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Zoomの記念撮影が怖いオタクは背景画像を作る

Zoomは楽しいけど、オタクは顔出しNG

わたしはZoomが大好きだ。
試される大地の片隅にいながら、たくさんの人に出会えるなんて、なんてすげーツールだろう!
おかげで自宅から一歩も出なくても、快適に交流ライフを送れている。

出不精と辺境の住人のための神か。

しかしZoom大好きなわたしにも、苦手なことがひとつある。

記念撮影だ。
対個人のZoomでは少ないが、交流会やセミナーの終わりには必ずと言っていいほどあるやつ。

お決まりのポーズだったり、おそろいのものを見せたりと、それぞれに工夫があって、イベントの雰囲気も伝わって、すごくいい。

ただし、わたしは映りたくない。

魂抜かれたら困るもん(そこじゃない)

わたしは生粋のオタクだ。
ISDNの時代からオタクだ。

ジャンルはジャンプ、ミステリー、Gファン。

家庭用のパソコンは、電源を入れてから15分経たないと使えるようにならなかった、あの時代。

オタクの妄想を公開するのにホームページビルダーを使い、サーバーをレンタルし、タグを直打ちし、必要があればJavaScriptを組んで同志に、無料配布する猛者がいたような時代だ。
ロードと同時に容赦ない大音量のMIDIが鳴り響き、家族に驚かれたし、隠しリンクを探すためにソースを確認した。

まだECサイトが構築される前の時代だ。
メールもパソコンでしか見られなかったから、主な連絡手段は郵便・電話・FAXだ。

通販は自家通販。
同人誌・ペーパーの奥付で住所とフルネーム公開。

交流手段は文通。
募集誌面に住所とフルネーム公開。

ハンドルネームってなんだっけ?
概念だよね。

オタクでいる以上、みんなハンドルネームも本名も晒さないとオフラインで生きていけない時代だった。
そういうもんだと思っていた。

オフラインの通販や文通は、お互い同じ穴のムジナだ。
波風を立てず、本名とハンドルネームのギャップにも動じず、淡々と生きていた。
同じジャンルで活動していると、みんな顔見知りのご近所さん、みたいな認識だったかもしれない。
ある意味身バレしているからこそ、安心な相互扶助ネットワークだった。

誰かを晒そうなんて思いもしない時代だったのではないか。
サシのケンカはあったけれど、悪意がそういう方向にはまだ向いていなかった。
だって、掲示板が流行りかけたくらいの時代で、ネットの集合知が一般化する遥か前の話だ。
晒す場所があるとしたら、町内会の掲示板くらいなもんだ。

その一方、時代が進んでADSLが普及し、ケータイでもWebサイトが閲覧できるようになった。
オタクの主生息地は自然とオンラインに移行したが、オタクはかたくなに顔や声出し身バレを恐れていた。

オフラインで身バレをするのとは違う怖さを感じていたのは、わたしだけではないはずだ。

ネカマ(ネット上のオカマ)やアンチという存在がオタクのなかで一般的になり、オタクは相互扶助ネットワークの外で身を守る手段を模索するようになる。

結果、可能な限り、個人情報を出さないという方向にオタクは長けていく。
住んでいる地域も、年齢もなるべくオープンな場所では明かさない。

それに伴いGoogle検索が一般的になっていく。
オタクには常に原作者ならびに出版社に対する申し訳なさがある。
自分が魂をこめて生み出したキャラクターが、オタクの妄想で穢されているように感じる原作者もいると聞く。

