大英博物館 日本美術コレクション 東京都美術館
「大英博物館 日本美術コレクション 百花繚乱 海を超えた江戸絵画」を見に東京都美術館に行って参りました。
キービジュアル、タイトルともに、やや賑やか…。
夏休みに入ったこともあるのか、お子様連れから、若手のカップル、年配層まで、かなり幅広い客層。
日本美術とはいえ、大英博物館のコレクションというのが効いてる感じがしました。
HPでは「応挙、北斎、歌麿…世界を魅了した傑作、大集結!」のキャッチコピー。円山応挙が葛飾北斎、喜多川歌麿の前に置かれていて何故かホッとします。
で、本展覧会ですが狩野派から浮世絵までとにかくボリュームが凄いです。
なかでも浮世絵については鈴木春信から葛飾北斎、喜多川歌麿、東洲斎写楽、鳥居清長に歌川国芳、歌川広重と豪華ラインナップ。浮世絵の展覧会といってもいいくらい。
そんな中、特に良かったのが円山応挙と岸駒が描く『虎』。これを見れただけでも来たかいがありした。
岸駒の《虎図》は迫力満点。岩をよじ登り咆哮するさまがカッコかわいい感じ。
円山応挙の《虎の子渡し図屏風》は眩しい金屏風に母虎と3頭の子虎が描かれている。
母虎が3匹の子を生むとその中に一匹、凶暴な彪が混じっており、ほかの子虎を襲ってしまう。
なので、川をわたる時に凶暴な彪とほかの子虎を一緒にさせない方法で川を渡る必要があり…という故事を元にした作品。
母虎に首を咥えられてる子虎も、川岸で待ってる子虎も可愛らしいです。
※こちらの記事に詳しく掲載されてました。
という事で、今回も猫の作品はありませんが、猫っぽい虎が出てますので、猫好きの方にもオススメです。
たくさんの名品が大英博物館に行ってしまってるのだなー、と思いつつも、本当に良いものは日本に残ってるのだな、とも感じた展覧会でございました。
見終わった後は、カフェやアートラウンジで少しノンビリするのがオススメです。夏の上野公園は特に暑いですから…。
