見出し画像

【Day 7】一般社団法人エシカルテロワールジャパンをつくると決めた理由

なぜ、一般社団法人をつくる必要があるのか。

この問いに、今の時点での私なりの答えを、今日は記しておきたいと思います。

正直に言うと、
ここまでやってきても、まだ多くの人には理解されていません。

「一農家に、そんなことができるわけがない」
「それで地球が再生するなんて、大げさだ」
「理想論だよね」

そんな空気を感じることも、正直あります。

でもそれは、誰かが間違っているという話ではないと思っています。
私たちは長い時間をかけて、

・自然は管理するもの
・経済と環境は対立するもの
・個人の力は小さいもの

という価値観の中で生きてきました。

だからこそ、この取り組みを
「一個人の活動」や「一農家の挑戦」のままにしてはいけない
そう強く思うようになりました。

私たちがやっていることは、
農業の話だけではありません。
炭をつくる話だけでもありません。

土、森、海、人、地域、経済。
すべてがつながっているという前提に立ち、
人と自然が共に豊かになる未来を、どう現実のものにしていくか。

そのための思想と実践の土台を、
個人の想いではなく、社会の共有財産として残す必要があると感じたのです。

本当に新しい未来を創るということは、
誰か特別な人が何かを成し遂げることではなく、
一人ひとりが「リジェネラティブな価値観」のもと、
自分に何ができるかを考え、行動することだと思っています。

そのためには、
根本的な哲学や価値観を、きちんと言葉にし、
これまでの「当たり前」を一つでもいいから疑い、
やり方を変えていく必要があります。

一般社団法人という形を選んだのは、
大きくするためでも、正しさを証明するためでもありません。

この思想と実践を、
特定の誰かのものにせず、
関わる人みんなで育てていく「場」として残したかった。

終わらせるべきものが、自然と終わっていく今の時代に、
私たちは「終わらないもの」を守るのではなく、
まったく新しいものを、自らつくり始めるしかない
そんなところまで来ていると感じています。

過去に戻るのではなく、
すべての生態系とつながっているという前提に立ち、
未来を新たにつくっていく。

一般社団法人エシカルテロワールジャパンは、
そのための器であり、スタートラインです。

この選択が正しかったかどうかは、
きっと未来が教えてくれる。

でも今は、
こうして応援してくれる人がいて、
共に考え、共に動いてくれる仲間がいる。

だからきっと、
間違ってはいない。

そう信じて、次へ進みます。

#エシカルテロワールジャパン
#Day7
#一般社団法人設立
#リジェネラティブ
#根環芽
#思想と実践
#人と自然が共に豊かになる未来

いいなと思ったら応援しよう!

エシカルテロワールジャパン ※この連載や活動を応援してくださる方は、noteのサポート機能をご活用いただけると嬉しいです。