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どこに意識を向けるかによって、そこから見える世界は変わります。

「私、発信するのが苦手なんです…」

ビジネス脳トレ速読 川崎スクールのレッスン後、受講生のCさんが少し困ったように言いました。

「SNSもほとんど投稿しないし、自分の仕事を宣伝するのも苦手で…」

隣にいたDさんが聞きました。

「どうして苦手なんですか?」

「なんか、“売り込んでる”みたいで嫌なんですよね。良い仕事をしていれば、口コミで自然に広がると思っていて」

するとインストラクターが質問しました。

「じゃあ、ものすごく良いお店があったとしても、誰にも知られていなかったら、お客様は行けますか?」

「……行けないですね(笑)」

今回読んだ記事では、よつ葉乳業がホテルと組み、朝食や風呂上がりのアイスを通して、宿泊客に商品を知ってもらう取り組みが紹介されていました。

Cさんが記事を読みながら言いました。

「面白いですね。『買ってください』じゃなくて、まず体験してもらってる」

「そうなんですよね」

「そう考えると、発信って“売り込み”じゃなくて、“知ってもらうこと”なのかも…」

そこでDさんが一言。

「知らなかったら、選ぶこともできないですもんね」

「うわっ、それ私だ(笑)」

みんなが笑いました。

Cさんは、自分の仕事には自信を持っていました。

お客様にも喜んでもらっている。
リピートしてくれる人もいる。

だからこそ、
「良いものなら自然に伝わる」
と思っていたのです。

でも、記事を読みながら見方が少し変わりました。

「私、“もっと良いサービスを作らなきゃ”と思っていました。でも、その前に必要なのは、今ある良さをちゃんと知ってもらうことかもしれない」

これって、情報の受け取り方にも似ています。

同じ記事を読んでも、

「広告にお金をかける企業の話」

と受け取る人もいれば、

「体験してもらう場所を作る話」

「知ってもらう努力の話」

「自分の価値を伝える話」

と受け取る人もいます。

記事は同じです。

でも、どこに意識を向けるかによって、そこから見える世界は変わります。

川崎スクールで大切にしている速読も、ただ文字を速く追いかけることだけではありません。

たくさんの情報に触れる。
視野を広げる。
違う考え方と比べる。

そして、

「自分だったら、どうする?」

まで考えてみる。

Cさんは帰り際に言いました。

「今日、とりあえず一つだけSNSに投稿してみます」

「何を投稿するんですか?」

「お客様に喜んでもらえたこと。売り込むんじゃなくて、まず知ってもらいます😊」

世界が突然変わったわけではありません。

変わったのは、Cさんの「発信」に対する見方でした。

でも、その小さな変化が、
次の行動を変えていくのかもしれません。

あなたの意識が変われば、世界が変わる。

あなたにも、
「良いものなのに、まだ伝えていないこと」はありませんか?

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速読は、ただ「速く読む」だけではありません。

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