FIMAレポ・ファシリティ
FIMAレポ・ファシリティ(Foreign and International Monetary Authorities Repo Facility)とは、米国連邦準備制度理事会(FRB)が導入した、外国の中央銀行や国際通貨当局向けの資金供給の仕組み(常設のレポ取引制度)である。
主な特徴と仕組みは以下の通り。
・目的
新型コロナウイルスの世界的大流行を機に2020年3月に一時的な措置として導入されたが、その後、市場の安定化を目的として常設化された。世界的な米ドル不足が発生した際、各国の金融市場が混乱するのを防ぐ役割を果たす。
・仕組み
FRBに口座を持つ中央銀行などのFIMAアカウント保持者は、保有している米国債をFRBに一時的に預け入れる(担保にする)ことで、その見返りとして米ドルを一時的に借り入れる(調達する)ことができる。
・市場への影響
世界的なドル不足や金融市場の緊張時に、急なドル需要へ対応するための安全装置として機能する。
日本の財務省や日本銀行もこの制度の対象となっており、米ドル資金の円滑な調達手段や市場介入時の補完措置として活用されている。
参照元: 「BOARD OF GOVERNORS of the FEDERAL RESERVE SYSTEM」Webサイト、「財務省ホームページ」等
以上
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