【透析患者の疑問に答える⑧】透析患者は災害のときどうなる?ーもしものときに知っておきたいことー
日本では
• 地震
• 台風
• 大雨
• 停電
など、様々な災害が起こります。
透析患者さんの中には
「災害が起きたら透析はどうなるんだろう?」
と不安に思っている方もいると思います。
透析は
週3回の治療が必要な医療
なので、災害時には特に心配になるテーマです。
今回は、透析室で働く立場から
透析患者さんと災害
について分かりやすくお話します。
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透析はライフライン医療
透析は
• 電気
• 水
• 医療機器
を使う治療です。
そのため
停電
断水
などが起きると
透析施設が一時的に治療できなくなる場合があります。
ただし日本では
災害時の透析ネットワーク
が整備されています。
多くの場合、
• 別の透析施設
• 他の地域の施設
などで透析が受けられるよう調整されます。
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実際の災害ではどうなる?
大きな災害が起きた場合、
透析施設では
• 患者の安全確認
• 治療スケジュール調整
• 他施設への紹介
などが行われます。
場合によっては
• 透析時間を短くする
• 回数を調整する
などの対応が行われることもあります。
これは
できるだけ多くの患者が透析を受けられるようにするため
です。
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患者さんが準備しておくと良いこと
災害に備えて、
透析患者さんが準備しておくと安心なことがあります。
例えば
• 透析施設の連絡先
• 服用している薬の情報
• 透析条件(透析時間など)
こうした情報を
手帳などにまとめておくと安心です。
また、
透析カード
を持っている方は
常に携帯しておくと役立ちます。
また、スマートフォンのメモや写真に
透析条件や薬の情報を保存しておくと、
いざというときにも確認しやすく安心です。
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災害時の食事と水分
もし透析がすぐに受けられない場合、
医療機関から
食事や水分について指示
が出ることがあります。
一般的には
• 水分
• カリウム
• 塩分
などに注意するよう言われることがあります。
特に、水分を取りすぎると体への負担が大きくなるため、
普段以上に意識することが大切です。
ただし、
災害時は状況がそれぞれ違うため、
必ず医療機関の指示に従うこと
が大切です。
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一人で判断しないこと
災害時は
情報が混乱することがあります。
そのため、
自己判断で行動するのではなく
透析施設や医療機関の指示
を確認することが大切です。
透析施設では
患者さんの安全を最優先に対応しています。
当院では、
病院公式LINEアカウントを活用し、
・ 透析が実施可能かどうか
・ 被災状況の共有
・ 今後の対応
などを発信する体制を検討しています。
災害時に少しでも患者さんの不安を減らせるよう、
準備を進めています。
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最後に
透析患者さんにとって、
災害はとても不安な出来事です。
しかし日本では
透析施設同士が連携して
できるだけ治療が継続できる体制
が整えられています。
日頃から
• 連絡先
• 透析情報
を確認しておくだけでも
安心につながります。
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透析患者の疑問に答えるシリーズ
透析患者さんからよく聞かれる疑問を
透析室の現場目線で解説しています。
①シャントは何年もつ?
②ドライウェイトはどう決める?
③透析患者の血液検査
④リンはどこから危険?
⑤透析患者の食事
⑥透析患者は運動していい?⑦透析患者の旅行
⑧災害時透析
⑨シャントが使えなくなったら
⑩透析患者の最期
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次回は
シャントが使えなくなったらどうなるのか?
というテーマを解説します。
透析患者さんの中で
かなり不安が大きいテーマ
の一つです。
もしシャントが使えなくなった場合、
• どういう治療になるのか
• どんな選択肢があるのか
を分かりやすくお話します。
