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hiiro_archive153
幼馴染はキュートな吸血鬼 75話 川の字
また俺の部屋で3人の生活が始まった。
「七香先輩、旭の子供はもう産まれたのかなあ」ジーナがボソッと漏らす。
「生まれたかも知れないわね」七香は複雑な表情だ。
「やっぱり変です、私たちに旭の子供がいなくて、なんで絵美衣にいるんですか?納得できません!」口を尖らせる。
「私だって納得してないわよ」七香は頬杖をつく。
「ごめんね……………」俺は小さくなってしまう。
「旭、私に子供を作ってよ〜」ジーナが甘えて寄り添ってきた。
「俺は子供を作る機械じゃないんだってば」俺はソファーへ座り込んだ。
「じゃあ血を吸わせてよ、いつ軍が攻めて来るか分かんないし」ジーナは口を更に尖らせる。
「そうね、今のうちにパワーを充電した方がいいかもね」七香まで俺を見ている。
「えっ………………」二人は俺に近づいてくる。
「嘘だろう?……………」俺は引き攣った。
「旭、こっちにおいで」二人に引っ張られるようにしてベッドへ連行される。
俺は七香に抱きしめられ胸に顔を埋めた。ジーナは俺に後ろから抱きつくと下半身をゆっくり触っている。
ベッドの上で俺は真ん中にいて二人から抱きしめられている。
「う………………」俺は体は急激に熱くなり身体中の血が沸騰したように感じた。
七香とジーナは俺の両腕から血を吸っている。
俺の体重が軽くなって行くような気がした。
その後3人でお風呂に入る。
ジーナと七香は放心状態の俺を優しく洗ってくれた。
俺は受験勉強なんか絶対に無理だと実感した。
