Photo by
koichiakamine
きれいな空気の中で、こころが少しずつ戻っていく。
僕の家のまわりには
自然が広がっている。
家から一歩、外に出ると
自然があいさつをしてくる。
そんな環境で生活をしている。
つい最近まで
東京で生活をしていたけれど
都会での生活は
こころが泣くことが多かった。
まわりを見渡せば
顔を見上げるほどの高さのビルが並び
街ゆく人たちの顔は
下を向いている。
みんな生き急いでいて
時の流れが速く感じる。
それに加えて
空気がおいしくない。
そんな環境が
僕のこころには、合わなかった。
それに比べ、
今住んでいる田舎は
こころに、やさしい。
自然が広がり
街ゆく人たちは
笑顔で溢れている。
飛び交う言葉も
やわらかい。
時の流れも
ゆっくりで穏やか。
空気も澄んでいて
おいしい。
耳を澄ませば
聴こえてくる
鳥のさえずり
川のせせらぎ
木々の揺れる音。
どれをとっても
こころにやさしい。
僕のこころには
田舎が合っているんだろうな。
ここでは、ようやく深く息を吸える。
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