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陸地で出会ったCAさんに飛行機が怖いと相談してみた

よく旅をしているので、意外に思われるかもしれないけれど、飛行機が怖いです。

落ちたらどうしよう、グルグルと頭と身体の中を駆け巡るので、眠ることもできない。離陸のときに隣の人が機内モードにしていないと「おい!飛行機が落ちたらお前のせいだぞ!」と心の中で先走って恨み節を言っちゃう。とにかくソワソワしちゃうので、できるだけ気晴らしをするようにしている。

それでも最近、少しだけ怖さが薄くなっている。数年前にANAのCAさんに話を聞いたことがキッカケだ。

出張で訪れたとある地方先で、CAの女性に出会った。当時まだコロナ禍で、彼女は減便の影響で一時的に仕事が変わり、地方の自治体に派遣されて仕事をしていたらしい。ニュースで知っていたので、そんな境遇の人に直接会えたことに驚きつつも、私はどうしても聞いてみたいことがあった。

それは、「飛行機が怖くなることないんですか?」という質問。

そんなもの、いちいち気にしていたら仕事なんてできないわよ、こっちは命がけで働いてるんだ。なんて返されたら、すいませんの一言だけど、飛行機が怖い私はどうしても聞いてみたかったのだ。

おそらく彼女は私の気持ちを察してか、飛行機で見かける柔らかく和かな笑顔で「怖くないですよ。だって機長と飛行機を絶対に信じていますもん。」と自信満々に答えてくれた。

そうか。信じているのか。

それでも怖いんだよなぁ、なんて顔をしていると、彼女は「もし飛行機にトラブルがあっても、ちゃんと回避できるようになっているから大丈夫ですよ。」と言ってくれた。

前に、あまりに飛行機が怖くて、ネットで「飛行機 怖くない」で検索したことがある。そこで気になったのは「怖いと思うのは、飛行機の仕組みが分からないから。謎の物体に載っていると思うから怖い。飛行機の仕組みが分かっていれば怖くないよ」というヒント。

確かに車はどんな仕組みで動いているか理解しているから心配ないのかもしれない。それに運転している夫のことを信じている。怖いと思うことはない。

「それでも、もし本当に怖くなったら、私たちに声を掛けてください」
彼女は機内の搭乗客に声をかけるように話してくれた。

正直、飛行機が怖いことに変わりはないのだけど、少しだけ不安が軽くなったのを覚えている。

それからは機内でCAさんの顔を見たり、機長さんのアナウンスを聴いていると、ちょっとだけ怖さが和らぐ。今もANAの機内でこのnoteを書いているのだけど、ふと前を見ると、前の席の背面に付いている画面に私の顔が写っていて、わりと余裕の表情をしている。

あのときに出会ったCAさんと、いつか飛行機の中で出会いたい。その時に、あなたのおかげで、ちょっとだけ飛行機が怖くなくなったことを伝えたい。

ANAのコンソメスープ美味しいよね

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