トーストを焼く前に|詩
何が目の前で起きているのか
今日一日さえも射程に入らない
足元ばかり見て歩いているのでは
朝一番のスッキリした頭を
誰にも迷惑かけず無駄使い
わからなくていい
理解を感情で受け止めなくていい
わたしの中のわたしを守るわたしが
あえて伏せていること
心奥深くにある小箱にしまっていること
それを開けるのはわたしではない直感
最善の時にわからないことがわかる
受け切れなかったことを抱き寄せる
そのすべてを自分一人でしなくていい
誇ることもない分 焦ることもない
さぁトーストに向き合う時間だ
