2026-05-10_#1197_リフレクションの習慣化のためのアプリ開発
静かな時間の使い方の本を読了しました。
この本は、よくある時間術の本ではありません。
自由な時間を確保して、その時間を使い、リフレクション(内省)に当てるべきだという本です。
ちょうど著者の安斎勇樹さんが登壇されていた読書会イベントに参加しました。
その模様は別記事で書きました。
読書とイベントを通して、「リフレクションを定期的に行いたい、習慣化させたい」と思いました。
今回、感情のリフレクションを定期的に行えるようにアプリを自作してみました。
どういったアプリなのか?
簡単に言うとKeepにリフレクションの内容をコピペするアプリです。
Keepというのは、Googleが提供しているメモ帳のようなものです。
もう自作アプリの内容を詳しく言うと、Web上に入力フォーマットを用意し、記載後、その内容をクリップボードに保存できるようにしました。
Keepを開き、Ctrl+Vのボタンで内容を保存できるものです。
なぜKeepなのか?
私は、5年以上前から情報をKeepに一元化しています。
情報とはプライベート・仕事問わず、私が思いついたこと、考えたことを指します。これらの情報をKeepにデータとして保管しています。
Keepは、検索性が強力で、タイトル・本文すべてが検索対象です。
手軽に記載できることもあり、私としてはお気に入りのアプリです。
Wordだと文書ごとにファイルが分かれており検索性が悪いこと、Excelだと行列に入れる情報を決めないと、運用が難しくなることもあり、Keepの簡易さが好みです。
まるでチラシの裏紙に気軽にメモしているような感覚です。Keepに書くときには、タイトルには日付を入れるようにしています。
リフレクションは、著書にあるように、いつ・どこで・だれが・なにをという具体性を伴って振り返ることで効果が出ます。
Keepで、今までの出来事に加え、その時の感情を込めて書いています。そのため、リフレクションの題材として有効活用できます。
リフレクションを積み重ねていくことで、私自身の価値観を顧みることができます。
価値観を深堀りすることで、さらなる私自身の発見にもつながると確信しています。
なぜ自作したのか?
私にとって使い勝手の良いKeepです。でも弱点はあります。それはKeepメモにはテンプレート機能がないのです。テンプレート機能があったらいいのに。
リフレクションのように、型が決まっているものに対して、毎回いちから作る必要があります。
リフレクションは単回では終わらず、様々なエピソードからリフレクションする必要がある。
記載内容が毎回だと、統一性の確保が難しい。
「毎回、テンプレートを書き起こしてリフレクションすることははっきり言って面倒」
「せっかくのリフレクションの機会が遠ざかる」
「リフレクションの機会が失われると私自身の価値観を深堀りするチャンスがなくなる」
そのようなことは絶対に避けたいと思い、自作しました。
つまり、Keepは、決まったフォーマットで毎回書くことについては不得意です。
Keepのアプリ自体に何か自作して工夫できないかと考えました。
生成AIのClaudeにアプリのアイデアを相談しました。
結局、Keepの仕組み上、直接Keep本体に影響を及ぼすことはできないことがわかりました。
方針を変え、別のWebアプリで型を決めてしまい、クリップボードにコピーできるようにすればよいと考えました。
Claude Codeで実現可能性を検証し、アプリを作成してもらいました。
アプリの詳細
リフレクションには4種類あります。今回は「感情のリフレクション」についてアプリを作成し、数回記入してみました。
感情のリフレクションをする際には、5つのステップがあります。5つのステップをアプリにそのまま搭載するのは、著作権の問題があります。やりやすいように自分の言葉でカスタマイズしてみました。

上の画像では、すべての項目が写っていませんが、最下部にはクリップボードに保存するボタンを搭載しています。
リフレクションの5つのステップを終了し、「Keepへコピー」を選択すると、クリップボードへ内容がコピーされます。
あとはKeepを開いて、それを貼り付けするだけでよいのです。
まとめ:実践してみて
やはりフォーマットが統一されていると、全体を俯瞰してのリフレクションが可能となりました。
習慣化することにも寄与できています。Webアプリはショートカットでデスクトップ画面に置き、すぐにアクセスできるようにしています。
ショートカットをクリックし、書くだけなのでリフレクションのハードルが下がりました。
今までは、著書(著書は紙で購入)を開き、入力していました。
リフレクションの5つのステップに従ってはいましたが、記載方法がバラバラだったので、本当にメモ書きという感じでした。
あとで見返した時に、振り返りが十分にできないと感じることもありました。
著書を開きながらPCで入力するのは、手間が多いです。今回のようにリフレクションのステップをWebアプリに組み込むことで、リフレクションに集中することができました。
残りの3つのリフレクションについても、同じ様にフォーマットを作り、Keepに情報を集めていきたいです。