そしてオタクは自サイトのヘッダーに、検索避けのタグを打ち込んで自衛するようになる。
いまのようにHTMLとCSSが別になっていなかったので、素人が見様見真似で打ち込んだカオスなタグで構築された、海の底のナマズの住処のようなWebサイトが出来上がっていく。
オタクは絶対引っ張り出せないネットの海の奥底へ沈んだきり、浮かび上がらなくなった。

mixiもTwitter(現 X)も鍵をかけずに誰かと交流することはない。
当然、フェイスブックなんて本名で交流するプラットフォームには近寄らない。

こうやってネット上に個人情報を晒すことが怖い、こじれた立派なオタクが育ちきった。

今でも怖い。
だからわたしは顔も声も極力出さない。
長年培ったオタクとしての英才教育がそうさせるのだ。

顔が出せないなら出せるようにしたらいいじゃない

そんなわけでわたしはZoomの撮影のたびに、カメラオフにしてかくれんぼをしていたのだが。
それはそれでさみしい。
わたしも仲間に入りたい。
日陰者でナマズみたいな陰キャのオタクだけど。

わたしが普段使っているZoom背景がこちら。

自分の属性が書いてあると交流会で便利

下にあるのは、noteとXのアカウントのQRコードだ。
パソコンでZoomしながら、スマホで読み込んでもらう前提で作っている。

あと単純にかわいい。
ピンクのQRコードかわいい。

名前は呼びやすいように、すぐ見てもらえるように左上に。
視線誘導のZ型を意識すると、配置が勝手に決まるのでよき。
もしむずかしい名前ならふりがな必須。

その次に自分のジャンルとか実績とかサービスを手短に書く。
わたしの場合「note」と「Canva」をやっていることが伝わればいいので、こんな感じ。

基本のデザインとか見やすさとかはこのnoteで解説してるから、興味あったら読んでね。

カメラの前にわたしはいないけど、いる

そう!
で、わたしは自分がいる背景を作ればいいじゃんってことに気づいた。

そんで作ったのがこちら。

わたしのアイコン入りZoom背景

これ、カメラオフにすると使えないので、背景を変えるのだ。
この背景にしたら、人間のほうがカメラ前から消える必要がある。
わたしは脇によけたけど、みんなの様子が見えないのもさみしいのでパソコンの横から撮影の様子を見守った。

撮影してみるとこれが意外と、違和感がないのである。
ほら、わたしだけVTuberくらいの存在感だが、意外と浮いてないでしょ?(そうか?)

もうちょっと立体感出したらバレないかもしれない。
とりあえず、みんなと写真撮れてうれしい!
末吉さんのセミナー、知ってる顔にたくさん会えてうれしかった!

あらためてちゃんと感想書きます!

顔出しできないオタクでも記念撮影できた

厳密にはわたしじゃないけど、わたしのアイコンはわたしなのでわたしである。
哲学か。

わたしの顔といえばこのアイコンが出てくる。
それでいいと思っている。
だってかわいいし()

アイコンは友人に依頼して描いてもらった。
以前のアイコンとわたしの顔の中間くらいのイメージで描いてとムリを言ったものだ。
なかなか似ていて好評だ。

ところでわたしが顔出しをしないとできないことがある。
おーつーポーズだ。
カメラオフだとできないのだ。

おーつーnote部卒業式より(https://note.com/ootsuu8376/n/ncb56209b8e23)

じゃあ作ろう。
おーつーポーズ、作ろう。

前出のアイコン入り画像に、手の素材を足して作ったのがこちら。

できないを減らして作ってしまえ

いいと思うんだけどな。
かなりオシャレじゃない?

ちなみにこれは未使用である。
おーつーさんに先んじてお見せしたら笑ってくれた。
よし、一連のボケの回収ができた。

笑ってもらえたらそれでいいんだ。
顔出しできない不自由を逆手に取って楽しむ方法をちゃんと人は見つけられる。
必要かどうかはおいといてさ。

Zoomの背景、自分で作ってみて!
絶対楽しい。
自分がどんな人なのか、どう見られたいのかを考えて作ると、自己紹介の内容も整理できて一石二鳥かも。
めんどい人は、1000円で作るから声かけてね。


介護系note芸人目指してます(方向性が謎なやつ)



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