
コンプリートビジュアルブック発売記念、描き下ろしイラスト制作対談|『コードギアス 反逆のルルーシュ ロストストーリーズ』
『コードギアス 反逆のルルーシュ ロストストーリーズ(以下:『ロススト』)』のコンプリートビジュアルブックが予約受付中です。
(受注期間:2025年5月14日(水)21時00分~2025年8月17日(日)23時59分)
今回は書籍の発売を記念して、vol.1、vol.2の表紙・裏表紙の新規描き下ろしイラストを担当したリードイラストレーターササギコウシ、制作進行を担当したコンテンツプランナーの対談をお届けします。
『ロススト』の運営は4年目へ
最近のトピックス

―コンプリートビジュアルブックの発売、おめでとうございます。まずは、『ロススト』に関する最近のトピックスを教えてください。
コンテンツプランナー
『ロススト』は2025年5月17日に3周年を迎えました。支えてくださったユーザーのみなさんに喜んでいただけるよう、これからも安定感のある運営を続けていきたいと考えています。
最近のトピックスは、今年の4月に『復活のルルーシュ』を描いた第3部のメインストーリーが完結し、現在第4部”ロストプラスワン編”が展開中であることです。
2025年5月末に4部1章がリリースされて、ここから4部のストーリーが続いていきますが、4部はまだ誰も見たことないコードギアスの展開になっています。みなさんの知っているキャラクターや、知らないキャラクターが様々に登場し、どういったストーリーが展開され、5部”奪還のロゼ編”に繋がっていくのかを楽しみにしていただきたいと思います。

コードギアス 反逆のルルーシュ ロストストーリーズ
ダウンロードはこちらから
App Storeからダウンロード
Google Playで手に入れよう
DMM GAMES
コンプリートビジュアルブック制作におけるf4samuraiの役割
―ありがとうございます。新展開を迎える中、『ロススト』のコンプリートビジュアルブックの発売が発表されました。企画の経緯と、f4samuraiとしての関わり方を教えてください。
コンテンツプランナー
はい。まず、今回のビジュアルブックは、バンダイナムコフィルムワークス(サンライズ)様が主導され、企画が行われていました。3周年、第3部の区切りでファンの皆様に喜んでもらえるようなコンテンツを提供したい、と。
『ロススト』を愛してくださるユーザーさんのおかげでタイトルが継続できていることを、運営一同本当に感謝しています。今後も第4部、第5部と続けていき、『ロススト』を通してコードギアスの新しい世界観をお楽しみいただけるよう尽力していきます。
今回のビジュアルブックはその架け橋とすべく、「ユーザーの皆さんに第3部までの集大成としてお届けしよう」と企画が確定しました。
結果として500ページを超える大ボリュームをvol.1、vol.2の2冊に分けて発行される豪華な形になっています。

―その中でf4samuraiはどのような役割を担ったのでしょうか?
コンテンツプランナー
これまでにf4samuraiで制作したビジュアルコンテンツの提供、表紙・裏表紙の新規描き下ろしイラストの制作になります。企画、具体的なページ割りや制作進行についてはバンダイナムコフィルムワークス(サンライズ)様に主導・統括いただいていました。
まず、ビジュアルコンテンツの提供についてですが、『ロススト』のローンチから今までの素材を全て集めて確認し、お送りしています。
Live2Dの全てのモデルの立ち絵の書き出し画像、カードイラスト、一枚絵、背景、3Dのナイトメアモデルの書き出し画像、シナリオの台本、ゲーム内で作成したロゴなどです。
―それは、ものすごい数になるのではないでしょうか。
コンテンツプランナー
そうですね(笑)。具体的な数としては下記の通りです。
Live2D:約950体
カード:約340枚
ADV背景:約900枚
3Dモデル:約190体
3年分の素材の確認はなかなか大変な作業でしたが、分担しながら揃えることができました。
描き下ろしイラストの制作エピソード

