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MOMATコレクション/美術館の春まつり 東京国立近代美術館

「美術館の春まつり」が開催中の東京国立近代美術館に行って参りました。

今回は凝った特設ページも用意されてます。

企画展「下村観山」の開催前でしたので空いてるかなあー、と思ったら外出日和だったからなのか、そこそこの混み具合。

小さいお子さん連れや海外の方、高校生仲良し男子達など幅広い層のお客様達で、とても良いなあと。

で、まずは4階のハイライトにて。

この時期の定番、川合玉堂の《行く春》。

川合玉堂 《行く春》

奈良さんの絵が映り込んじゃってる…

何だか今年はいつもよりコンパクトに感じるなあ?と思って、過去の展示と比べてみました…。

以下は昨年(2025年)の展示。右隻と左隻の間が少し空いてるのは今年と同じ。

2025年の《行く春》

そして一昨年(2024年)のハイライトのコーナーでの展示。右隻と左隻が接していて、屏風もより開いてました。

2024年の《行く春》

同じ作品でも屏風の設置次第で、かなり印象が変わるものですね。

2024年に見た《行く春》がダントツ良かったような…。夜の時間に独り占めで見られた感動を思い出しました。

続いて…

長らくハイライトのコーナーに鎮座していた原田直次郎の《龍騎観音》が、第2室にご移動されておりました。

原田直次郎《龍騎観音》

因みに《龍騎観音》が鎮座していたスペースには、村上隆の「DOB君」が奈良さんの作品と並んで展示されておりました…

そして、作品の前にいるだけで必ずやご利益ありそうな中沢弘光の《おもいで》。観音様の光に包まれる感覚に。

中沢弘光《おもいで》

見た翌日に会社で良いことがありました…

そして3室の「花ひらく大正」では伊東深水と川瀬巴水の新版画が並んで展示。

伊東深水《対鏡》

伊東深水18歳の時の作品。版元・渡邊庄三郎にスカウトされて制作した第一作目。
その後、川瀬巴水も伊東深水に影響を受けて新版画の世界に。

黒い髪、真っ白な肌、真紅の襦袢

《対鏡》の左には川瀬巴水の《春のあたごやま》
が展示されてましたが、こちらは人だかりがができておりました。巴水は人気ありますね。

そして、深水、巴水の師匠でもある、鏑木清方の作品も。

鏑木清方 《女歌舞伎》のための小下絵

本画の方は明治43年の第4回文展出品作。帝国劇場に買い取られ展示されてましたが関東大震災で焼失…。六曲一双の大作。見てみたかったです。

鏑木清方《弥生の節句》《端午の節句》

清方の支援者・堀越勘治のご子息に贈られた掛け軸。表装に見える部分も手描きになってます。贅沢ですなー。鯉のぼりが活き活きしてます。


桃太郎ののぼり旗も桃印

こちらも春の定番。

船田玉樹 《花の夕》

奥から見ると、また違った趣。とても映えてます。

第12室の現代アートの部屋に入ると、こちらも奥に何やら映えてる作品が…。

見入ってる人だかりが…

大岩オスカール《ガーデニング(マンハッタン)》

マンハッタンの高層ビルの上空に無数のカラフルな花が浮遊しています。深い意味があるのかもしれませんが、シンプルに綺麗だなー、と感じました。

クリアな床にも反射してます
 

今回、美術館の春まつり10周年記念として、ARフォトフレームが提供されてました。

せっかくなので、桜フレームを使って岡倉天心像をパチリ。

結構似合ってる?

という事で、今回のMOMATコレクションも大変充実しておりました。4月中旬に展示替えのようですので、そのタイミングで「下村観山展」と一緒に再訪しようと思います。

最後に…今まで見た事ないタイプの《麗子像》に出会えて、なんだかとても可愛かったです。

岸田劉生 《麗子六歳之像》

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