「父の『悪かったな』が教えてくれたこと ― 謝ることは、カッコ悪くない」
私の父は、昔とても厳しい人でした。
子どもの頃は、口答えや反論なんてとんでもない。
父の言葉が絶対で、私はいつも緊張しながら過ごしていた気がします。
そんな父と、私が大人になって再び向き合うことになったのは、離婚を経て、父の会社でお世話になることになった時。
あの頃のような厳しさはすっかり消え、孫命の優しいおじいちゃんになっていました。
事務所で2人きりになる時間も多く、たわいもない話をしたり、仕事の話をしたり。
いつも穏やかな時間が流れていました。
でも、ある日。
何かの話の流れで意見がぶつかり、父が少し強めの口調で私に言ったことがありました。
正直、内容は全く覚えていません。
私はさほど気にしていなくて、翌日にはすっかり忘れていました。
ところが翌日、父が唐突にこう言ったんです。
「昨日は悪かったな」
私は驚きすぎて、時が止まったようでした。
父の口から「悪かった」なんて言葉を聞くなんて…。
でも、驚きと同時に、胸の奥がじんわり温かくなりました。
後で聞いたら、父は会社でぶつかったその日の夜、帰宅してからずっと考えていたそうです。
「お前の言ってたことの方が正しかった」と。
私が何を言ったのかももう思い出せないけど、
きっと父は、その一言を言うまでに何度もタイミングを探していたんだと思います。
社長としても、父としても、“間違いを認めて謝る”のは簡単じゃなかったはず。
でも、そんな姿を見せてくれた父は、私にとって最高にかっこよかった。
大人でも、親でも、間違うことはある。
でも、それって決してカッコ悪くない。
間違いに気づいて素直に謝れる人こそ、
本当に強くて、誇れる人なんだって思いました。
あの日の「悪かったな」は、私にとって一生の宝物。
そして今の私の中にも、ちゃんと息づいていて、私の教訓となっています。
今日も頑張ってるママや、全ての大人に、
「間違っても大丈夫!謝ることは、カッコ悪いことじゃない」
そんな安心と優しさが届きますように🍀
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ありがとうございます❣️
めちゃくちゃ嬉しいです🍀✨✨