0101 「サヨナラ」について
サヨナラって言葉は、文字にするときは絶対にカタカナの方が別れの寂しさを割増してくれる。
それはまるでレターオープナーを使って開封した手紙のような、切り口がシャープな別れ。
言うならば、カタカナ独特のカクカクした感じが、なぜか冷酷な印象を付与するように思う。
サヨナラはたぶん、けじめをつけるようなニュアンスを含む、再会を前提としていない別れあるいは断絶。
それに対してバイバイは、時と場合あるいは言い方によって、どっちにでも取れる表現。
後者の方が汎用性が高いというか、悪く言えば都合のいい言葉なのかもしれない。
もうお別れでもいいと思ったから、あえてバイバイと伝えてみる。
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