片付けとレシート(本)
わたくし最近はもっぱら図書館かオーディブルで、本そのものを買うことがめっきり減ってしまいました。
「ちょっと見てみたい」映画が配信になるのを待つように、「ちょっと読んでみたい」本は文庫化を待つ。あるいは古書店か図書館に期待する・・・
良くない。その時にそこでしか受け取れないものがあるはずだ。映画館へ行こう。新刊を買おう。
でも高いじゃん。買ったものだって積読・忘読が山ほどある。そっちが先じゃないか。本棚を整理しながら手に取って、「いやいい本だわー」って、おい。初めて読んだみたいに感動するのはよせ。つーか手を動かせ。片付けようよ。
読書家でもないくせにこんなに片付かないのは、「あ、これ近いうち読み直したいやつ」とか本棚から持ってきて、机の脇に積んだり付箋を貼ったりしたのがそのままになっているから。
掃除は苦手だけど片付けは得意だったはず…なんですがね。
ヤバいすね。
平積みのやつにはカバーがついたままのものもあります。
書店とTBSラジオ人気番組だった「たまむすび」とのコラボカバーを発見。2018年頃?

手に取ってぱらぱらめくるうち、いちばん最後のページーー裏表紙からめくったところーーに、書店のレシートが挟んであることがあります。
これはもともと、夫が本屋さんで買った時の習慣で、なんかビンボくさいことするなあ、と思っていたのですが、つられて私も時々やっていたようで。
これが意外に面白かったりします。
「駅ビルの本屋で……もう五年も前か」とか、「紀伊國屋で買ってるから新宿で芝居を見る前か後に寄ったんだな」とか思いを巡らすのは、ちょっと楽しい。
乃南アサさん「地のはてから」の上巻は、2013年の3月に旭屋書店で、もう一冊の文庫本とコミック二冊とともに買っている。文庫本の方は下巻だとして、コミックは何だ?
こう謎が広がると特に楽しくはなくなり、そもそも考える意味のない謎だなと気づいて腹立たしくなったり。
昨日ある文庫本から見つけたレシートは、ちょっと様子が違いました。
「2023/4/14(金)17:06
麺少なめハンバーグナポリタン¥1,485」
ナポリタンとハンバーグの店、「ハチ」の仙台駅店のレシートでした。
そうそう、親族の用事で一人で仙台に行って、新幹線駅構内にあるこの店で名物のハンバーグナポリタンを食べたんだっけ。
雨がめっちゃ降ってた。土砂降りだった。週末ずっと降ってていろいろ大変だった。でもお坊さんが最寄り駅まで迎えに来てくれて助かった。帰りの新幹線で景色をぼうっと眺めていたらプレイリストからaikoさんの「ハニーメモリー」が流れてきてなんか泣けたなあ……
いろんなことを思い出しました。
文庫本そのものは家から持っていったのか、駅の構内とかで買ったのかは思い出せない。でも電車内で、ホテルで読んだのでしょう。
長嶋有さんの「もう生まれたくない」
良い本です。
良い本だったという記憶はあります。
うーむ、どんなんだったっけ……
