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Remixpointについて(^▽^)

目次

1, はじめに
2, 沿革
3, 企業文化
4, 経営陣
5, 事業内容
5-1,エネルギー事業 
5-2,レジリエンス事業
5-3,金融投資事業
6, おわりに

【1,   はじめに】
 こんにちは!はちのすけです。いつもお世話になっております!!
思い立ったので、noteを書いてみました。思い立ったというのは半分冗談です(笑)。残りの半分は、3年半リミポを握り続けて学んだことを少しでも多くの人に知ってほしいという気持ちと、noteを書いている俺カッコイイという自己満です。もちろん稼ぐつもりは全くありません。投資の参考にもしないでくださいね。では、お付き合いのほど、よろしくお願いいたします!

【2,   沿革】
 まず、リミックスポイントの沿革についてですが、下記のとおりとなります。もっと詳しく書こうかとも思ったのですが、非常に面倒くさい長くなるのでやめました。過去より未来を見て生きましょう(^▽^)/

2004年3月 業務用アプリの開発を目的に設立
2006年12月 マザーズ市場へ上場
2012年6月  小田玄紀氏が入社
2014年5月 2014年3月期決算発表 
      売上131百万、経利△155百万円
2014年10月 電力売買事業を開始
2016年3月 ビットポイントジャパン設立
2017年8月 東証二部へ上場市場変更
2018年5月 株価1,843円を記録
2019年7月 仮想通貨の不正流出が判明
2020年   ワラント
2021年   ワラント連発 株価68円を記録
2022年1月 はちのすけリミポ株式を初取得
2022年5月 2022年3月期決算発表 
      売上28,753百万、経利8,173百万円
2022年5月 SBIHDと資本業務提携
2022年7月 BPJの株式の51%をSBIに譲渡
2023年3月  BPJの全株式をSBIに譲渡
      資本業務提携終了
2023年4月  小田社長退任、高橋社長就任。
2024年8月 株価117円を記録
2024年9月 暗号資産の購入を開始
2025年6月 高橋社長退任、田代社長就任。
2025年6月 BTC保有枚数1,051枚
      時価評価額160億円を突破。

だーーいぶ省略しましたが、沿革については以上となります。

【3, 企業文化】
 ここからは、僕がリミポを握っている理由をざっくり紹介します。会社から公表されている内容につきましては割愛しますので、会社HPをご覧ください!企業文化についてですが、リミックスポイントは、

<2024年6月まで>
変化を楽しみ新しいスタンダードを創造する 
~We are the change maker~

<2024年6月から>
さぁ変化を共に楽しもう 
~Let's embrace change~

をスローガンに掲げています。どちらにも共通していることは、「変化を楽しむ」ということです。これまでのリミックスポイントの取り組みと照らし合わせると、いたるところにこの考え方が浸透しています。

 例えば、事業ポートフォリオを見てみると、創業からわずか20年で、画像診断ソフトの開発・省エネ商材の販売・電力小売・中古車売買・ホテル運営・感染症対策・健康器具の販売・蓄電池の販売・暗号資産交換業および投資・メディカル事業・太陽光発電を行ってきました。もちろんその中には上手くいかず撤退したものや、他社へ譲渡したものもあります。また、本業が定まっていないという批判を頂戴することもしばしばあります。
 しかし、言い換えると社会の流れを先読みし、集中と切り替えを素早く行うことができるということです。【これが、リミックスポイントが持つ最大の強み】であると断言します。
 今年度から始めた暗号資産の購入についても、このベンチャーマインドのおかげで他社より早い判断ができました。変化が激しさを増す「風の時代」においても、リミックスポイントの経営判断の早さは非常に強力な武器になると思います。
 
 また、事業と同様、社内の雰囲気についても、自由や風通しの良さを重視しています。もちろんそれだけでなく、インセンティブを手厚くし、頑張る人がもっと頑張れるような体制を取っています。実際に、現在の主力事業である電力小売事業も、社員提案で始まった事業になります。これからも、金融×エネルギー×テクノロジーの広い世界で、社員さんたちの積極的な姿勢が存分に成果を発揮してくれると思います!あ、よく間違われるのですが、僕はリミポの社員ではありません…。

