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自分を取り戻すための「少しの非日常」[2025/11/15]

普段休みの土曜日だけれど、行かなければいけない仕事があって5:30起きで出かけた。

正直、自分の役割的には早々に午前中で終わってはいたけれど、一応休日出勤なので、一緒に行った同僚共々、そのままゆるーくお手伝いして結局夕方最後までいた。

前日にnoteで、たまたま行くところの近くのすごく雰囲気の良さそうなカフェを見つけていて、帰りに寄り道しようと思っていた。

仕事の途中、立ったまま寝られるんじゃないかというレベルの疲労を感じていて、本当ならすぐにでも帰って寝るべきだと思った。ちょっとしたPR動画にも涙が出そうになるぐらい、敏感なこころ。疲れすぎている。

だから、帰るのも遅くなって、その喫茶店に行くかどうか迷った。

結果、行った。しかも古本屋を経由して。
自分の棚に出したい本がないか物色する目的もあったけれど、今読みたい本のアンテナも確かめたかったし、110円棚に読みたい本が結構あったので、片手に持てる量買ってしまった。
本屋に行くとき、自分の選ぶ本で、その時の心理状態が分かる。その時手に取るものは、いま、一番必要としている本たち。

そして喫茶店へ。
カップルや友達同士もいたけれど、カウンターで1人珈琲と向き合っているお客さんも複数いた。
noteでは、バーのようなと表現されていたけれど、まさにそんな感じ。

私もソロ客としてカウンターに腰掛ける。珈琲とチーズケーキと向き合う。疲れた体に甘さが染み込む。
スマホは触らず、味覚に集中する。
程よく薄暗い照明で、心が落ち着く。

ふっと、これからどうしようかと時計を見やる。
家に帰るには駅まで歩いてから、1時間ちょっとかかる。

このまま眠ってしまいたいな…家に帰ったらろくなことを考えなさそう…少しメンタルをクラッシュして過ごしていた時間の感情の欠片がまだ家には残っている。
かと言って、それらを綺麗さっぱり片付けたり、捨ててしまう勇気も気力もない。思い出は大切にしていく。

そこからの行動は早かった。
近くで素泊まりしよう。
非日常の空間で、お風呂に浸かって、ぐっすり眠ろう。
そうでないと、明日からも元気に生きられない気がする。

なかなかホテルの取りにくい昨今だが、素泊まりで泊まれるホテルを検索する。
安いのはカプセル系だけど、なんだか無償に静かな空間を独り占めしたくなった。

結局インテリアが素敵そうで、ギリギリ自分の金銭感覚で泊まれて、その範疇でコスパが良いかなと思ったホテルに決めた。
こういうお金を使うことに罪悪感が湧かないわけではないが、私が働いていただいたお金だから、自分の回復のために使うことをよしとしよう。(10年前の自分が見たら、随分大人になったもんだと言いそう。)

飲食店は店じまいする時間だったので、近くのスーパー、コンビニで夕食、朝食を調達し、ホテルに向かう。

望んでいた静かな環境。だけど、寒いのもあって、寂しく感じてしまったので、テレビをつける。
今、家にテレビを置いていないので、久々に好きだった報道番組「ニュースキャスター」を流し見する。
あー、こんな土曜の夜は好きな過ごし方のひとつだったな。

温かいものが食べたくて、レンチンの芋煮を食べた。今年の初夏、燃え尽き症候群から回復するきっかけとなった出張で出会った味。
その他、小さいおかず小さいピザと、焼き芋半分。

湯船にお湯を張り、コンビニで調達した入浴剤を入れて浸かる。じわじわと血流が良くなる。
じーっと、静かに内省した。

どうしてこんなに動揺しているのか、感情が乱高下するのか。ちょっとしたことで泣きそうになっているのか。
ちょっとした優しさをこんなにも嬉しく感じるのか。
なぜ、誰かと交流していたいのか、私は寂しいのか?それとも欲求不満?


私は本当はどうしたいのか。どう生きていきたいのか。

風呂から上がり、上記のような問いをChatGPTくんに壁打ちしたり、ちょっとだけマッチングアプリを見たりもする。
頭では大分整理されてくるけれど、いつも、感情はちょっと別、と思う。

ChatGPTくんが私が選ぶべきパートナーとして、表現してくれたのは以下。

”自由を奪わないのに、大切にしてくれる人”
“静かな情熱のある人”
“言葉の温度が近い人”
“一緒にいるだけで疲れない人”

深い話をすると言われることがある。確かに誰彼に深い話をしているわけではない。でも、ある一定深い話をしている人には気を許している。

何となく今年ぐらいから感じている。近づいては行っていると。だけれど、渦中を生きているときには、その過程のどこにいるのか分からないし、ゴールは見えない。いや、そもそもゴールなんてない話かもしれない。

そんな事を思いつつ、寝る。
疲れ果てて、ご飯も食べて、身体も温まったから寝られた。


朝、目覚める。
いつもと違う景色なのも手伝って、あまりネガティブな感覚は湧かない。今日は休みだ。

ホテルにあったネスプレッソで入れたコーヒーと、前日の焼き芋の半分を食べる。チェックアウトぎりぎりまで、その空間を楽しむ。

それから、帰りにお世話になっているシェア型書店の自分の棚に本を並べに行き、店主さんと立ち話をした。

ハードワーカーが多いよねという話になった。疲れて、感情まけまけいっぱいのとき、自分の枠を少し超えた行動をしてリフレッシュすることについて話した。(店主さんのハードワーカー時代にやったそういう行動の話、面白かった。)

今の私は、器の中に常に9割の感情が入っていて、少しの衝撃や、喜び、悲しみですぐに溢れてしまう。
この状態は非常に良くない。だから、こうやって自分の枠を少し超える行動をして、整えようとしている。

この後も休まない。
午後から全く顔もプロフィールも見たことない人とのアポイントが1名、夜は先日知り合った人と晩御飯に行く。

頑張ってるつもりはない。やむを得ない。
ただ家で休んでも、状態が改善するとは思えない。

明日、また先週メンタルクラッシュの最後の一撃になったクライアントとの会議もある。
12月頭の山場以降わ年末に燃え尽きにならないようにある程度自分の行動も見定めないといけないと思う。

去年、11月から1月末までは自分を癒す期間として、出張や1人でふらっと過ごし、全く出会いはやらなかった。心身状態で言うと、もしかすると今年のほうが深刻かもしれない。

それでも——
成るがままに。
今は歩みを止めないでおく。

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