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特集 天地成行、某大学で講演・学生からの感想part21「障害名でシャットダウンしてしまうのはもったいない。お化け屋敷で『お化けだ!』と言われたら・・・」

⭐ **“It’s a loss to shut down a relationship just because of someone’s disability label.

When you call someone a ‘ghost’ in a haunted house, you leave them no choice but to become one.”**

東京や大阪に住んでいる人が相対的に多いからといって、地方を切り捨てて物事を考える金太郎あめみたいな考え方と似てませんか?

⭐ 

Isn’t it similar to the way people treat Tokyo or Osaka as the “standard,” simply because more people live there, and then dismiss the rest of the country as if it were less valuable—like a Kintarō-ame mindset where every slice is expected to look the same?



こんにちは、こんばんは、おはようございます

縁パワメントおじさんの、天地成行(てんち・なりゆき)です


てんちですー




ゆにさん作=(海辺のオカピーさん取材時の作品)




さて
この連載では、40代のおじさん当事者が、自分の子どもほどの世代の
これからの福祉や心理、医療に携わる、有望な学生さんになにが伝わったか
ということについて、ご理解がある学者さんを通じて、ご縁があった方々の
意見をみなさんに披露させていただき、天地成行の精神疾患啓発活動の一環と
させていただきます。ご了解くださいませ。


2022年某大学で、天地成行が二回生向けに「精神保健福祉の原理」という授業でゲストスピーカーとして呼ばれた授業での学生さんの感想をご紹介することにする。参加者は二十六人であった。ここで天地は、「精神障害をポジティブにとらえる」というメーンテーマで六十分、質疑応答で三十分ほどを使い学生たちと交流を深めた。

(資料)
精神障がいをポジティブにとらえる
●長い人生で棚卸ができる→自分の性格や特性についてメモをとったり考えたりするよい時間が持てる。自分のトリセツなんかがまとめられる
●本当の人間関係ができる→偏見がある人、友達と思っていた人が断捨離できる!人間関係がきちんと整理され理解者だけが残ってくれるふるいにかける機能がある。
●つつましやかに生きる、たくましく生きることを学べる→収入が少ないことを前向きにとらえられる。
●人生底辺ゼロからの逆襲を自分で脚本する楽しさ→入院中に憤りがあった時に主治医からは、「納得いかないことを、立場が上の者に強く言いたいことをずばり言うことはありだ」と言われる。これまでおとなしくしていた自分に革命が起きる
●経済的にも制度は結構あるものだ→働いていたから、休業補償、傷病手当金、障害厚生年金など(失業手当は捨てた)
●居場所も実は地域に案外ある→当事者会、家族会、リワーク、デイケア、作業所、ナカポツ、図書館
●地域差はあるが復職支援なども充実の世の中に→地域障害者職業センター、就労移行支援事業所もIT系など含め多種多様に、ハローワークでは所得制限年齢など制限あれど、月10万円もらいながら訓練うけられたりできる
●メンテナンス活動(料理)を大切にできる→講演で一番ウケる話が料理。母の料理休みの日を設けて、作っているが、今ハマっているのはシイタケのツナマヨチーズ焼き。(シイタケのいしづきをとり、傘の部分をフライパンで焼く。ツナ一缶(油漬け)にマヨ大さじ1、しょうゆ小さじ1を混ぜたたねを傘の中に入れる。そしてとろけるチーズをたっぷりシイタケの上にかぶせて、のりきらないほどにのせてわざと焦がす。これが手軽でウマイ)。
●家族愛を再確認できる。
●何もなくなったところから、信用をゼロから作り直すよいきっかけになる。
●自分ができることがすごく制限されるので同じ年の健常者より、人に優しくなれて、受容できることも多々あると感じる
●個人的には、自分を掘り下げ研究し、発信を続けることで、組織にいるより本やテレビやラジオや講演など新たな自分が発見できた。母校にて話ができた!
 

  ◇  ◇

以下、学生さん感想である。見出しはわたしがつけた。第21回目です。(文章は原文に少し読みやすく、若干、天地が編集してます)※障がい、障害併記が多かったため(障害に統一=単純に読みやすさ重視で)





