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九州場所千秋楽難攻不落の安青錦

令和七年九州場所千秋楽

大相撲ロンドン公演中、横綱への取材を兼ねたロンドン散策中の豊昇龍がホットドッグを頬張り、それが美味しいからと、大の里にも食べさせてあげる一場面をテレビで見た。
豊昇龍が大の里を呼ぶとき、「だいき〜」と本名の「泰輝」呼びだったのが微笑ましくて、普段は仲良しなんだと思った。

14日目、2敗の両横綱はともに黒星だった。
黒星まで仲良しだった。
優勝は大の里、豊昇龍、安青錦の3人で争われることになった。
その千秋楽に衝撃が。
大の里休場。
やっぱりどこか痛めたのか。

安青錦が優勝のカギを握ることになった。
負ければ、不戦勝で星を伸ばす豊昇龍の優勝。
勝てば、豊昇龍との優勝決定戦。

不戦勝の勝ち名乗りで土俵に上がった豊昇龍は心許ない様子に見えてしまった。
大の里の休場は豊昇龍も残念だったのではないだろうか。

今年の結びの一番は大関琴櫻と関脇安青錦戦となった。

琴櫻は終盤に向けて調子は上がってきた。
気合いのキメ顔。
大関の意地を見せるか琴櫻。

安青錦が内無双で勝利した。
内無双(うちむそう)
組んでる琴櫻の足を内側から左手でポンってしただけに見えるが、あのポンだけで琴櫻のバランスがすべて崩れるのは、右上手とかほかの場所にも技をかけているんだろうか。
ポンの角度とタイミングが絶妙とか。
低くて鋭い当たりでいつ何を仕掛けてくるのか。
難攻不落の安青錦。

さあ優勝決定戦。
豊昇龍は横綱になって初の優勝がかかっている。
安青錦は初優勝だが、優勝すれば大関の声がかかるかもと、琴風さんが言っている。
んー!
どっちも勝ってほしいジレンマと戦って力が入るテレビ観戦。


優勝安青錦。
大関昇進も決まる。
おめでとうございます!
ウクライナから日本にやってきて3年。
関西大学で修行のあと角界入り。
以前のインタビューでは関大相撲部への感謝も述べていた。
優勝インタビューでは、「素直にうれしいです。」と言った安青錦。
21歳の若者らしいと思った。
「素直にうれしい」は私の世代(50代です)が若い時は使ってなかった。
現代用語だと思う。
「師匠の言うことをよく聞いて、自分らしい相撲を取りたい」
素直さが伝わってくるインタビューだった。
大関昇進で、ゼレンスキー大統領からお祝いメッセージが届くかもしれない。(ないかー)
ウクライナには明るいニュースとして届けばいいな。
優勝パレードの旗手は義ノ富士キター!



十両の日翔志はおそらく痛いところをたくさん抱えて土俵に上がり続けた。懸命の15日間だった。

豪ノ山はロンドン公演で、human bulldozer(ヒューマンブルドーザー)と紹介された。
先場所11連敗したが、あきらめない一番一番が今場所の白星につながった。
うれしい勝ち越し9勝。

大栄翔は10勝二桁勝利。
番付をジリジリと戻してほしい。
優勝したのは2021年初場所。
縁起のいい初場所がもう楽しみだ。


平戸海は負け越して残念だけど、どんなときも応援している。
今場所の関取訪問のコーナーは平戸海関だった。
平戸海を応援している平戸市民の男性が、
「勝った負けたの一喜一憂が人生そのもの」
と言った。
そうなのよ。
相撲でも野球でもファンってそういうもの。
名言を得て、素直にうれしい。
また来場所!

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