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HSPなわたし

HSPという言葉を知ったのは3年ほど前。
仕事をしているうちにやりづらさや
心のしんどさがどんどん積み重なり、
症状を調べたときに出てきた言葉だった。

いわゆる、繊細であるということが
書かれていた。
弱いだけだろうと言う人ももちろんいるし
自分自身が何よりそう思っていた。
自分は精神的に弱いから
もっと強くならないといけない
恥ずかしいことだ
と、ずっと思っていた。

例えば、私は電話が嫌いだ。
電話の音がしたらその場から離れてしまいたくなる。
自分に対してのクレームかもしれないし
受け答えが自分にはできない内容かもしれない。
拙い受け答えを周りの人に聞かれたくない。
これが怖くて電話が苦手なのだ。
これは仕事場での電話に限ったことではあるが
友達との電話でも、
切るタイミングをすごく考えてしまったりするのであまり得意ではない。

また、分からないことを聞きたくても
今忙しそうだな、これを聞いたらこんなことも
分からないのかって思われるだろうな、
迷惑かけてしまうな、そんなことをぐるぐる考えてしまって
1つ聞くだけでとても時間がかかるのだ。
そして何より心の体力を使い果たしてしまう。

これはHSPが関係しているかは分からないが
テレビの大きい音が苦手である。
常にテレビがついている空間が苦手なため
すぐに消す習性がある。

1つ嫌なことがあればずっと引きずってしまって翌日出勤するのが嫌で嘔吐してしまうこともあった。

要領も悪い、するべきことに気づくのが遅い、
マイペースな自分が嫌いだ。

HSPという特性がもっと広く知れ渡ればいいのに。
診断が降りるようになればいいのに。
そうすればもっと生きやすくなるのに。
何度も思った。

自分が嫌で何度もこの世から消えようとした。
娘を保育園に送った後、自分ひとりになったときにこのまま車に突っ込みたい、
むしろ突っ込んでくれたらいいのに
なんて、最低なことを考えてしまう日々だった。

仕事家事育児HSP、全てをこなしていくことに
限界を感じて仕事を辞めた。
全てから解放された気分だった。
家事と育児は苦ではなかった。
好きで楽しかった。

これがHSPかは分からないが
自分ではそう思っている。

うまく自分と付き合う方法を
まだ私は分かっていない。
これ以上自分を嫌いにならないために
考えていかなければならない。

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