【4, 経営陣】
 さて、ここからはリミックスポイントの経営陣(R7.6.26~)についてお話しします。詳細な経歴は株主総会関連資料をご覧ください。今年度の社内取締役は下記の4名となります。

代表取締役社長CEO 田代 卓
代表取締役CFO   高橋 由彦
取締役        秋田 真人
取締役        中込 裕司

はっきり言います。最強の経営陣です。
具体的な理由として下記の2点を挙げます。
(1)   全員がリミックスポイント生え抜きのメンバーであり、企業文化やビジョンを共有していること。
(2)   金融(暗号資産)・電力・財務のプロフェッショナルが揃っていること。
たったの2点だけですが、リミックスポイントがさらに発展するために最も大事な要素であり、この要素に限ると、現在考えられる中で最も有力なメンバーとなります。

 まず(1)についてですが、近い将来、ビットコインをはじめとする暗号資産が主要な通貨になるとして、会社として暗号資産事業に取り組むには、経営陣の合意と協力が不可欠となります。その点、このメンバーであれば、高橋社長も仰っていたように、暗号資産に理解のある方が多く、他社よりも経営判断を素早く行うことができます。
 逆に、価格に波がある暗号資産を事業として扱うには、必ず安定した収益が必要となります。会社の固定費だけでなく、暗号資産の追加の購入費用や、評価益にかかる法人税も払う必要があります。今回、新しく社長に就任する田代社長は、先述のビットポイントからの暗号資産不正流出時に第一線で対応に当たられた方であり、リスクヘッジとして安定した事業を持つことの重要性は誰よりも認識されていると思います。
 上記の点を踏まえて、改めて経営陣を俯瞰すると、お互いがそれぞれの事業に理解があり、会社全体として非常に柔軟な経営判断ができると思います。例えば、電力で稼いだお金でビットコインを取得する。ビットコインのステーキングで稼いだお金を電力事業の設備投資に回すといったことも容易になります。

 さて、(2)についてですが、役員が現場を知り、また業界の最先端を知っていることの重要性は、普段お仕事をされている皆さんの方がよくご存じだと思いますので割愛します。
 一つだけ申し添えておくと、実務的な知識や経験の面でも、金融×電力×テクノロジーに最も近い経営陣であるということです。田代新社長がいくら優秀でも、電力に詳しくなければこの分野の開発はできませんし、秋田取締役や中込取締役だけでも難しいと思います。また、暗号資産が絡んでくると、税制やボラティリティの観点から、財務会計の知識や経験も必要となり、高橋社長が経営陣に残ったことが非常に有意となります。

 ここまで書いて、やっぱり社外協力者の方のお話もしようかと思ったのですが、あえてしません!リミックスポイントは田代新社長を筆頭に、必ず躍進してくれます!!

【5,事業内容】
 さぁ、皆さんお待ちかね!本日のメインディッシュ!!事業内容です!
ここまで私のしょうもないウンチクに付き合っていただいてありがとうございました。恐らく、皆さんが一番興味を持たれているのが事業内容だと思います。僕が一番お伝えしたのも事業内容です。奇遇ですね!!(^▽^)/

<5-1, エネルギー事業>
 まず、エネルギー事業ですが、ポイントは下記の4点あります。
・自社開発の需給管理システム
・代理店網
・容量拠出金対策
・太陽光発電
 最近はビットコインが話題ですが、間違いなくリミックスポイントは電力会社です。電力なしにリミックスは語れません。ウチは電気ぞ!!(≧▽≦)

(需給管理システム)
 リミックスでんきでは、祖業であるシステム開発を基盤として、電力の需給管理ステムを自社で開発しています。自前でシステムを開発することにより、システムの保守・管理コストを抑え、他社より安く電気を供給することができます。また、顧客のニーズに合わせて素早く・柔軟に料金プランを設定することができます。
 加えて、リミックスポイントは親会社を持たない完全独立系の新電力ですので、電力の仕入れ先にしがらみがなく、季節や時間に応じて最も安い電力を仕入れることができます。電力小売りは、電力の質には差がなく、あるのはサービスや価格の差だけですので、他社より安い金額で、柔軟なプランを提供できることは大きな強みになります。

