妖怪オセッカイシリタタキ爆誕!雑談から15分で“やりたい”がカタチになる壁打ち会
わたしにはなんでも相談したり愚痴を言い合ったりできるオンラインのマブダチがいる。
そのひとりが現役介護士でオンライン秘書のカミヒロさん。
同じ介護の仕事をしていたことから意気投合!
波長も合うし、テンションも近い。
なんたってトーク力アップ講座(お試し)の落ちこぼれ仲間だ。
最初からお互いの情けないところを見ているから、今さら格好のつけようもないのだ。
カミヒロさんとの出会いはこちらから。
カミヒロさんと、もうひとりのマブダチと3人で、よく雑談ベースの壁打ち会をやる。
お互いの知恵を出し合って、発信やコンテンツの方向性を決めていくものだ。
はじまりは「インスタやりたいんだよね」
カミヒロさんは介護士の傍らでオンライン秘書やコミュニティマネージャーとして活躍している。
stand.fmでもXでも毎日発信していて、ナマケモノのわたしはただただ感服。
先日の壁打ち会でカミヒロさんが言った。
「インスタやりたいんだよね。僕がやるならどんなのがいいと思う?」
カミヒロさんは介護講座のコンテンツを持っている。
マンツーマンで生徒さんによって講義の内容も変わる「寄り添い型」のコンテンツだ。
カミヒロさん本人の人柄も、おもしろおかしく介護を語るより、老親を抱えている人や、漠然と介護の不安を抱えているひとに寄り添うほうが、向いているタイプ。
困っているひとが安心できるような情報を発信できるといいな。
おうちで介護について困っていることを解決できるアカウントになれば、カミヒロさんの人柄を知ってもらえて、介護講座を知ってもらうチャンスも増える。
またしばらくああでもない、こうでもないと話し合う。
カミヒロさんのやりたいことと絡めて、方向性をいくつか提示していく。
こう書くとわたしが主導権を握っているようだが、実際はもっとフランクに会話が進むし、脱線するし、お互いの体験を語って健闘を称え合ったりもする。
なんなら雑談から新しい閃きがうまれて、おしゃべりをしながら具現化をしていく。
鉄は熱いうちに打て
このときはインスタのフォロワーさんや介護講座に興味を持ってくれた人にプレゼントがあるといいよね、という思い付きがどんどん発展した。
カミヒロさん
「認知症のチェックシートとか親の情報をまとめたシートがあるといいよね」
綾瀬
「でも行政の書類っぽいのとか、エンディングノートみたいな書くところが多いのは嫌だな」
カミヒロさん
「もっとポップでフランクだと抵抗がなさそう」
綾瀬
「実家で気軽に親と話しながら書き込めるかんじかな」
わたしはおもむろにZoomの画面共有をオンにして、Canvaを立ち上げる。
印刷もできてPDFでも配れるサイズを、と考えてA4サイズに指定した。
有料プランならいつでもサイズを変えられるので、正直なんでもいい。
カミヒロさんとCanvaで使用できるテンプレートをずうっと見ていく。
明るくて、わかりやすくて、見やすいやつ。
あと楽しそうなやつ。
テンプレートから「これよさそう!」というものを探して選ぶ。
一緒に選んだからイメージのズレが少なくてムダがない。
しゃべりながらちょこちょこテンプレートを直していく。
・明るい色がいいな
・タイトルと本文はAIに作ってもらおう
・細かいニュアンスはわたしが書き直そう
・カミヒロさんのアイコンを入れよう
・見た人のハードルをなるべく低くしよう
・カミヒロさんが修正しやすいレイアウトにしよう
一応、画像を編集するのが、Canvaに不慣れな人だってことを前提にする。
画像作成やデザインに苦手意識がある人は、難しそうだと思うだけで触るのも嫌になってしまうと聞いたからだ。
15分で出来上がった「こんなのあったらいいな」
1枚目が出来上がった。
タイトルから本文まで全部手直しができたのは、ライティングをかじったから。
インスタの投稿作成でだいぶ鍛えられた気がする。
短く、キャッチーに、わかりやすく。

おおまかにできたら細かく見ていく。
「この項目いらないね」とか「こんな文章があったらよさそう」とか。
目の前で見てもらいながら修正していくと、さらに新しいアイディアがわいてくる。
きりがなくて、楽しい。
「綾瀬さんこんなにすぐできるのすごいねぇ。ありがとう」
この一言でわたしは嬉しくなる。
もっとやりたくなっちゃう。
こんなのもあったらいいよね
話題に出ていた画像の2枚目を作り出す。
またテンプレートを選んで、AIにおおよその文章を作ってもらう。
色とレイアウトを整えたら、今度はAIが出してくれた文章をカミヒロさんと手直しして、カミヒロさんの言葉に変えていく。
今度の画像も15分くらいで出来上がった。
ここまでずっとイメージを共有しながら雑談しているから、もう頭に全体像は浮かんでいるので、作成の時間自体は少くて済む。

「わたし、これ欲しいなぁ」
もうひとりのマブダチがにっこり。
ついわたしもつられてにっこり。
あ、じゃあこれもいるよね
「書き込み式の画像もあるといいよね。ご家族で情報を共有できるやつでさ」
もうわたしは有頂天だ。
また新しいテンプレートを探す。
イメージに近いものを選んで、今までの画像と色を合わせて……
内容はさっき話していたからAIを使わなくても大丈夫。
できた!

ちょっとぼやけすぎだけど、ざっくりと共有しておきたい情報を項目ごとに分けてある。
全部書き込まなきゃいけないプレッシャーを減らすための、レイアウトだ。
「そうそう、こういうやつイメージしてたの!」
大喜びのカミヒロさんにCanvaの編集ができるURLをお渡しする。
あとは使いながら、用途に合わせて変更してくれてOK!
君は妖怪オセッカイシリタタキ
カミヒロさんが全部の画像を見ながら言う。
「綾瀬さんって、僕のやりたいことを理解して尻叩いてくれている感じだよね。こんなの作ってもらったらやらないわけにはいかないもの」
あ、確かに。
話しているうちにイメージが具体化して、しかも資料や画像の叩き台まで完成してしまったら、なにもやらないわけにはいかないよね。
「ひとりだったらなかなか動けないから助かる」
お!
もしかしてこれは需要のチャンス!?
わたしは自他ともに認めるお節介だ。
その上、尻も叩いてしまう。
妖怪オセッカイシリタタキはもしかしたら、誰かのぼんやりした「こんなことやりたいな」を助けてあげられるのかも!
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