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寝室のサウンドバーをリビングに移設しました【Denon DHT-S316K】


プロジェクターをPC部屋に移設したのをきっかけに、ずっと寝室で使っていたサウンドバーがぽつんと取り残されてしまいました。

せっかくなのでリビングに持っていこう——そう思ってからが、なかなか一筋縄ではいかない話になりました。

1. そもそもこのサウンドバー、何者?

使っているのは Denon の DHT-S316K です。

購入したのは2020年12月ごろ。セールで2.5万円くらいで買いました。

もともとは YAMAHA のサウンドバーが欲しくて探していたんですが、ちょうど欲しいグレードのものが値上がりしているタイミングで買うのを躊躇っていました。そんなとき、それまでノーチェックだった Denon 製がセールで安くなっているのを発見。調べてみたら評判も良かったので、思い切って購入した、という経緯です。

スペックをざっくりまとめると、

  • 2.1ch 構成

  • 入力:HDMI・光デジタル・アナログAUX の3系統

  • サブウーファーがワイヤレス

この「サブウーファーがワイヤレス」というのが地味にうれしいポイントで、ケーブルを引き回さずに好きな場所に置けるんです。設置の自由度がぐっと上がります。

2. 寝室ではこうやって使っていた

寝室のテレビはそこまで大きくないんですが、VESA マウント対応だったので専用ブランケットを使ってテレビにサウンドバーをぶら下げて設置していました。ケーブルがすっきりまとまるし、見た目もきれいで気に入っていた設置方法です。

ところが先日、一緒に使っていたプロジェクターをPC部屋に移設してしまったことで、サウンドバーだけが寝室に取り残されてしまいました。

「これ、リビングに持っていったほうが活躍するんじゃないか」

ということで移設を決めたんですが、ここから少し試行錯誤が始まります。

3. リビングのテレビが曲者だった

リビングのテレビは東芝製の液晶テレビなんですが、VESA マウント非対応

寝室と同じように金具でぶら下げる、という選択肢がそもそも使えません。

じゃあ前に置けばいいじゃないか、と思うんですが、これもちょっと問題がありました。テレビのリモコン受光部がちょうどサウンドバーを置きたい位置にあるんです。そこにサウンドバーを置いてしまうと、リモコンが反応しにくくなってしまう。できなくはないんですが、毎回ちょっとめんどくさい——それは地味にストレスになるので避けたい。

さて、どうしよう。

4. 設置方法、3つの選択肢で悩んだ

しばらく考えて、選択肢を3つに絞りました。

① 背面の壁に穴を開けて壁掛けにする
いちばんきれいな解決策ではあるんですが、位置調整が面倒そう。それ以上に問題なのが、うちのリビングの壁です。うちはお犬様がリビングを完全に陣取っているので、消臭も兼ねてリビングの壁だけ珪藻土の塗り壁にしているんです。ネジを打つとボロボロとしてしまいそうで、それが嫌でこの案は却下。

② 専用スタンドをDIYして設置する

サウンドバーの壁掛け穴の幅に合わせて、アルミフレームか何かでスタンドを自作してテレビ後ろに立てる、という案。Amazon でいろいろ探してみましたがちょうどいいものが見つからず、ホームセンターで部材を揃えて組み立てていくとそこそこいいお値段になりそうだったので、これも却下。

③ テレビ上部に引っ掛けるタイプの台座を取り付ける

価格的にも手間的にも一番シンプルそう。これを採用することにしました。

5. 購入したのはサンワサプライのモニター上ラック

選んだのがこちらです。

サンワサプライ ディスプレイボード モニター上ラック 100-MRSH002
幅90cm・奥行12.7cm・耐荷重5kg・滑り止めシート付き

事前にテレビのサイズをしっかり測っていたので、幅はちょうど良さそうでした。「よし、これで解決だ」と思いながら届くのを待っていたんですが

届いてから、また問題が発生しました。

6. アームが2cm届かない問題

このラック、テレビ上部のフチに引っ掛けて、下部のアームとの2点で支える方式です。ところが実際に取り付けてみると、アームがテレビ背面まで約2cm届かないという状況に。

原因はうちのテレビが薄型すぎたこと。想定よりテレビが薄くて、アームのリーチが足りなかったんです。

さすがにこのままでは固定できないので、急遽 Amazon で2cm厚のゴム板を追加注文しました。

防音・防振用のゴムマット、50×50×20mm のやつです。これをアームとテレビ背面の間に挟み込むことで高さを補う作戦。

ただ、挟んだだけだと滑り落ちる可能性があります。かといってテレビ背面に両面テープで直接貼り付けるのはベタベタになるのが嫌だったので、ゴム板の両面にラックに付属していた滑り止めシートを切って両面テープで貼り付けることで対処しました。これで「滑らない・テレビにくっつかない」をどちらも実現。

7. 無事に設置完了!

ゴム板のおかげでラックがしっかり固定され、その上にサウンドバーをのせることができました。

接続は HDMI の ARC 対応ポートへ。ただ、うちのテレビの ARC 対応ポートがなぜか背面ではなく側面についていて、ちょっと不思議な設計だなと思いました。まあ、繋がれば問題なし。無事に音も出て、設置完了です。

少し後ろに置くことでサウンドバーの荷重がアームにしっかりかかるよう、
調整して設置してみました

8. まとめ:かかったコストと手間

追加費用はラックとゴム板だけなので4,000円くらい

モニター上ラック自体はシンプルな解決策でよかったんですが、「ゴム板が必要になる」というのは想定外でした。薄型テレビへの設置を検討している方は、事前にテレビの厚みも確認しておくことをおすすめします。

VESA 非対応のテレビへのサウンドバー設置で同じように悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。

そして明日18時からは、この新しいリビングの音響環境で嵐のラストコンサート配信を楽しもうと思います。5年越しの映像を、いい音で観られる。それだけでこの移設作業、全部報われた気がします。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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