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神様の一言㊷「本音を隠す優しさに気をつけなさい」

「本音を隠す優しさに気をつけなさい」

今がうまくいかないと相談をしに来られる方の中で、「特定の人の言葉」に惑わされうまくいっていない人に対して神さんはこういう感じで言われることがあります。悩んでいる人には「嘘の優しさ」と「無意識の自己擁護の優しさ」と「本当の優しさ」はどれも同じに見えるので、この言葉を伝えるのはとても難しいなと常に思っています。今回は本当の優しさはわかりやすいのでさらっと触れる程度にして、「嘘の優しさ」と「自己擁護の優しさ」をメインに書いていこうと思います。

まず最初に「本音を隠す優しさ」について書こうと思います。本音を隠す優しさには上記にも書いた

「嘘の優しさ」と「無意識の自己擁護の優しさ」

の二つがあります。この二つの優しさを並べて書くと多くの人は「嘘の優しさ」のほうが悪いのではないかと思われますが、神さんはこの二つを同列に扱われます。それはなぜかというとどちらも

「相手に利のない優しさ」

だからです。

嘘の優しさは読んで字のごとく「見せかけの思いやりの嘘」をついて、相談者に自分を理解をしてもらっていると安心させ依存をさせながら全て自分に利があるようにするものだと思ってください。

無意識の自己擁護の優しさは少し言葉はきつくなりますが、相談者の近しい人たち(特に身内)が自分の体裁を無意識に計算をして自分が悪く見えないように相談者を甘やかし、その場しのぎで面倒を先送りにし自分の責任を回避する「自分を擁護するための嘘」だと思ってください。

二つの優しさには共通して「相談者の利」が無いので、何も解決がしないまま相談者はその後も前に進めない日々を過ごすことになります(ただ、それに気がつけないのはその方の自己責任もあると思っています)。「無意識の~」はまだ近しい人だけに迷惑がかかるだけのことが多いのでいいのですが、「嘘の~」は相談者が金品などを失うことが多いのでこちらの方が大きな問題だと僕は思っています。

嘘の優しさがなぜ大きな問題かというと「相談者の決定意志」が奪われることが多いからです。相談者に意味のない安心をさせた上で依存をさせ「自分で決めなくてもうまくいく」と思わせることで「決定意志」を奪い、我々についてくれば万事うまくいくと思い込ませることで好き放題されてしまうことに気づけなくされてしまうからです。そういう意味で今の日本人の多くは決定意志が奪われた状態だと僕は思っています。

では、「噓の優しさ」や「無意識の自己擁護の優しさ」に振り回されないためにはどうすればいいかを書こうと思います。それはとても簡単で、

「自分が意識を変えるべきは何か」

を相談することです。本当の優しさで向き合ってくれる人は本当に必要ならば必ず何かしらの「変えるべき意識」の話をしてくれます。逆に「他者が」や「前世や過去」や「(理由もなく)あなたは全面的に悪くない」と簡単にいう人は本当の優しさで向き合っていないと思ってください。要するに

「苦言」を言って現実に向き合わせてくれる

かどうかです。相談者も聞くのがしんどいことを、自分も言うのがしんどいのにしっかり伝えてくれるのが「本当の優しさ」だと思ってください。苦言をしっかり受け止めることができれば、噓の優しさや無意識の自己擁護の優しさに振り回されることはなくなります。

昔から「甘い言葉には罠がある」と言われます。
昔は儲け話でしたが今はそれが心の話に変わっているように感じます。しんどい時こそ傾聴の心と「自分で解決するんだ」という気持ちを忘れずにいれば、相手の心の全てまでとはいきませんが一端は感じることができると思います。本当の優しさと向き合うことができれば、人は必ず強くなれます。

嘘の優しさは心が隠せるSNSの時代にはそこかしこに散らばっているので、しっかり見極める心を育てるようにしてください。

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