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人間ウォッチャーしてて気が付いた事、当たり前だけど理解が難しい話

        長福寿寺で出張施術やってます

 千葉県の長南町にある長福寿寺の体験工房で出張施術やっていますが、怪しい整体屋なので、なかなか施術を受けてくれる人がいません。 なので長福寿寺に来山された方に挨拶しながら、「身体の不調についてお話してますよ」と声かけをさせて頂いています。
 その時に嫌でも目に付くのが、来山された方の姿勢と歩き方、なんです。痛そうな身体の使い方をされている方がほとんどですが、自分自身の身体の使い方が間違っていて、身体が悲鳴をあげているなんて思っている人がとても少ないです。多分、痛みはともかく普通に歩けているから問題なし、になっていると思いますが、そんな皆さんの身体の使い方を観て気が付いた事があったので、書いていきます。


   筋肉が引っ張られて伸びる、伸びて「姿勢」が変わる
 

 当たり前と言えば当たり前なんですが、筋肉も引っ張られると伸びます。
 一番見えやすい所は、
背中なんですが

こんな感じ

背中や腰の筋肉が引っ張られて伸びることで、背中が丸くなっていきます。


片方だけだと理解が難しい

 青い矢印の方に縮んだ筋肉(オレンジの→)が背中の筋肉を引っ張るので、伸びた筋肉に沿うように背骨の背中側が伸びて、結果が背中が丸くなるという訳です。
 間違った表現ですが、伸びた筋肉が突っ張り棒の役割を担い、強制的に背骨の背中側を伸ばしている、と説明しています。
 お腹が縮んで、背中が丸くなっているって説明しても、判り辛いと判断してあえて間違った表現で皆さんにご説明しています。
 なので、長福寿寺に来山される方も、関節を主に曲げる筋肉が伸びて突っ張っているために、関節の動きが制限されて棒のようになった背中や脚を使って歩いている結果、動きが硬く、ぎこちなく歩いているように見えるのです。
 歩き辛そうだな、って思いながら私は観察していますが、長年同じ動きをしている方にとっては「日常」であり、「当たり前」になってなにも問題を感じなくなっているのかな?って考えながら眺めています。姿勢や歩き方を変えられる事さえ気が付かないほど、『常識』の強制力が働いているようです。

    問題は、どうして突っ張り棒のような筋肉になっているのか?
    と、言う事。

 この突っ張り棒のようになった筋肉の原因の一つは、筋肉自体の特性だと考えています。私が小学生の頃筋肉は3割程度しか働いていない、と保健室のポスターに書いてあったと記憶しています。残り7割は休んでいてローテーションしていると説明されていましたが、本当は関節を動かす役割が3割で残り7割は姿勢維持で使われていると考えています。
 姿勢維持に使われる筋肉の割合が高くなるほど関節を可動させる筋肉が減っていき、筋肉が衰えていると誤認識されていると考えています。
 関節を動かす時の筋肉の動きは、一旦関節を動かした時に伸びる筋肉が姿勢維持の役割を担ってから曲げて縮む方の筋肉が縮める準備が完了してようやく関節を曲げる事が出来る、という手順を踏んで行われていると推測しています。
 なので、縮む側の筋肉が伸びたままだと関節が曲がらないのです。
 そのため現代日本人は膝が曲がらないので、脚を棒のようにしても歩けるように、骨盤を後傾させて歩幅を作り出すやり方で歩いています。が、ある程度膝を曲げる事が出来たりもしますので、自分の身体がどうなっているのか把握し辛いのです。
 そして一番の問題点がこの突っ張り棒と化した筋肉は、寝ても覚めても現状維持という困った特性があります。この特性のおかげで、最終的には歩けない身体になってしまいますが、一体どうしてこんな事になるのか?あまり説明を聞いたことがありません。
と、いうのもそもそもその筋肉が突っ張る原因がどこにあるのか?皆さんご存知ないし、改善の方法も教えられていないからです。
 原因は、本来伸びて姿勢を維持しなければいけない筋肉が縮んでいる事です。困った事にこの筋肉、他の筋肉が手助けして伸ばしてくれません。この筋肉が伸びる時はこの筋肉を伸ばすと意図して使った時だけなのです。
 と、いうのもこの筋肉は、筋肉の序列の最高峰に位置しているので、他の筋肉は、この筋肉の意思決定に異議を申し立てられません。せいぜい、「痛み」を出して、お気持ちを表明するくらいで、明らかに逆らうことが出来ない暗黙のルールがあるのです。
 伸ばされている筋肉は、異議は申し立てられませんが抵抗する事はできます。この抵抗こそ硬くなった筋肉だと考えています。 
 本来、縮んで関節を曲げるのが主任務の筋肉達も、伸びて姿勢を維持するはずだった筋肉達が職場放棄をしているので、その尻拭いのために姿勢を維持する役割をしているので関節の自由度が小さくなってしまっている、と考えています。

    解決策はあるのか?

 もちろんあります。姿勢と歩き方を変えればいいんです。そう、本来の筋肉の役割を存分に発揮して貰えばいいだけの話です。しかしそのためには、今まで常識であり当たり前だった膝を伸ばして立つ気を付けの立ち方と腕を振って踵から着地する歩き方を諦めてもらって、スポーツ選手のように膝を曲げて上体を少し後ろに反らす立ち方と、足裏の前側に体重を載せた足先で歩く歩き方に変更して下さい。
 もちろん格好は良くありませんが、自身の健康を守るためには致し方ない犠牲だと思って諦めて下さい。その代わりとして美しいプロポーションと慢性痛からくるストレスからの解放があります。
 信じる信じないは皆様の判断に委ねますが、今のままの姿勢と歩き方で生きていればどうなるのか?今の高齢者の皆さんが身体を張って私達に教えてくれている事を無駄にしないで下さい。皆様がより良い明日に繋がる選択肢を選んでくださる事を切に望みます。
ここまでお読み頂きありがとうございました。
 
 

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川向拿オト チップ下さい。まだ本職に仕事がこないので、生活が苦しいです。仕事場の家賃や仕事に維持費に使わさせて頂きます。有難うございました。