【消費税における還付加算金について】
消費税の還付金について、還付加算金の話がよく出てくるので、この還付加算金について解説します。 なお、この加算金自体は消費税に限った話ではないのでご注意ください。
還付加算金について説明します。まず、今は0.9%です。

https://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/tins/n04_5.pdf
また、これは年利ですが、年利の意味は分かりますか?
年利は1年間の利息なので、実際には0.9%x日数/365ですよ。
還付加算金は支払決定日が申告期日より後の場合に、申告期日の翌日から支払決定日までの分が算定されるだけです。そして還付申告をしてから3週間程度で支払決定を受けることが多いので、年利を元に計算すると雀の涙です。
また、申告期日前に申告を終える例も沢山あるでしょうから、還付加算金を受け取ってない例も多いでしょう。
そもそも税金を払い過ぎたら加算金が付くのは個人も含めて当然ですし。
企業にとってキャッシュフローは非常に大事で、
お金があればそれだけ売上を増やせます。 むしろ仕入先に支払った消費税が戻ってくるのが決算後になるので、一般的には国内販売企業よりも損していることの方が多いと思います。
あなたも事業をやったら分かりますよ。キャッシュフローが厳しくて銀行からお金を借りたら利息を取られますよ。
まあ、そもそも貸してくれないかも知れませんけどね
輸出企業からしたら、還付金なんて要らないから、早く仕入先に払った消費税を返してくれというのが本音でしょう。
なお、具体的な数字を参考までに記載しておきます。
例えば還付金が5,000億円だったと仮定します。 申告期限から3週間で決定した場合です。
その場合、5,000億円x0.9%x21/365=2.59億円です。
最大仕入先に払った消費税が1年以上返ってこないのに、たった2.59億円の加算金です。
まさに雀の涙ですね。