(代理店網)
 小田社長のnoteによると、2023年2月時点で全国に約1,200社の代理店があります。今は2025年6月ですので、さらに増えているのではないでしょうか。決算資料にもあるように、代理店の開拓、リレーションの強化は電力小売が成長していくうえで、非常に重要な点になります。現在は特に低圧法人顧客の獲得に力を入れているようですが、代理店とのリレーションを強化して以降、驚異的な勢いで契約数が伸びています(具体的な数字は決算資料をご確認ください)。伸び率だけで言ったら、ビットコインに負けてないくらい伸びています。もちろん、契約していただいたお客様に対しては、蓄電池や太陽光などの紹介もできますし、導入に合わせた補助金も活用することができます。

(容量拠出金対策)
 容量拠出金についてなのですが、簡単にいうと、2024年度からは将来の発電力の確保のために、使った電力(KW)に対してお金を払ってね。ということです。この拠出金は1年間のうち、夏季3か月、冬季3か月の需要ピーク時の電力(KW)によって決まります。ですので、なるべくピーク時の需要を抑えつつ、ピーク以外の時にいっぱい電力を使ってもらうことが利益につながります。実際に2025.3月期は約14.9億を負担しています。2026.3月期は約5億円まで減る予定ですが、その後は再び負担額が増え、私個人の予想では、2029.3月期は約20億円程度の負担になるのではと考えています。リミックスでんきでは、この容量拠出金対策について、制度が始まる2年ほど前から対策を行ってきました。

 1つ目の対策は「顧客ポートフォリオの再構築」です。これは、ピーク時の需要を抑えるため、電力需要に波があるお客さんの契約を切り、他社に移ってもらうという非常に心苦しい対応になります。もちろん、お客様からすれば、リミックスの都合で契約を切られることになりますので、いろいろとご意見をいただくこともあったかと思います。ただ、こういった問題を先送りせず、また、いきなり価格転嫁することもせず、真摯に対応するところがリミックスの良いところだと思います。こういった姿勢は必ず信頼につながります。

 2つ目の対策は「蓄電池によるピークカット」です。後述のレジリエンス事業とも関係しますが、言葉のとおり、蓄電池を用いて需要のピークをカットする方法になります。リミックスポイントでは、自社で蓄電池の販売・施工・保守・補助金申請まで行っており、他社と比べると、スムーズに作業を行うことができます。また、容量拠出金に大きく影響する高圧需要家に対しても。SOFAR・GROWATT・SOLAXといった技術力の高い企業の産業用蓄電池を低コストで取り扱っています。これにより、拠出金対策のため、他社が敬遠する高圧需要家にも積極的に営業を行うことができます。
 これらの対策により、リミックスでんきは容量拠出金の負担を乗り切り、電力小売業界でさらに成長することができると思います。

(太陽光発電)
 最後になりますが、太陽光発電所の開発についてです。リミックスでは2026.3月期までに全国で約100か所(10MW)の開発を目指しています。販売電力量と比べると、微々たるものですが、今後も開発を進めるとともに、太陽光発電におけるノウハウを蓄積し、将来の発電予測やアグリケーションに役立てる予定です。自社発電が可能となると、必然的に原価で電力を仕入れることができるようになりますので、さらに価格競争力が強化されます。それだけでなく、再エネとしての付加価値をつけたサービスの展開や、電源としての容量市場への参入(拠出金をもらう側に回る)も可能となります。

 以上の4点から、リミックスポイントは業界の中でも競争力の高い企業です。会社としては、この競争力を活かして、3年後に業界シェア1%を目指すようです。あまり大きな声で言えませんが、僕は金融投資よりも電力小売りの方が伸びると思っています。これからは小売りだけでなく、PPAや再エネ、ブロックチェーンの活用も通して、さらに成長してくれると思っています。

<5-2, レジリエンス事業>
 レジリエンス事業は主に蓄電池(FIP転含む)・補助金コンサル・感染症対策を行う事業です。今回は蓄電池を使った事業に絞って説明します。リミックスポイントでは下記の蓄電池を取り扱っています。

(系統用)ファーウェイ、チントパワー

(産業用)ファーウェイ、SOFAR、GROWATT、SOLAX

(家庭用)SOLAX(リミックスバッテリー)、その他他社製品(商社機能)