―それでは、ここからは描き下ろしイラストの制作についてお話を伺いたいと思います。まず、経緯について教えていただけますか?
コンテンツプランナー
バンダイナムコフィルムワークス(サンライズ)様から、『ロススト』のイラストレーターといえばササギコウシという認知をいただいていて、指名のような形で依頼をいただきました。
f4samuraiとしても、ビジュアルブックの表紙という大きな仕事であれば、開発初期から関わってきたササギさんにお願いするのが良いだろう、という見解もあって、ササギさんにご担当いただくことになりました。
―ササギさんは、表紙イラストをご担当することになった時のお気持ちはいかがでしたか?
ササギコウシ
本当にありがたい、の一言ですね。書籍の表紙・裏表紙という貴重なお仕事の機会をいただけるなんて…と。また、自分の関わっているゲームがこのような豪華な本を出すことも含めて、素直に嬉しいと感じていました。
最初は「キャラクターをたくさん描いてほしい。いくつかの素案はあるけれども、一緒に考えていきましょう」という段階で、バンダイナムコフィルムワークス(サンライズ)様とコンセプトを練るところから担当させていただくことになりました。

―完全に固まった状態でのご依頼ではなく、一緒にイメージを作っていくというスタイルだったんですね。
ササギコウシ
はい、とはいっても、助けていただくことが多かったです。
本の表紙イラストを描き下ろす機会はあまりなく、色々とご相談をさせていただきました。
自分が好きな演出を考えて案を提出して、細かいご指摘をいただくことはなくて。関係者の方も「自由にやってください」と言ってくださいました。任せていただけていることがとても嬉しかったですし、非常にやりがいを持って仕事をさせていただけました。
どのようなイラストにするかを検討していく過程で、「映画のビジュアルポスターのようなイラストにしたい」という気持ちが湧き上がってきて、提案を受け入れていただけた時は嬉しかったですね。
コンセプトが決まったあとは、まずラフを書いて、構図案を複数見ていただき、構図案が決定したら、色付きのラフを作成し…といった通常のイラスト制作の流れに入っていきます。
―具体的なイラストのイメージを教えていただけますか?

ササギコウシ
まず、vol.1の表紙は「これから戦いが始まるぞ」という、戦う前の静かな覚悟を感じさせるコンセプトで、序盤のキャラクターを登場させました。
コードギアスの主人公であるルルーシュ、スザクとC.C.、ナナリーを斜め上から見た構図にしています。裏表紙は、男主人公のマリオと女主人公のマーヤを対になるような形で描いており、二人の養母であるクラリスを二人を見守るという立ち位置で後ろに配置しています。
どちらも、薄暗い背景から光が射している場所に戦いに出ていくイメージで、上から光を当てています。

そして、vol.1が戦いの始まりのイメージだったので、vol.2は最終決戦前をイメージして描くことにしました。そのため、光の当て方を下からに変えており、登場するキャラクターを変えて、それぞれのキャラクターのポーズについても動きをつけています。
コードギアス全編を通して“ルルーシュ最大の敵”という立ち位置であるシュナイゼル、また主人公にとってのラスボスであるカーリーをそれぞれ表紙と裏表紙の上側に配置し、主人公たちがラスボスに立ち向かっていく…という構図で描かせてもらいました。
vol.1の静かな絵とは対照的に、敵と戦う直前のイメージで、全てのキャラクターのポーズに動きをつけていることが特徴です。
思い入れのある『ロススト』。感謝の気持ちを込めてイラストを制作

―制作期間はどれくらいかかりましたか?
ササギコウシ
表紙・裏表紙をvol1、vol2の2冊分ということで、4枚のイラスト制作を担当したのですが、1枚約2週間で、合計して2ヶ月程度の制作期間になります。
実は、現在はメイン業務として新規タイトルのイラスト制作を担当しており、タスクの調整をしながら取り組みました。その点では制作進行を担当してくれたコンテンツプランナーに大変お世話になっています。
コンテンツプランナー
今回の描き下ろしイラストの制作に関しては、ササギさんが新規開発プロジェクトのイラスト制作業務に専念しているという状況でしたので、いかにササギさんの時間を作れるか、ということが課題でした。そのため、新規開発のチームに相談し、ご依頼をいただいた版元様ともスケジュールを調整していきました。
やはり制作進行を担当する立場としては、発売やリリースにあたって、スケジュールを守らない限りは仕事においては大失敗だなと思っています。ただし、提示されるスケジュールについて、調整の余地がないわけではない。経験則でもありますが、より良い仕事のクオリティを出すための相談などは積極的に行って、ササギさんに最大限の時間を使ってもらえるようにしようと思って取り組んでいました。

