ドミノ・ピザ社員Oさん異動の危機
近所のドミノ・ピザで仲良くなった店員さんが、今月末をもって異動になってしまった。
さみしい、というか困る……! 彼女の作るピザはおいしくて、夫婦揃って大ファン。週3回は食べないと生きていけなくなっている。

我が家にとってはもはやライフラインの一つと言っても過言ではない。大ショックよ。ご本人から異動の報告を受けて以来、我が家では夫と大騒ぎ。

彼女がいる残り2週間弱のあいだに、なるべく食べておきたい♪ 異動先はかなり遠くになるので、さすがに食べたくても訪問はできない。しくしく。

ピザづくりが上手な人はたくさんいる。でも、「おいしいピザ」をつくれる人はとても少ない。
彼女はドミノ・ピザでは黒エプロンという称号を持っており、技術が高い人しかもらえないそう。
年間100枚くらいドミノ・ピザを注文してきた私の印象では、黒エプロンの人たちはピザづくりが上手。コンテストに出せるようなきれいで美しいピザを作るのだ。
彼女のピザは、良い意味で黒エプロンっぽくないし、コンテストで優勝するようなピザでは決してない。ただ、すごくおいしいのだ。

たとえ忙しくて雑になってても、疲れて何らかの工程をまちがっても、ぜったいに「おいしい」のだ。これは努力して磨くのはむずかしい能力で、だれでも獲得できるものではない。

そんなピザを食べられるのもあと数回と思うと、ショックすぎる。

ただ、黒エプロンの人がいなくなるということは、新たな黒エプロンの人が登場する可能性も高いし、黒エプロンの称号がなくてたっておいしいピザをつくる人はかならずどこかにいるだろうから、希望は持てる!
また、彼女がやめてしまっても、このお店にはあと二人も黒エプロンさんがいる! でも、お二方もいつどこへ行ってしまうか分からない。
それにしても飲食店は人の異動が多い。やめていく人もたくさんいて毎回とても寂しい。その人の人生が今より良くなるなら、別れも仕方がない。
何年かまえに、ファミレスの大好きだった店員さんが異動(栄転)してしまって、ショックすぎてお腹をこわしたことがある(笑)。夫もかなりさみしがっていたけど、お腹こわしたのは私だけ。
今回のドミノのことは、お腹こわし級のショックだ(笑)。
彼女の出世と幸せにつながりますように!
そしてほかの店員さんたちも幸せになるような判断を、会社がしてくれますように。
おいしい食べ物は、作る人の健康と幸せあってのこと。そこは大前提。
そして確実に言えるのは、作ってくれる人との日頃のコミュニケーションが、出てくる料理に反映されるということ。実際、仲がよいほどおいしいものが出てくる。
作るときに人の顔が浮かぶことは大きい。日々変化していく気候や温度、味覚や体調……。影響しうるものを挙げたらキリがない。おいしいものを作るには、最終的には食べる人のことを考えておいしくつくることがいちばんで、今回異動する社員さんは、これが当たり前のようにできているからすごいと思う。
