【月報】クローゼット人事部2026年5月
〜イヤカフから始まった会社の大規模組織再編〜
5月は、人事部としても予想外の月でした。
きっかけは小さなものでした。
誕生日プレゼントとして入社した
スワロフスキーイヤカフさん。
そして同時期に中途採用された
ステラハリウッドイヤカフさん。
さらに誕生日予算の使い切り対策として
スワロフスキーリングさんも入社。
当初はアクセサリー部門の補強程度と考えていました。
しかし事態はそこでは終わりませんでした。
【今月起こったこと】
新入社員たちは面談のたびにこう語りました。
「今の会社に必要なのは、もっと余裕感ではないでしょうか」
「頑張っている感より、楽しそうに働いている感ではないでしょうか」
人事部は少し動揺しました。
社員の話を聞いているうちに、
経営理念そのものを見直したくなったからです。
そこで実施されたのが大規模組織再編です。
まず洋服部門とアクセサリー部門の人員調査を実施。
長年勤務していた社員たちも含め、
大幅な人員整理が行われました。
退職者数は過去最多。
社内には静かな緊張感が流れました。
再編後に発覚したのは、
ネックレス部門の深刻な人材不足です。
そこで採用されたのが
MARIHA Dariusさん。
長尺人材として入社し、
アクセサリー部門の組織改革を牽引しました。
その後も再編は続きます。
ドットブラウスさん。
デニムオールインワンさん。
ホワイトミモザ日傘さん。
グレーサテンパンツさん。
いずれも欠員補充というより、
新しい会社の方向性に合わせた戦略採用でした。
そして月末。
人事部はついに新しい経営方針を言語化します。
「いつでも余裕感・多幸感のあるワーママ」
です。
方針決定後、
通勤バッグ部門にも改革が入りました。
単なる収納力ではなく、
「その人らしく見えるか」
が評価基準になったのです。
【人事部による分析】
今月の再編を振り返ると、
本当に変化したのは服ではありません。
経営者の価値観です。
数年前の当社は、
「動きやすさ」
「汚れてもいい」
「抱っこできる」
が重要評価項目でした。
しかし現在は違います。
抱っこの頻度は激減。
長時間公園常駐任務も縮小。
子育てフェーズが変わりました。
市場環境も変化しています。
また、年齢を重ねたことで、
「若く見える」より「素敵に見える」
の優先順位が上がりました。
miyumiを取り巻く環境も変わりました。
中途採用から3年目
担当者からリーダー職に。
求められる役割が変わりました。
現場担当者だけではなく、
チームを支える立場にもなっています。
その変化が、
クローゼットにも現れ始めたのでしょう。
【今後の見通し】
5月の組織再編により、
会社の方向性はかなり明確になりました。
今後はテーマに沿った採用活動を計画的に進めます。
衝動採用ではなく、
経営方針との整合性を重視します。
また、
1in1out制度を正式な基本施策として継続します。社員数の適正化は引き続き重要課題です。
なお財務部からは厳しい指摘も出ています。
「誕生日月であったこと」
「ボーナス支給前であったこと」
を考慮しても、
5月の採用活動はやや積極的すぎたとの見解です。人事部としても異論はありません。
6月は経営理念の浸透期間とし、
新規採用は慎重に判断する予定です。
備考:
組織再編の直接的な原因はイヤカフでした。しかし本質的な原因は、経営者自身の変化にあったと分析しています。
【今月の新入社員】
スワロフスキーイヤカフ(誕生日予算 特別枠)
スワロフスキーリング(誕生日予算 特別枠)
ステラハリウッドイヤカフ(こなれ感強化採用)
マリハダリウスネックレス(長尺枠 欠員補充)
ドットブラウス(優しいママ枠)
アイボリーシアーカーデ(代替り採用)
グレーサテンパンツ(部署連携強化採用)
デニムオールインワン(こなれ感強化採用)