リミックスポイントは子会社のシールエンジニアリングにおいて、これらの蓄電を販売・施工・保守・管理をワンストップで行っております。

(蓄電池)
蓄電池の導入による顧客側のメリットは主に3つあります。
 1つ目は、電力料金の削減です。市場価格が安い時または太陽光の発電中に電気を貯め、市場価格が高い時に放出することで電気代を抑えます。リミックスポイントではエネルギー事業とのコラボにより、蓄電池専用の料金プランを設定しており、さらに電力料金を抑えることができます。
 2つ目は、BCPの強化です。災害時や地政学リスクにより、電力供給が不安定になった場合でも蓄電池があれば事業を継続することができます。
 3つ目は、再エネ価値の創出です。これはエネルギー事業でも説明しましたが、発電量が天候に左右される再エネを、安定した電源とするには蓄電池は欠かせません。蓄電池を導入することで、より多くの再エネを利用することができるようになります。

また、販売側のメリットも3つあります。
 1つ目は、容量拠出金の削減による価格競争力の強化です。これもエネルギー事業と重なる部分になりますが、蓄電池を導入していただくことによって、需要のピークカットをすることができ、容量拠出金を抑えることができます。結果として、仕入れ原価の削減につながりますので、お客様にもより安い価格で電力を供給することができます。
 2つ目は、Jクレジット登録による収入です。Jクレジット市場とは環境価値を売買する市場のことで、山林や省エネ・再エネをオークション形式で取引します。平均売買価格は右肩上がりを続けており、蓄電池による再エネの導入及び省エネによって、収入を得ることができます。
 3つ目はVPPに向けたノウハウの蓄積です。VPPとはバーチャルパワープラントの略で、発電所・蓄電池・EV・空調・照明などを統合的に管理するシステムのことです。これにより、余剰電力を最大限活用するとともに、発電コストを抑え、結果として電力システム全体の経済性を向上させることを目指します。VPPの実現には、電力の需要・供給を管理するアグリゲーターという役割が必要となりますが、予め蓄電池の保守・管理でノウハウを蓄積しておけば、この分野にスムーズに参入することができます。

(FIP転換事業) 
 次に、FIP転換事業について説明します。これは固定買取(FIT)の太陽光発電所を蓄電池の併設により、市場連動(FIP)に換える制度です。ではなぜ換える必要があるのかというと、FITのままだと「出力抑制」によって売電できない時間帯があるからです。電力は「同時同量」の原則があり、需要と供給が30分単位で一致しておく必要があります。太陽光発電の弱点として、発電量が天候に左右されるという点があります。これによって、供給が過剰となった場合にブラックアウトするのを防ぐため、系統から太陽光発電が外されます。これが出力抑制です。

 代替策として、現在ではFIP制度が始まっています。これは、出力抑制によって払われなかったお金を別の時間帯に振り分け、総額としては同じ金額を払うという仕組みです。したがって、蓄電池によって、出力抑制中は電力を貯め、売電価格が高い時間帯に放電することで、FITよりも効率的に収益をあげることができます。シールエンジニアリングでは、自社で実績を作り、これをモデルケースとして顧客へ営業を掛ける方針としており、現在九州電力管内においてFIP発電所の開発を進めています。また、エネルギー事業(リミックスでんき)では、固定単価プラン・高圧ハイブリッドプランにおいて相対取引を活用しており、そちらに対して電力を販売することもできます。

 また、今後は、タイナビを運営するグッドフェローズと提携して、FIP転換を進めていく予定です。全国の低圧太陽光の約2割をタイナビ会員が保有しており、低圧FIT発電所へのアポイントをスムーズにとることができます。りみちゃんねるによると、低圧FIP市場はスケールメリットが取りづらいことから、あまり大手が参入していませんでした。今回、リミックスポイントが取り扱うSOLAX製蓄電池を入れることにより、5年未満の費用回収を見込むことができ、これにより低圧FIP市場を一番乗りで開拓することができます。九州の人、みんなやった方がいいです。(^▽^)/

