アイアンの声を聴く
これまでの練習のなかで、ドライバーはドライバーの、フェアウェイウッドにはフェアウェイウッドの、
それぞれクラブがこう振って欲しいという振り方があることに気づいたことで実際のショットも大きな進歩が見られた(ウッドをバチコン打てるようになったことは、全く予期してなかった収穫!)ので、
いよいよアイアンでも同じ気づきと成長が欲しいと切実に思うようになりました。
これは今後別の記事でも書きますが、ラウンドで一番泣かされているのは、実はアイアンショット。
練習場とコースでこんなにも感じが違うのかと何度も打ち砕かれてきた(上級者の方から言わせれば当たり前のことと思います)。
またこれまでのラウンドを冷静に振り返ると、スコアを落としている一番の要因はアイアン。打数もそうだけど、精神的ダメージが半端ない。
さらにさらに、自分が一番好きで憧れるクラブもアイアン。
男性の憧れといえば、ドライバーの方が多数派だと勝手に思っていますが僕は断然アイアン派です。
握った時も構えた時も、あのしゅっとしたフォルム。プロが打つアイアンは、滑らかで最小限のモーションにして、クラブは目にも止まらぬスピードでスパン!とターフを切り取り、ボールは天高く飛んでいく。
クラブそのものも、ボールを打つさまも、まるでサムライの刀のような美しさ…
しかしずっと長い間そんな憧れを抱いて、素振りや練習を続けてきましたが、一向に近づく気配はなし。
意識の面でも、練習場でキレのあるスイングと渾身の一球を追い求めるのか、コースでスコアにつながる・打てるスイングを求めるのか、思考も感情もごちゃ混ぜ状態。
まず改めるのはそういう意識のところからだよな〜と薄々感じていたけど、じゃあ一番大切なことは何か?
答えが出ないまま、けどゴルフはしたいので、日々素振りと練習場。
つい先月からは、NOTEでも自分のゴルフについて発信(いつもありがとうございます)。
NOTEで発信・アウトプットする中でだんだん見えてきたのですが、
自分はゴルフが好きで一生懸命やっている、と自分で思いながらも、
無自覚の部分ではただやってるだけで満足していたり、今の自分にふさわしいのはこのあたり、と妥協する気持ちがあって、
本当に自分が求めているものを取りに行こうとしていないことに気づきました。
憧れを憧れのままにしておくのはもう嫌だ。
僕は何としてでもアイアンをものにしてやる、と心に決めました。
意識をどう改めるか? → アイアンの声を聴く
前回の投稿です。
アイアンとどうしたら仲良くなれるか?と考えた時に見えてきたのは、
自分はこれまでずっと、アイアンを打つ時、こう動いて欲しいとかこんな球を打ちたいとかもっと飛距離が欲しい、欲しいと言って、アイアンに要求や命令ばかりしていました。
そしてアイアンがうまくなること=アイアンを完全に自分の支配下に置くことだと思っていました。
そりゃアイアンにも嫌われる(泣)
「クラブが人に対して求める振り方がある」が本当にそうなのなら、
まずはこちらが(今使っている)アイアンのことを知ろうとしなければ始まらない。
それをまずは素振りの時に、意識するようにしました。
ー手元を使ってヘッドをゆらゆらさせた時に、手から腕・体に返って来る感覚。
この時ヘッドは重みで自然とフェースは開いて閉じる動きをする。
ーテークバックでゆっくり上げた時、体から遠ざかっていくヘッドの重みで体が持って行かれそうになる。なので下半身でしっかり支える。
ートップの位置に来たとき、ヘッドは一瞬フッと止まり、その後重力によって自然に下へ降りてこようとする。これまでは手の力で切り返そうとしていたので、ヘッドの重さや存在を感じていなかった。
ーダウンスイングでは、手元を引っ張る方向や動かす位置によってヘッドの軌道が変わる。ヘッドが手元に付いて来る感じ。
少しだけ手元を先行させて、ボール位置よりちょっと先で止めてやる(体全体でブレーキをかける)。するとヘッドが勢いよく走る。
ーフォローでもテークバックと同様、ヘッドが体から遠ざかるにつれて体が持って行かれそうになる。
シャフトが地面と平行になるまでベタ足で踏ん張るようにすると、インパクトでも体がブレないようになってきた。
・・・細かく書き出せばまだまだあるのですが、色々な振り方・動かし方をしていると、アイアンの方からこちらに様々な感覚やサインを送ってきていました。
そういうアイアンの「声」にこれまで耳を傾けていなかった、というか必死過ぎて何かに取り憑かれていて、余裕がなかった・・ごめんなさい。
アイアンの声を聴こうと意識してやっている時は、自然と体の力が抜けています。特に手や腕。
そして足腰や肩甲骨あたりは、力を入れるというよりクラブを支える為に必要な力が自然と入っている感じです。
要らない力を抜くから、そこにアイアンの声(=重さや位置感覚、向かおうとする方向、リズムなど)が入って来る。
それに自然と体が反応する。(学術的には筋反射と言うそうです)
なので本当にいいスイングは、クラブと体の相互作用で同時進行、言うならクラブとのコミュニケーションなんじゃないか・・
以上のことに気づいてから、さらに素振りが楽しくなり、毎日が発見の連続でかれこれ1週間が経ちました。
アイアンの方も、まだまだ言いたいことは沢山あるであろう。
練習場で球を打つ時は、もっといろいろあるはず。
…これからは真摯にアイアンの声に耳を傾けて、得意クラブはアイアンです!と胸を張って言えるように、精進します。
ここまで読んでくださりありがとうございました🏌️♂️
