【食の歳時記365日】「七夕」にそうめんを食べる、本当の理由
今日は「小暑」そして
7月7日、「七夕(しちせき)」の節句ですね。
子どもの頃、色とりどりの短冊に
願い事を書いて、
笹の葉に吊るした思い出が
ある方も多いのではないでしょうか。
七夕の行事食といえば、
「そうめん」が定番ですが、
なぜそうめんを食べるのか、
その理由をご存知ですか?
そのルーツは、実は古代中国の
故事にあります。
体調を崩しやすい季節の変わり目に、
「索餅(さくべい)」という、
小麦粉を練って縄のように
ねじったお菓子を食べて、
無病息災を願ったのが始まりです。

ちなみに、私の故郷長崎では、
このお菓子は「よりより」と呼ばれています。
(まんまですね笑)
ソフトとハードがあり、ハードは本当に
半端なく堅くて、歯が折れる人もいるほど。
ちなみに私はこのハード派です。
「長崎銘菓 よりより」https://item.rakuten.co.jp/nipponmarche/4958970122559/
これが日本に伝わり、時代を経て、
より食べやすい「そうめん」へと
変化していきました。

天の川のせせらぎや、
織姫が紡ぐ「機織り(はたおり)の糸」に
見立てられた、真っ白で細いそうめん。
するすると喉を通る麺は、
夏バテで食欲が出ない
心と体をそっと労わる、
最高に優しい思いやりでもありますね。
涼やかなガラスの器に氷を浮かべ、
緑のきゅうりや黄色い錦糸卵、
赤いトマトを添えて、今夜は彦星と織姫の
逢瀬に心を寄せてみてはどうでしょうか。
【食と仕事の視点】
七夕は、五節句の中でも特にビジュアル(視覚)で
表現しやすいテーマ。
SNSでの発信や商品のディスプレイ、
お弁当のスタイリングなどに、
星型にくり抜いた野菜や、
天の川に見立てた盛り付けを
取り入れるだけで、
一気にユーザーの心を
惹きつけることができます。
日常の食事の中に、ほんの少しの
「遊び心」と「季節の物語」をブレンドする。
そのエッセンスが、
あなた自身のブランドを
さらに輝かせてくれます。
今回も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
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食の歳時記 編集部 / 駿河かおり (株式会社八十八研究所)
