土日の予約はほぼ満席
空いていたのは訪れた日のみ!
「コース料理」で予約ができました。
日程が決められる場合は、
早めに予約するのがおすすめです。
11:00の予約
10:40に到着したので駐車場にて待機します。

到着したら一番最初にするのは、
『受付リストに名前を記入』することです。
予約していても、記入する必要があります。
初めてだったこともあり、
受付リストに名前を記入するのに気が付きませんでした……
「当日予約」の場合に記入するものと思い込んでしまったのです。

11:00 改めて受付へ
受付リスト順に案内されます。

「今年も暑かったから、予約を遅くしたんだよね」
待っている間、そんな声が聞こえてきました。
キノコ類の生育にとって暑さは大敵です。
『温暖化は食生活も変えてゆく。
もしかしたら松茸が食べられなくなる日が
来るかもしれない……』
そんなことを考えながら、
案内されるのを待ちました。
座席は、座敷席とテーブル席があります。
テーブル席は数が少ないため、
確保するには要相談です。
座敷席には足の悪い方用に小さなイスの貸出もありました。

私たちは相席の座敷席へ案内されました。
セルフサービスのお茶で一服していると、
順番に松茸料理が運ばれてきます。
最初は松茸の土瓶蒸し
土瓶蒸しは、だしの効いたスープに松茸やエビが浮かんでいます。
あっという間に飲み干してしまいました。
琥珀色の液体と松茸の香りが、
この後の期待値を上げていきます。


松茸すき焼きは、牛肉とたっぷりの松茸をともに楽しむ贅沢な一品
長ネギなどの野菜もシャキシャキとして新鮮です。
その他のお料理も松茸の香りを楽しめるお品でした。
ごちそうさまです。
ところで、松茸の香りって「ひのき」の香りに似ているような気がするのは
私だけでしょうか?
松茸山見晴台では、毎年地元の小学校に松茸を寄付しています。
子どもの頃から松茸ご飯の給食が食べられることはもちろん、
地域特産の松茸について学ぶ貴重な機会
この地域の豊かな自然が
未来に受け継がれていくことを願います。
松茸山の見晴台は、9月上旬から11月下旬までの期間限定営業です。
『松茸の繊細な風味を味わいたい』『心ゆくまで松茸を食したい方』に
ぜひおすすめします。
