春の陽気のなかで、こたつと足湯はまだ味方
仕事へ向かう途中、大学構内の小径にはかわいらしいピンクと白の梅が交互に植えられている。
暖かい陽気が続いているせいか、枝先の小ぶりだった蕾は、もうほころびはじめている。
去年この景色に気づいたのはたしか3月。
花の間から、ひょっこり顔をのぞかせたメジロに「今だー!」とスマホのカメラを構えると、こちらの気配に気づいて飛んでいく。
今年も同じ枝先で同じことをしているとは。
外はすっかり春。最近は暖房もつけなくなったし急に薄着に切り替わったから、意識的に「冷やさない」ように気をつけている。
先日、「足湯ってすごくいいですね〜」と職場のスタッフが話してくれた。少し風邪っぽいと感じた日に家で足湯をして、そのままお昼寝をしたら楽になったそうだ。
以前よりも何となく不調な日が増えた私たちの最近の合言葉は、
「どうしたら自律神経って整うんだろうね」
だから情報交換できる束の間の雑談タイムは、すごく楽しい。
それで私は予定のない午後、足浴用のバケツを自分のために取り出した。
私にとっての適温は43℃くらい。
前日の湯たんぽ(まだ使ってるの?と言われそうだがお腹まわりに置くことが多い)の残り湯に、少し熱めのお湯を足して、
くるぶしより5〜10センチ上まで浸かるくらいの量にする。
気が向けば、エプソムソルトやお気に入りのアロマを入れるのもよい。
じんわり。じわじわ。
足先から体の芯へ、ポカポカが届いていく感覚。
額がうっすら汗ばんで、温まったあとはフカフカなタオルで足を包み、あたたかさを逃さないうちにオイルで保湿して。
綿の靴下を履いて、こたつへin。
さてと。
積読本を楽しもうか…
と手に取るけれど結果は予想どおり。
数ページめくったところで、抗えない眠気がやってきて、本はまた積まれる運命になってしまった。
季節の変わり目など体調がゆらぎやすい時期や、
睡眠の質の向上にもいいと言われる足浴。
温めることの凄さを人には伝えてきたのに、
自分のこととなると案外おろそかだ。
サロンをしていた頃、足浴後に施術に入ると、
多くのお客様が気持ちよさそうにウトウトしていた。
足が温まると心もゆるむ あの時間を、
今日は自分にプレゼントできたような気がする。
足浴は、時々自分にしてあげたいと思った。
それから、もうすぐお別れの「こたつ」
冬が短かった気がして、存分にこたつを楽しみ尽くせていない。
わが家は木造で寒い家なので、外が春の陽気でも しばらくはこたつのある時間を楽しめそう。
飲み物とおやつ、目薬と本、リモコンなんか用意して、思う存分ゴロゴロしたい。
念願のNetflixにも加入して、観たいものが待っていてくれる。
前回の記事で「チャレンジするぞ!」と意気込んだ後に、こんなぐうたらなことを考えている。
しかし必要な時間。
「自分に甘々週間」と名付けて堂々とやるんだ。
ひと休みしてからまた動けばいい。
お読みいただきありがとうございました☺︎