 最後に、系統用蓄電池について、説明します。系統用蓄電池とは需要家や発電所ではなく、送電網(系統)に直接接続されている蓄電池のことを指します。決算短信によると、シールエンジニアリングでも、2026.3月期に受注を見込んでいます。主なビジネスモデルとしては、価格差を生かしたJEPXへの販売、需給調整市場への参加、容量市場への参加があります。容量の大きな蓄電池を用いることになるため、初期費用はかかりますが、今後の電力需要の伸びや、容量拠出金が右肩上がりであること踏まえると、十分な収益が見込まれます。

 以上のように、レジリエンス事業では、蓄電池を中核として、電力業界のプラットフォーマーを目指した取り組みを行っています。発電・蓄電・電力小売を一貫してリミックスポイントで管理することによって、より安く・柔軟なサービスを提供することが可能となります。

<5-3, 金融投資事業>
 さて、金融投資事業ですが、皆さんご存知のとおり、リミックスポイントは3年前までビットポイントという取引所を創業・運営していました。そして、この度社長に就任した田代社長はビットポイントの現会長です。また、前任の高橋社長もビットポイントの取締役をされていました。つまり、リミックスポイント暗号資産に関する豊富な知見を有しています。こうした前提に基づいたうえで、金融投資事業を紹介していきます。

(暗号資産への投資) 
 メイン事業は何といっても暗号資産への投資です。主にビットコインへ投資しており、6月15日時点の簿価額で160億円超(1,051BTC)となっています。すでにご存知の方も多いと思いますが、ビットコインの特徴として、発行上限(2,100万BTC)・非改竄性・分散性・利便性の高さが挙げられます。簡単にいうと、ゴールドとインターネットと暗号技術の良いところを全て兼ね備えた資産になります。このため、法定通貨に対するインフレヘッジ手段として、国や企業での採用が進んでいます。リミックスポイントでは、ビットコインへの投資を事業として行い、値上がりによる評価益を売上として計上しています。また、2026.3月期はビットコインが15万ドルまで上昇するという見込みを立てています。
 
 一方で、ビットコインへの投資には懸念点もあります。そのうちの一つがボラティリティの高さです。以前よりマシになったとはいえ、ビットコインの価格には波があり、価格の下落時には多額の評価損を計上する可能性があります。このボラティリティの高さが大企業への参入障壁となっている側面もあります。また、逆に評価益が大きくなった場合には法税を支払う必要がありますので、エネルギー事業やレジリエンス事業で稼いだ現金を税金の支払いに充てる必要があります。ただ、2026.3月期は前年度分の繰越欠損金が使えるようですので、仮に50億の利益が出たとしても、法人税の支払いは7億程度の支払いで済むとのことです。

(バリデータ事業) 
 サブ事業として、バリデータ事業への取り組みもはじめています。バリデータ事業とは、ブロックチェーン上の取引を検証し、ネットワークの合意形成に参加することで報酬を得る仕組みのことです。リミックスポイントでは、バリデータ運用として国内最多数の対応チェーン数(※ 2025 年4月時点)を誇るOmakase 社と提携し、バリデータ事業へ参入します。また、このOmakase 社はビットポイントとも提携を表明しており、バビロンを活用したビットコインステーキングの実現に向けた取り組みを行っています。

 ビットコインステーキングについて説明しますが、長くなるので飛ばしていただいても大丈夫です。まず、ブロックチェーンの承認方法はPoWとPoSという2つがあります。PoWとは(プルーフ・オブ・ワーク)の略称であり、その名のとおり、ワーク(計算量)によってチェーンの正しさを証明する方法です。ビットコインはこのPoWによって証明されています。一方でこのPoWには、計算(マイニング)に伴って大量の電力を消費するという弱点があります。世界の電力需要の約1%をこのマイニングによって消費しているという説もあります。また、計算(ブロックの生成)に時間がかかるため取引数が限られるという問題もあります(ビットコインにはライトニングネットワークという代替策があったりしますが、説明が面倒くさい長くなるので割愛します)。

