第60章 自然は思い通りにならない
がんばって登山して、ようやく山頂にたどり着いたのに、
そこにあったのは、真っ白な霧と雨。
絶景を想像していた私は、思わず「……😱」と声を失ってしまいました。
同じように、オーロラを見にフィンランドまで行ったこともあります。
時間もお金もかけて、期待いっぱいで空を見上げたけれど、そこに広がっていたのは分厚い曇り空だけ。
「せっかく来たのに…」と肩を落としたのを今でも覚えています。
でも、自然ってそういうものなんですよね。
思い通りにならない。
計画通りにならない。
だからこそ、想定外の体験が「旅」になるのかもしれません。
他人や人生も同じ
自然が思い通りにならないように、他人や人生も思い通りにはならないものな気がします。
永遠の命もないですし🤔
「なんでわかってくれないの?」
「こうしてくれたらいいのに」
私たちはつい、期待したりコントロールしたくなったりします。
でも、アドラーは「人間の悩みのほとんどは人間関係にある」と言っています。
つまり、「思い通りにならない他人」に心を乱されるのは、ごく自然なことなんです。
ただ、自然を前にしたときと同じで、
「思い通りにならなくてもいい」「仕方がない」と受け入れられたら、不思議と心は少し軽くなる気がします。(まだまだまだまだまだ練習中ですが💦)
旅も人生も
見えなかった景色や、期待どおりに進まなかった道のり。
そのすべてが、振り返ればちゃんと旅の一部になっています。
自然は思い通りにならない。
他人も、人生も思い通りにならない。
でも私はまだ旅に出るし、まだ生きます。
