本州・三国峠を越えて日本海へ!だるまを積んで激走せよ|カブと往く東日本縦断ラリー #2[実践・前編]
ここからは、リアルな旅の裏側をお届けする「実践編(全4回)」がスタートします。 その第1弾となる今回は、東京・銀座から新潟、そして山形へと北上する前編の模様をお伝えします。
コースプレビュー:前半の全4セクション、原付走行距離900kmの全貌
ここで前半のコースとルールを紹介しましょう!(♪BGMはこちら↓♪)
・スタートは東京銀座し、ゴールの北海道・平岸高台公園を目指す
・タイムリミットは中間地点の青森・八戸港22時発に乗船すること
・安全第一のため、徹夜での走行は禁止
各チェックポイント(宿)に着いたらしっかり睡眠。
翌日、明るくなってから出発。
・第1セクションは三国峠越えのテクニカルコース |221km
・第2セクションは日本海シーサイドコース |277km
・第3セクションは青森・八戸までの海沿山越えの複合コース|335km
・第4セクションは北海道・札幌までのシティコース |67km
ここで今回の装備とシステムについて。
荷物はクルマへ: カブ乗りのN氏個人の重い荷物などは、伴走するクルマ側に積載。カブの荷台には何が積まれるのか!お楽しみにー★
連絡手段: 走行中はスマホの常時接続はせず、ルート誘導やトラブル時の緊急連絡のみに限定(インカムが用意できなかったため。クルマ組はハンズフリー等で対応)
ナビゲーション: 車載ナビが古いため、スマホナビと二重にセットして補完
記録: 車載撮影はコンパクトデジカメを使用。
激走!東日本縦断ラリー
4/28日 午前7時 東京・銀座

クルマ組は駐車場にて待機。準備万端、N氏の到着を待ちます。

それでは原付東日本縦断ラリー、スタートです!

早くも装備を補強
スタートから数時間、順調に進んでいたものの、同行するN氏の表情に陰りが見え始めました。

まだ真昼間ですが、原付で走り続けると想像以上に体が冷えるようです。この先に控える難所・三国峠越えに備え、防寒対策を急ぐことにしました。

ホームセンター「カインズ」に立ち寄り、急遽つなぎと軍手を購入して装備を補強します。
原付旅において防寒と安全のための装備は必須です。
少林山達磨寺
距離的にちょうど中間地点にあたる、群馬県の「少林山達磨寺」に無事到着しました。



だるま寺をあとにし、いよいよ三国峠に向けて出発します。
極寒の三国峠越え
三国峠に差し掛かる頃には、すっかり日が落ちていました。道路沿いの電光掲示板に表示された外気温はわずか4℃。冷気と戦いながら、なんとか峠を越えたN氏が開口一番に「寒すぎて死ぬ!」と叫ぶほどの過酷さでした。
こうして、命からがら1日目の宿がある新潟県湯沢町へ到着しました。

新潟県を制覇だぞ、と。
4/29月 午前7時
湯沢町のホテルを出発。

スキー以外で初の新潟上陸を記念して、道中の道の駅でご当地グルメを堪能します。





だるま屋登場の巻

ここでホームセンターに寄って、高崎で購入した達磨を荷台にしっかりと固定。だるまは紐で縛ろうとすると滑って、かなり苦労していた様子。

ここからは「だるま屋 N氏」と旅をします。

日本海沿いを北上、しかし想定外のミスが……

日本海側をさらに北上し、「海府ふれあい広場」で一息つきます。美しい景色に、どこかエンディングのような達成感が漂います。


そして、ついにここから山形県鶴岡市に突入。
本日の宿まであと少し、ラストスパート・・・

・・・
ここで、『水曜どうでしょう』ファンの方ならひとつの疑問が浮かぶかもしれません。「あの有名な『だるま屋ウイリー事件』の現場はどうしたのか」と。
・・・はぃ、完全に見落としました。
本編は工事中ということもあり、当時は正確な位置情報が少なく、意識はしていたものの気付かず鶴岡まで通り過ぎてしまいました。
深夜になる前に宿につきたかったので、やむなく先を急ぐことに。
2026年の現在はGoogleMapで見ても聖地化されているのがわかるので、まだ行かれたことない方はぜひ行ってみてください。

こうして、大きなトラブルもなく2日目の行程を終えることができました。 残るは明日、八戸港を目指すのみです。 ホテルの近くにあるレストランで、明日の健闘を祈って前夜祭を行いました🍺

いかがでしたか。
果たして、明日の出港時間までに八戸港へたどり着くことはできるのか。
そして無事に北海道へ渡り、ゴールできるのか。
お楽しみに〜★
#3[実践・中編]に続く

