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読書は秘密基地

アナログチックな感じ

"タイムパフォーマンス"
という言葉に逆らうように、私は読書が好きだ。

でた、ありきたりな記事や!
って思ったかもしれませんが、
もう少しだけお付き合い頂けると幸いですな。

1人の世界や時間に
ヒタヒタに浸かりたい人には特に、
読書をおすすめしたいんだなぁ。

ちなみに紙で読むのが好きです。
賛否両論認めよう。
まあ電子書籍も悪くは無いけど、
戻って読みたい時なんかがあるじゃないですか。
「え、これどう言う意味?」
「この登場人物、いつ出てきた!?」とかね。

読書はわりと面倒くさい

読書はどうしたって先入観をもてない。
なぜなら、読まないことには話が分からないし、
10秒スキップ機能も無いからだ。

読むスピードも早送りは出来ないから、
それはもう、読まずにはいられないよね。

速読って捉えれば、
読み手の力量次第ってとこかな。
まあ、おおよそそういうことなのである。

動画のように、再生を飛ばしたりできないので、
結論を急げないのが読書の醍醐味じゃないかなと私は思う。

中身よりも全容を知りたい世の中で

私は、某動画サイトをよく利用する。
見るのに飽きてきたなぁと思ったら、
華麗なステップ!
ではなくて、スキップをして動画の最後まで飛ばす。そのうえ、結論だけ見て分かった気になることが
しばしばあるけれど、知識が蓄積するのではなく、「分かったつもりデータ」というメモゴミが溜まっていく。
挙げ句の果てには、
動画の内容を理解しているとは思えないのだ。
また、動画に対して視聴者がコメントをするサービスもある。私はそのコメント欄の中から、
“それっぽい”コメントを探しては「私が言いたかったことはこれだ!」みたいなことをしていた。この作業は、あたかも自分がとてつもなく博識に思えてきたりして気持ち良いのだが、オススメはしない。

誰のバイアスもかからない

本は、自分の解釈で読まないといけないし、
自分が読み進めないと理解できない。
誰の意見も聞けないし、分かった気にもなれない。
それがとっても良いなと思うのです。

それなのに、
最後のページを見ても
全くわからない時があるのだから
モヤモヤするんだなこれが。

そのときは、
もう一回読む。なんて面倒で幸せなんだろう。

p.s.
ちなみに私が最近、猛烈に感動した本は
『ボクたちはみんな大人になれなかった』
(著:燃え殻、新潮社)
である。

この小説を読んで、
胸を抉られるような体験をしたと思った。

ご愛読いただきありがとうございます。
洞窟

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