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第19話 古代史 古代の全ての女性天皇が豊受大御神と天照大御神の化身?!

今回も前回の続きとして、卑弥呼と台与の後継者について考えていきたいと思います。

「天の岩戸隠れ」を表現しているのは皇極天皇・斉明天皇(天豊財重日足姫天皇)と孝謙天皇・称徳天皇(倭根子天皇)の重祚だけではなく、元明天皇(日本根子天津御代豊国成姫天皇)の娘である元正天皇(日本根子高瑞浄足姫天皇)が元明天皇の次の天皇となったことも「天の岩戸隠れ」を表現していると思われます。

「天の岩戸隠れ」を表現することは、ある意味では儀式的なことであり、ある意味では権威付けの意味があったのであろうと思われますが、
元明天皇とその娘である元正天皇の場合、正に卑弥呼と台与の関係と同じく先代と次代の女帝という関係にあり、そういう意味で言えば娘の元正天皇も「トト(トヨ)」であると思われ、その和風諡号の中にある「瑞浄」という字が「トト(トヨ)」を表していると思われます。

つまり、この場合、

元明天皇は「天の岩戸隠れ」の前の天照大御神を表現していて、
元正天皇は「天の岩戸隠れ」の後の天照大御神を表現していると思われます。

ちなみに、元明天皇の子であり元正天皇の弟である文武天皇の和風諡号は「倭根子豊祖父天皇」ですが、
この文武天皇の孫であり古代最後の女帝である孝謙天皇・称徳天皇(倭根子天皇)も「トト(トヨ)」であると思われ、かつ、重祚して「天の岩戸隠れ」を表現した女性天皇であると思われ、
その祖父である文武天皇は正に「トヨの祖父」である天皇と言えると思います。

こうして見てみますと、古代の全ての女性天皇の共通点は「トト(トヨ)」であり、「天の岩戸隠れ」を表現していることであると思われ、古代エジプトの宗教観におけるトト神は日本では台与に比定されている豊受大御神であったと思われますが、つまり、古代の全ての女性天皇が伝統的に豊受大御神の化身的な存在となり、かつ、日本の太陽神である天照大御神の化身的な存在となることを継承して来たのだと言えると思います。

そして、皇室の系図には時々「足姫」という名を持つ女性が記されていますが、この「足姫」は「タラシヒメ」と読み、これは本来「テラスヒメミコ」という意味であると思われ、つまり、「足姫」という名を持つ皇室の女性も天照大御神に比定されている卑弥呼の後継者であることを表現していると思われます。

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