X 障害を持っているとわかった瞬間、その人自身でなくその障害に対する偏見でしかその人を見れなくなってしまう人がいるんだと思う

1.天地さんの講演を聴いてわかったこと

私はこれまで、精神障害を前向きに捉えることはなかなか簡単にできる事ではないだろうなという偏見を持っていたため、精神障害をポジティブに捉えると12個のプラスの面があるという事に驚きました。「障害を持つことは本人にとってマイナスのことでしかない」と捉えるのは、障害を持たないからこそそのような視点でしか考えることが出来ないことによるもので、様々な視点で考えるとプラスの面がたくさんあるという事に気づかされました。この「精神障害をポジティブに捉える」という内容の中で、私は特に二つの話が印象に残りました。一つ目は本当の人間関係ができる事です。「偏見がある人、友人と思っていた人が断捨離できる」とありましたが、全ての人が障害について理解している世の中ではないため、中には障害を持っているとわかった瞬間、その人自身でなくその障害に対する偏見でしかその人を見れなくなってしまう人がいると思います。そのような人とわざわざ関係を持ち続けたとしても自分にとっては負担でしかないため、「余計な人間関係を無くすことが出来る」という事は、正にその通りであると思いました。二つ目は、家族愛を再確認できることです。「いつも自分のそばにいてもらえる、それが家族と感じて泣けてくる」と話されていましたが、自分がどのような状況に陥ったとしても変わらずに傍にいて支えてくれるのは家族だからこそできる事だと感じました。私自身、実家を離れて一人になってから家族のありがたみや家族愛を感じることが出来るようになりましたが、あらためて自分にとっての家族という存在について考えさせられる時間があると、このように家族愛を再確認することが出来るようになるのかと思いました。

2.感想

私は今まで精神障害を持つ人と関わる経験がなかったため、実際に精神障害を持つ人がどのような様子なのかは授業で視聴した動画の中でしかわからなかったですが、今回天地さんに会ってみた率直な感想は、「天地さんの見た目と天地さんの話す様子から統合失調症の人であると気づくことはないだろうな」というものです。天地さんは、「周りからは障害者に見えないため、障害者扱いをされたことがない。「統合失調症の天地さん」ではなく、「天地さん」という自分自身を見てもらっていることがありがたい(※ただ、あくまで個人レベルでの対面の感想)」とおっしゃっていましたが、この話を聴いて、障害の有無にかかわらずその人自身を見ることはやはり大切なことであると思いました。


Xさん、ありがとうございました。


一つ前の感想はこちらから
特集 天地成行、某大学で講演・学生からの感想part20「腫れ物に触るようなことのない社会」|天地成行(てんち・なりゆき)|祝祭編集者。語りと祈りの編集者

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※(お知らせ)amazonに続いて、アジアにも!
誠品線上、YESASIA、Aladinで対談本『精神疾患の元新聞記者と発達障害の元新聞記者がお互いを取材してみた。』(ロゼッタストーン)の取り扱いがあるようです


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『わたしは山頭火!?』(くるとん出版)は、現代ビジネスプラスアルファオンラインの方に抜き書きがあります

天地成行 Nariyuki Tenchi | +αオンライン | 講談社


🔗 Creators who have contributed to Mintsudo
みんつどのクリエイターたちをご紹介(⭐ “Here are the creators who have contributed to Mintsudo.”)|天地成行(てんち・なりゆき)|祝祭編集者。語りと祈りの磁場づくり、母と息子の「8050クッキング」

🔗 中国新聞による紹介記事(2022)

🔗 中国新聞「心の健康と向き合う本」(2024)


🔗 中国新聞による闘病・祈りの記事(2021)


🔗 函館新聞による対談本紹介(見出し掲載)

https://digital.hakoshin.jp/search?query=天地成行


🔗 国立国会図書館「みんつど」書誌情報

🔗 国立国会図書館「精神疾患の元新聞記者と発達障害の元新聞記者が…」書誌情報

※ここで、お知らせが一件あります

(ぴろぴろりーん)

大橋広宣さん:てんちさーん。こんばんは


下松市のKビジョンと周南市のシティーケーブル周南で放送している『インクルしようよ!』(大橋さんMC)で来月、天地成行さんが登場の回を総集編でまた放送しますよー。出演時間は少しなんですが、もしご覧になれる方はよろしくお願いします(内容は、数年前の大橋さんとの対談本『精神疾患の元新聞記者と発達障害の元新聞記者がお互いを取材してみた。』(ロゼッタストーン、2023)発売の回のようです)
Kビジョンの番組→コミュニティチャンネル/番組案内 | Kビジョン株式会社
シティーケーブル周南→自社放送 12ch 番組一覧 | シティーケーブル周南

(ぴろぴろりーん)

ミニコミ誌・みんつどでは、大橋さんが寄稿していただいた記事には特に、ワンオペの天地編集長(元日本農業新聞で一面担当整理記者)が毎回、レイアウトに工夫してきました。同業者だったからというわけか、力を出せました。振り返っておまけとします


4号1面(2020)


35号1面(2023)



50号第三弾1面(2024)


ミニコミ誌・みんつどは、山口県立大学名誉教授の安渓遊地先生(人類学・地域学)の研究ブログに全号あり、無料で読めます。コロナ禍の2020年1月から今年3月まで55号をワンオペ編集しました
安渓遊地


こころとからだとご縁を大切に、てんちでした

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天地成行(てんち・なりゆき)|祝祭編集者。語りと祈りの編集者 障害厚生年金の生活です。制度の外におり、年齢もとり、社会のレールに乗ることが難しいため、noteの活動を頑張ってます。みなさんの「浄財」をお待ちしていますm(__)m