Photo by
miumari66
【創作エッセイ】ペンライトが灯す舞台の記憶
高校生の娘に吹奏楽部の演奏会でペンライトを使うから貸してと言われた。
客席からペンライトで応援するのが恒例らしい。
吹奏楽部の演奏会とペンライトが一致しなくて面白かったが、最近の子どもらしいとも思った。
こちらに来てから、小学校、中学校と文化祭はさみしいと感じていた。
演劇がない。
私は小学校の時に学芸会もあったし、中学校の時は演劇部だった。
高校の、一年生の出し物が演劇だった。
高校一年の、演劇に決まったのが『スタンド・バイ・ミー』だった。
ドラえもんの方ではない。
少年の旅路の方だ。
ホームルームで配役を決める時、確か自分で名乗りを挙げた。
脚本担当。台本におこす作業。
あまり詳細は覚えていないのだけれど、中学校の時の演劇部の経験を活かし、張り切って台本おこしをしていた。
小説とレンタル店で借りたビデオをにらめっこしていた記憶はある。
あの台本はどこなんだろう。おそらく実家にあるのではないかと思うんだけど。
間違いなく私の心に残る作品だから、大切に保管してあるはず。
と、思い出した事を家族で鍋をつつきながら話すと
「だからおかあさん、いろんな声出せるんだね」
と、子どもから言われた。
……いや、魔女やロボットや男の子っぽい声をふざけて出すのは、あなたたち、子供たちの前だけだよ。
《今週の三題噺》
1.心に残る作品
2.ホームルーム
3.鍋
最後の鍋を囲んで言われるくだりだけ創作なので、一応エッセイ風味の創作?創作エッセイ?という事で😊
ライラン17日目✨

いいなと思ったら応援しよう!
サポートして頂いたら、とんでもなく舞い上がります。
「頑張ってるね」の気持ちを素直に嬉しく受け取る体験をしたのはnoteが初めてかもしれません。
あなたのサポートを糧に、他の誰かに「頑張ってるね✨」を届けたい✨