 この問題を解決するため開発されたのがPoS(プルーフ・オブ・ステーク)です。これは、ステーク(保有)によってチェーンの正しさを証明するものになります。イーサリアムをはじめとするアルトコインのほとんどがこのPoSを採用しています。PoWとは違って、証明するチェーン上の暗号資産保有者(バリデータ)が正しさを証明することになります。証明が間違っていた場合、暗号資産の信頼性(価値)が毀損されるため、保有者(バリデータ自身)はチェーンを改竄する経済的インセンティブがありません。この点はPoWと同じです。PoSのメリットとして、使用電力量の軽減や取引数の増加が挙げられます。

 一方で、PoSにも弱点があり、バリデータが証明するチェーン上の暗号資産を購入する必要があります。イーサリアムなどの大きなチェーンならともかく、小さなプロジェクトでは、暗号資産の保有者が限られていたり、価格のボラティリティが高かったりして保有が難しい可能性もあります。この場合、バリデータが特定の業者に集中してしまい、経済的・地政学的なリスクなど様々な問題が発生します。

 さて、本題のビットコインステーキングについてですが、上記のPoWとPoSの長所を掛け合わせた仕組みとなります。簡単に言うと、証明するチェーン上の暗号資産を保有する代わりに、ビットコインを経済的担保としてロックすることによって、PoSチェーンの証明を行うというものです。また、バビロンでは、ビットコインを第三者に預けたり、秘密鍵を渡したりすることはありません。「ビットコインチェーン上で、自身のウォレットで、秘密鍵を保持したまま」ステーキングを行うことができます。さらに、バビロンではマルチステーキングといって、ビットコインの保有量は変えないまま、同時に複数のチェーン上のバリデータになることができます。なお、ステーキング報酬はビットコインではなく、証明をしたチェーン上のコインで受け取ることになります。

 ちょっと何を言っているかわからないと思いますので、身近なものに置き換えて考えてみましょう。と思ったのですが、よい例が思い当たらないのでやめましたwww。代わりに少しおとぎ話をしますね!(^▽^)/

 例えば、リミックスでんきが電力取引用の暗号資産を発行したとし、仮にこれをリミコイン(REM)とします。従来のPoS方式では、チェーン上のコインREMを経済的担保としてバリデータに保有してもらう必要がありますが、リミコインは始まったばかりであり、価格変動も大きいため、チェーンの証明を行うバリデータがいません。このままではREMはチェーンの信用や流動性がないまま草コインとして眠ってしまいます。

 そこで、ビットコインステーキングの出番です。ビットコインをREMに換えるのは怖いけど、ビットコインを保有したままならいいよという企業が現れました。この企業がリミックスポイントなのか他のビットコイン保有企業になるのかは横に置いておきます。結果として、ビットコインステーキングのおかげで、リミコインはバリデータを獲得し、チェーンの信頼性を確保したことで保有者も増え、電力取引での基軸通貨として機能するようになりました。めでたしめでたし。という流れになるわけです。

 今回は架空の暗号資産リミコイン(REM)を使って話をしましたが、ビットコインをはじめとする暗号資産が国レベルで認められるようになると、今後は似たようなWeb3.0プロジェクトが筍のように生えてくるわけです。そこにリミックスポイントはバリデータとして価値を提供することになります。私自身は電力取引が最もWeb3.0に近いと考えておりますが、電力だけでなく不動産や債券取引、国家間の送金、ゲーム、トレーサビリティなどの分野で様々なプロジェクトおよびそこに付随した暗号資産が生まれてくる可能性があります。

 このようにサブ事業であるバリデータ事業で稼げるようになると、評価益にかかる法人税の支払いに回せますし、他のビットコイン保有企業との提携、エネルギー事業・レジリエンス事業とのシナジーも期待することができます。

【6,   おわりに】
 最後まで読んでいただき、ありがとうございました!暗号資産業界に復帰し、社長も変わり、株主も大きく増えたこのタイミングで、皆様にnoteを読んでいただくことができてよかったです。
 冒頭でも申し上げましたが、リミックスポイントの最大の強みは「変化を楽しむ」ことができる点です。この先各業界で様々な変化が生まれ、それに伴い課題も出てくると思いますが、リミックスポイントは持ち前の機動力でピンチをチャンスに変え、さらに躍進してくれると確信しています。

これからも、リミックスポイントの挑戦にご期待ください。

2025年6月28日
リミックスポイント 4年目株主
はちのすけ

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