閑話休題「バーチャルと現実の境目」
AI、つまり人工知能と呼ばれるものが作った実際には存在しない女性に多くの男性が恋しているという記事を見ました。
AIインフルエンサーと呼ばれる女性達で、沢山のフォロワーを獲得しているそうです。
これらの男性はスマートフォンの中の女性が実際には存在しないと分かっていてもその女性に恋をし、その事に生きがいを感じているのだそうです。
これって考えてみたら実在する芸能人のアイドルに対する反応と同じとも言えるわけで、テレビの中のアイドルにいくら熱を上げても実際に恋人になれるわけではありませんから、対象が実在していようと架空であろうと関係ないのかもしれません。
近頃はYouTubeなどの動画サイトを見てもAIの画像が幅を効かすようになりましたし、デジタルの世界は元々バーチャルな世界だという認識が私の様なアラ還世代にはありますが、これがZ世代と呼ばれる生まれたときからスマホもネットも存在している世代にとってはどちらも現実であり、バーチャルな世界という認識は薄いのかもしれません。
そうなると怖いのが本物の現実とデジタル世界の現実と、どちらによりリアリティを感じるのかという事になります。
もしデジタル世界の方により現実味を感じる人がどんどん増えていくのだとしたら、それは人類にとって進化などでは無く破滅への入口をのぞき見ている事になるのではないでしょうか。
先日も熊本で大きな地震が起きましたが、現実の社会というのは結局の所、水や食料がなければ生きていけません。
これらを得るのに「電気」は絶対に必要なものではありませんが、デジタルの世界は停電してしまえばそこで全てが終わりです。
至って災害に弱い社会基盤がデジタルを基本に据えた社会という事になります。
停電と同時に世界が一瞬で消えて無くなるのがデジタルな世界なわけですが、そうした怖さを一切考慮しないで、もしくは分かっていても気づかないふりをして先頭切って推進しているのが霞ヶ関でありエリート達の集団です。
我々庶民はそうした事を分かった上で、それなりに自衛策を真剣に考える時代になったのだなあと思います。
マイナ保険証の迷走ぶりなどをみても、何故そうまでして全てをデジタルに置き換えようとするのか。
そこには何かしら大きな意思が働いていると感じるのですが、これ以上言うと陰謀論の範疇に入ってしまいますね。
とにかくしっかりと現実社会に足を付けて生きていきましょう。
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