日本人形の旅立ち🚚の巻
ご覧頂きありがとうございます。
今回は古民家の2階に昔から保管してある
日本人形のお話です。

物置場となっています
ガラスケースに入った日本人形は、
祖父母が亡くなってから飾られることなく、
2階の薄暗い部屋でひっそりと保管されて
いました。
その後も父が亡くなり、
誰れも触れることはなく、
いつの間にか時だけが過ぎて、
ここ数年、行き場を失ったように佇む
そのお人形さんの姿が、
ふと心に引っかかるようになる
うされもんがいるのでした。

そして、2階へ上がるたび、
どこかお人形さんの視線を感じるようになり、
まるで何かを訴えているようにも思えてき
ました。
そこで思い切って、
人形供養をあげる方向で考え、
うされもんは古民家周辺での知人は少ないため、
父の親しい友人で、
今はお寺の住職を務めている方のもとへ相談に
伺ったところ、一言返事で引き取ってくださる
ことになりました。
お人形さんは、そのお寺で供養をされたのち、
人形を祀る別のお寺へと譲られ、再び飾られる
とのことでした。
こうして、思ったよりも早く、
新しい居場所が決まったことで、
胸の奥がふっと軽くなり、
とても幸せな気持ちになりました。
そして、3月20日の3連休初日は、
お寺へ運ぶための準備にあてまして、
2階から人形ケースを外へ搬出してみると、
長い年月を物語るように、ホコリで真っ白に
なっていました。

出してあげました
ひとつひとつのお人形さんを
ガラスケースから取り出し、
感謝の気持ちを込めてクロスで
そっと拭きあげました。
また、ガラスケースもクリーナーで
磨き、運搬の途中でケースが崩れないよう、
表面を軽くテープで固定しました。

綺麗になり
清々しい気持ちです
そして翌日はいよいよ、
お人形さんの旅立ちの時、
それぞれのケースをビニール袋に包み、
軽トラ「オラのハイゼット」の荷台へ丁寧に
積み込みました。

お寺へ向けて静かに運びました
お寺へ到着すると、
人の気配はなく、住職も不在でした。
まずは本堂に入り、
お賽銭をあげて仏前に手を合わせました。
そのあと、お人形さんを本堂へ
そっと搬入し、お手紙を添え片隅に
置かせていただき、
住職はお礼は不要とおっしゃっていましたが、
感謝の気持ちを込めて、ビールを1ケース
お供えさせていただきました。

元気でね!
こうして、
お人形さんと別れ、
お寺をあとにしました。
帰り道はどこか寂しさが胸に残りましたが、
それでも、お人形さんたちのこれからの
居場所や未来を思うと、これでよかったと
思えるのでした。


3連休の最終日
子ヤギさんが
遊びに来てくれました

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