ササギコウシ
本当に助かりました。このお仕事は、どうしてもやらせてもらいたかったんです。『ロススト』には初期から関わっていたし、思い入れがあったので。
僕の仕事はイラストを制作することなので、もちろん精一杯イラストを頑張って描くのですが、ゲームの運営にものすごく関わっているわけではないんです。やはりゲームを開発している人たち、運営に関わっている人たち、そしてゲームをしてくれるユーザーさんにとても感謝しています。
なので、感謝をこめて、かっこいい表紙にしたいなと思いました。僕にはそれしかできないので(笑)。「忙しいから他の人に任せるわ」というイラストではなかったですし、「忙しかったとしても最優先でやらせてほしい」と新規開発チームにも無理を言って、時間を取らせてもらいました。
当初、本当は表紙を2枚でよかったはずなんだけど、表紙・裏表紙にして4枚にしたいと提案したときには、「大丈夫ですか?」と心配されたのですが、「やらせてほしい」と言って。結果コンテンツプランナーには迷惑をかけてしまったと思いますが…。
コンテンツプランナー
迷惑ではなかったですよ(笑)。
ササギコウシ
(笑)。おかげで、すごくいい経験をさせていただくことができました。
ゲームはまだまだ続いていきますし、運営に関わる人たちのパワーに便乗させていただく感じになって申し訳ないのですが、本当に描かせていただけて感謝しています。
「3周年記念特番」生放送での情報解禁

―このビジュアルブックについて、情報解禁されたのが5月14日の「3周年記念特番」生放送だったと伺いました。情報がリリースされた時のお気持ちはいかがでしたか。
ササギコウシ
はい。まず、本を作る過程を横目で見ていたのですが、この本を作るために社内外で色々な人が関わっています。f4samuraiではイラストを描いて、素材の準備をして、確認をして…という関わり方ではありましたが、『ロススト』の歴史が詰まった冊子を発刊できてよかったという思いです。ユーザーさんもきっと喜んでくれるだろうと。
シンプルに、表紙・裏表紙に僕のイラストが掲載されていることも、本当に嬉しいです。
コンテンツプランナー
ビジュアルブックの発売が発表されてから、購入予約してくださった方々のコメントやXでの投稿なども目に入りました。自分たちが開発・運営しているタイトルの本が出せた、というのはもちろんですが、やはり一番はユーザーさんの『ロススト』愛を改めて実感できたことが嬉しかったです。
正直、ビジュアルブックが出たとしても、そこまで思い入れのないゲームだったら「ふーん、出るんだ」ぐらいの反応だと思うんです。非常に反響もよかったですし、それだけ『ロススト』を好きでいてくださるユーザーさんがたくさんいるんだということを改めて確認することができて、すごく嬉しかったですね。
「表紙がかっこいい」「予約した」といったコメントを見ることができて、制作に関われたことにより嬉しさを感じました。
ファンの方へのメッセージ

―最後に、ファンの皆様へメッセージをお願いします。
ササギコウシ
今回の書籍には、『ロススト』3部までのイラスト・Live2D・3Dなどがほぼ全て載っています。『ロススト』の歴史が存分に感じられると思いますので、ぜひお楽しみいただけたら嬉しいです。
コンテンツプランナー
日頃から『ロススト』をプレイしてくださってありがとうございます。今回は表紙イラストの話をメインでさせていただきましたが、ビジュアルブックのコンテンツとしては、バンダイナムコフィルムワークス(サンライズ)谷口プロデューサーとルルーシュ役の福山さんの対談インタビューも見所です。裏話なども掲載されていますので、楽しみにしていただけたらと思います。
先ほどササギさんが言ったように、3部までの相当なボリュームのイラストやLive2D・3Dが掲載されています。SNSに感想を投稿していただければ、運営もそれを見て励みにさせていただきます。コンプリートビジュアルブック、ぜひお手に取っていただけたら嬉しいです。
(受注期間:2025年5月14日(水)21時00分~2025年8月17日(日)23時59分)
コードギアス 反逆のルルーシュ ロストストーリーズ
ダウンロードはこちらから
App Storeからダウンロード
Google Playで手に入れよう
DMM GAMES
▼f4samurai Recruitサイト
最新の募集状況については、当社のRecruitサイトをご確認ください!
▼ f4samuraiについて
▼関連リンク