OPPO Find N6発表会に行ってきた——折りたたみスマホの「折り目問題」がついに解決した話
はじめに
OPPO Find N6の発表会に参加してきました。OPPOファンとして応募・当選しての参加です。発表会レポートと実機を触った感想をまとめます。

発表会の様子はこちらの公式アカウントからも視聴できます
会場・入場について
会場はSoftBank本社のある東京ポートシティ竹芝のイベントホール。入り口からOPPO関係者の方々がお出迎えしてくれて、受付では身分証明書の確認後にパス・翻訳機・お土産をもらって入場しました。

翻訳機は開発ディレクター:チェン・ジャオさんのパートが中国語での発表だったため、通訳の音声を聞くためのものでした。ただ個人的にはEven G2のAI翻訳があったので、翻訳機とEven G2の両方を使いながら内容を補完しつつプレゼンを聞くことができました。
Even G2の翻訳速度はリアルタイム通訳の方と同等か、パートによってはそれより速いくらい。スマホ発表会なので専門用語も多かったですが、そこもしっかり翻訳してくれていたのでEven G2すごいなと改めて感じました。
発表会の流れ
13:00〜14:00 製品プレゼン
専務取締役:河野謙三さん、プロダクトマネージャー:中川裕也さん、開発ディレクター:チェン・ジャオさんによる製品プレゼンが1時間行われました。
14:00〜14:25 メディア先行タッチ&トライ
まずメディアの方々が先行して実機に触れる時間。OPPOファンはその間しばらく待機したあと、参加者全員でグループに分かれて集合写真を撮影しました(SNSや広報に載るかもしれません)。
14:25〜 OPPOファンもタッチ&トライ
集合写真の後、メディアの方々と入れ替わりで実機に触れられる時間になりました。まだメディアの方々も残っていたので最初は少し順番待ちが必要でしたが、その後はかなりの時間、実機にじっくり触れることができてとても楽しかったです。
ちなみにOPPOファンは会場の2/3を占めるメディア関係者に対して、おそらく30人ほどと少数精鋭な感じでした。
実機を触って感じたこと
折り目が本当にわからない
今回のFind N6の一番の推しポイントはヒンジの「折り目のなさ」です。実際に触ってみましたが、本当に折り目がわからないくらいフラットです。光に当てて反射させるとうっすら見えますが、普通に触っているだけでは全然気になりません。
プレゼンでは業界初の「対称4軸構造」やミクロンレベルの「3D液体プリント技術」によって折り目を0.05mm以下に抑えたと説明されていました。この技術のためにヒンジ部分の製造工程自体を新たに立ち上げたとのこと。触ってみると確かにすごいと納得できました。

折り畳みの開閉感
折り畳みの感触はちょっと硬めな印象です。片手では開けられないくらいしっかりしています。折りたたんだ状態でも隙間なくピッタリと閉じるので、逆に片手でパカッと開けるのが怖いくらいでした(自分のじゃないですし笑)。
薄さに驚いた
折り畳んだ状態でも手持ちのiPhone 16eより薄いのには驚きました。iPhone 16eもかなり薄い部類だと思っていたので、それより薄いとは思いませんでした。残念ながらiPhone Airとの比較はできませんでしたが、ぜひ比較してみたいところです。

重さも思ったより軽い
スペックは225gですが、薄さも相まってかなり軽く感じました。メインで使っているiPhone 16 Plus(199g)よりむしろ軽く感じたくらいです(ケースをつけたまま比較したからかもしれませんが)。

カメラが思ったより使えた
ハッセルブラッドと共同開発した4眼カメラで、マクロから望遠まで広範囲に使えます。ハンズオンコーナーの端から反対側の照明までズームで綺麗に撮影できましたし、ホールの天井のスプリンクラーを最大ズームで試してみると流石に手ブレと画素荒れが出ましたが、そこまで極端なズームを使う場面はほぼないと思うので、実用範囲では十分綺麗に撮れると感じました。
OPPOペンとAI機能が面白かった
専用の「OPPO AIペン」を使ったAI機能が面白かったです。適当に手書きしたイラストやグラフをAIが綺麗に変換してくれる機能があって、試しにドラえもんを描いてみたらいい感じに変換してくれました(笑)。


こういうのできるとお子さんとか喜びそう
発表内容まとめ
価格:318,000円(税込)
発売日:4月15日(水)
販売チャネル:au・IIJmio・AEON MOBILE
販売チャネルはSoftBank本社でのイベントだったのでてっきりSoftBankかと思いきや、まさかのauでの販売。これは意外でした。MVNOではIIJmioとAEON MOBILEが入っていましたが、AEON MOBILEも正直意外な組み合わせでした。

また今年夏に「OPPO Find X9 Ultra」を日本で発売することも予告されていました。
ちょっと残念なところ
正直に感じたマイナス点も書いておきます。
価格がなかなか高い
318,000円はやはり気軽に手を出せる金額ではありません。ただ海外版と比べると抑えた価格設定にしてくれているとのことですし、昨今の半導体値上げの状況を考えると頑張ってくれた方なのかなとも思います。
おサイフケータイが未搭載(っぽい)
NFCは搭載されていますが、おサイフケータイについてはいただいたパンフレット等でも一切触れられていませんでした。先行レビューをされているYouTuberの方々も同様のことをおっしゃっているので、おそらく非搭載ではないかと思います。
日本での利用を考えると気になるポイントではありますが、2026年秋ごろにモバイルSuicaが大幅アップデートされ、コード決済機能「teppay(テッペイ)」が追加される予定です。アプリ内でコード決済・残高送付・オンライン決済などが利用できるようになる想定とのことで、少し先を見据えると「おサイフケータイがなくても意外となんとかなるかも」という気もしています。
まとめ
折りたたみスマホの最大の懸念点だった「折り目問題」が実機レベルで本当に解消されていたのが一番の驚きでした。薄さと軽さも想像以上で、完成度という意味では文句なしだと感じました。
一方で318,000円という価格とおサイフケータイ非搭載(っぽい)という点は、メインスマホとして乗り換えを検討する際のハードルになりそうです。ただ価格については半導体値上げの状況を考えると健闘している方ですし、おサイフケータイについてはteppayの登場で状況が変わってくる可能性もあります。
「折りたたみだから何かを我慢する時代を終わらせる」というプレゼンの言葉通り、完成度という点では確かにそれに近いものを感じた発表会でした。発表会に呼んでいただいたOPPOさんに感謝です。
